20代女子1000人に聞きました。コロナ禍で働き方は変わった? リモートワークのリアルとは?【働く20代の新しい日常】PhotoGallery 2020.07.30 仕事に対する価値観の変化は? これからのキャリアについて考え始めるタイミングで訪れたリモートワークや時短など、今までにない働き方の変革。仕事内容はもちろん、働く場所やワークスタイルなど“自分らしい働き方”について見つめ直した人も多い。モア世代が考える、これからの働き方のリアルがここに。 リモートワークしていました(しています)か? リモート率はちょうど半々! 「念願のリモートワークがやっと導入された。昔気質の会社だったので、緊急事態宣言がなければ一生なかったと思う」(28歳・メーカー)と歓迎する声が目立った。逆に「パートさんが全員休みになり、少ない社員でシフトを回すのがすごく大変だった」(24歳・小売)と負担が増えて大変な人も……。 働き方は、どう変わりましたか? 「役所の窓口業務のため、短時間ですませること、換気、消毒など、今までとはまったく違う緊張感をもって仕事に取り組むようになりました」(29歳・公務員)「歯科医院なので働き方は変わらず。感染リスクがある中で今までどおり仕事するのがつらかったです。プライベートの制限も強く、ストレスが増えました」(28歳・歯科助手)「通勤の往復3時間が自由時間に。勉強や家事など、自分のために使えるように」(26歳・保険)リモートワークに切り替わり、往復の通勤時間から解放されたことで「自由に使える時間が増えた」(28歳・IT)という人が多数。一方、行政や医療現場、物流をはじめ出勤せざるを得ない職業の人たちは、これまで経験のない過度な緊張とストレスから「精神的にかなりしんどい」(26歳・看護師)と、職種によって完全に二極化。 リモートワークって、どうだった? 最も多かったのは「自宅=仕事場という感覚が薄くて、気持ちの切り替えが難しかった」(No.14 shinoさん)と、メリハリがつけられないことへの悩み。「家にローテーブルしかなくて腰が痛くなったけど、自分のペースで働けるのは最高」(29歳・会計)と、作業環境が整えばリモートワーク大歓迎という声も。