コロナ禍で20代女子が感じた新しい価値観。「無理して合わせない」「家族との時間を増やしたい」【働く20代の新しい日常】
気になりすぎて、1000人に聞いてみた! 変わったこと、変わらないこと。これからどうする? どうなる?
新型コロナウイルスによって激変した私たちの日常。働き方やお金、恋愛やファッション、人間関係まで、モア世代が考えるニュースタンダードとは。
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ひとりになって見えた、大切なもの
未曾有の事態に誰もが感じた大きな不安。そんな日々だからこそ、少しでも楽しめる工夫を考えたり、家族や友達に連絡をして励ましあったり。自分にとって本当に必要な時間や人間関係に気づいた人も多かった。あなたにとって、大切なものはなんですか?
外出自粛期間中、家族や友達とのケンカは増えましたか?
「大掃除中に発見した昔のアルバムを見ながら、久しぶりに家族全員で大盛り上がり」(28歳・商社)、「誰もが大変な時期だと思うから、お互いを気遣いながらいつも以上に穏やかに過ごせた」(26歳・IT)という人がほとんど。
外出自粛期間中やその後、家族や友達と連絡を取りあう機会は増えましたか?
7割近くは連絡の頻度が増加。また、「減った」と回答した人たちに多かったのは、「本当に大切な人以外とはあまり連絡を取らなくなった」(29歳・航空)という声。「友達から手紙が届いた。デジタル疲れしていたのでうれしかった」(26歳・販売)とアナログなツールの魅力に気づいた人も。
外出自粛期間を経て、人間関係に対する価値観は変わりましたか?
「広く浅くじゃなく、大切な人たちと深くつきあいたい」(27歳・製造)、「家族と過ごす時間を増やしたい」(25歳・広告)、「無理して相手に合わせない」(28歳・販売)、「会う頻度=仲のよさではない」(26歳・サービス)など、さまざまな気づきを得た人が多かった。
取材・原文/国分美由紀 撮影/河野望 スタイリスト/福永いずみ イラスト/二階堂ちはる 撮影協力/UTUWA アワビーズ