人材コンサルタント26歳の貯蓄事情。年間休日がなんと145日も!
あなたの給与明細&お金の使い方、教えてください!
転職、副業、なんでもアリのこの時代、モア世代女子のお財布事情にも変化が! モア世代女子は、いったいどれくらい稼いでいるの? 保険は? 貯蓄や投資はどうしてる? そんなリアルな金銭事情を教えてもらいました。
人材コンサルタント Fさん(26歳)都内在住・ふたり暮らし
福利厚生は少なめ。でも、休みも多く、女性が働きやすい環境
貯蓄は毎月9万円。総額600万円貯めました
「現在彼と同棲中で、家賃や光熱費などがあまりかからないこともあり、毎月9万円は貯蓄することができています。そんなに切り詰めていることもありませんが、コツコツ続けてきた貯蓄は総額で600万円を超えました。投資にも興味があり、2年ほど前から『つみたてNISA』で月に3万円を投資しています。投資信託や不動産にも興味があるので、勉強や情報収集をしたいです。これから結婚を控えているので、積立型保険も始めようかなと検討しています」(Fさん、以下同)
年間休日145日! フレックスで自由な環境
「給与も同世代に比べて高いほうだと思いますし、フレックス制なので自由な労働環境ですが、完全に実力主義の裁量制なので、各自の仕事の質が問われます。いい仕事をするには残業が必須だったりして、基本的に朝の9時から夜22時まで働いていることが多いです。その分、年間休日がなんと145日もあるんです! これだけ休みが多いと、コロナ禍前には海外旅行にもたびたび行けていたのでメリットは大きかったです。有休も取りやすいので助かります」
ワーキングマザーが多く女性も働きやすい環境
「男女差がない環境で働きやすいです。ワーママも多く、ほとんどの人が出産後に復帰するところも女性が働く職場としていいところですね。ただ、時短勤務制度はあるものの裁量制なので、結局は自分の抱えている仕事は自分でなんとかするしかありません。楽かと問われたらそうでもないかな。自分の仕事さえしっかりとできていれば時間のやりくりが可能なので、勉強する時間も取れます。今は人材コンサルタントに役立つ資格の勉強中です」
取材・原文/千吉良美樹 本間香奈(2人ともハガツサブックス) イラスト/REDFISH 構成・企画/松本一葉(MORE) ●掲載データはおおよその金額です