アプリ恋活お悩み解消Q&A【マッチングアプリ専門家とーまが解説】vol.2

今や出会いの場として当たり前になってきた「マッチングアプリ」。アプリをきっかけにつきあった人、結婚した人が周りに増えてきたけれど、いざ自分がやるとなると不安。やっているけどうまくいかない……。そんな人も多いのでは？ そこで、ここではあらゆるお悩みや疑問に男性目線でお答え！ 第二回は「遊びと本気の見分け方」について。"マッチングアプリの中の人"とーまさんが、コツを伝授します。

1992年生まれ、大分県出身。国内最大級のマッチングアプリ「タップル」を運営する会社で働く会社員。1000人の男女にインタビューした経験やマッチングアプリの運営で培ったノウハウを生かし、男性心理を的確に分析したYouTubeチャンネルが大人気。登録者数は約6.0万人（2023年4月現在）。

相談者さんのおっしゃるとおり、マッチングアプリではいろいろな目的の方がいます。だからこそ、出会う前から100%完璧に相手を見極めようとするのは難しいです。

ただ、遊びの人・本気の人それぞれに傾向があります。解説していくので、ぜひ出会うまでの参考にしてみてください！

✔まずは「プロフィールの充実度合い」をチェック

初めての人に自分のことを知ってもらう、いいなと思ってもらおうと思ったらプロフィールをしっかり記入してないといけません。情報をきちんと埋めていて、仕事や趣味、性格などその人自身が見えるようなことを記載しているかを必ず確認しましょう。

一般的に女性より男性の方がマッチすることが難しいので、本気であればあるほどしっかり記載しています。

反対に、プロフィールを全然記載していない、写真も設定していないなどといった場合、自分のことをなるべく隠したいということなので、本気度が低い可能性が高いです。

✔「メッセージをする時、紳士的に会おうとしてくれる」かどうか

アプリでは、基本的に何度もやりとりをしながら会う約束までしていくわけですが、その連絡の中で本気度が出やすいです。

本気度が高い場合、そもそも文章が読みやすく簡潔にやりとりできるように心がけます。相手の女性のプロフィールをしっかり読んで、その中から話題をふってくれたりします。

実際にカップルになった女性に話を聞いても「彼の丁寧なメッセージが好印象だった」「メッセージを続ける中で、常にレディーファーストを意識してくれているのが伝わってきた」と答える方が多いです。

そしてすぐに会おうとしません。しっかりお互いを知り、女性が安心して会える環境を作って会おうとします。

また、会う時の提案もいきなり二人きりの場所を提案したり、自分だけがアクセスのいい場所、お酒を飲むことだけを考えているという提案もしないはずです。

一方で本気度が低く、遊びを目的とするのであれば"いかに効率よく会えるか"を重視します。すぐ会おうと誘ったり、いきなりタメ語で話したり、お酒を飲ませようとしたり、夜遅い時間からしか会おうとしなかったり……。こんな人は要注意。

会うまでのやりとりで違和感を感じたら、会わないが吉です。

この2点を意識して選ぶだけでも、出会いが変わっていきます。ただ一つ僕から伝えたいことは「会わないことには始まらない」ということです。

どれだけやりとりして仲良くなっても、会わないと二人の関係を進めることはできません。連絡だけで好きになるというのはなかなか難しいです。

いいなと思った人には積極的に会う心がけが大事。会ってみてダメだったり、遊び目的かも？ と少しでも感じたら、すぐに切り替え。次の可能性に進みましょう。

素敵な恋愛ができることを、応援しています。

▶▶とーまさんが働く「タップル」は、グルメや映画など共通の趣味をきっかけに恋人を探せるマッチングアプリです。