【安斉かれんさんインタビュー】「三浦翔平さんが“リアルマサ”になって喝を入れてくれた」。ドラマ『M 愛すべき人がいて』の秘話や田中みな実さんの思い出♡ PhotoGallery 2020.07.30 最近最も話題をさらったドラマといえば『M 愛すべき人がいて』(テレビ朝日×ABEMA)。ヒロインの「アユ」を演じた安斉かれんさんは、昨年5月にデビューした歌手であり、大の美容好きとしても話題です。 ドラマ初主演の思い出や、7/22にサブスクリプション限定でリリースされたニューシングル『僕らは強くなれる。』についてなど、“安斉かれん”のお仕事スピリットを知ることができる12のアンサーをお届けします! Q. 強烈な演技で視聴者の度肝を抜いた田中みな実さんとのエピソードを教えてください 「田中みな実さんは、演技では怖い女性を演じられましたが、カメラが回っていないところではすごく優しくお話をしてくれました。 直筆のお手紙とお菓子を頂いたこともあって、細やかな気遣いや仕草など、女性として憧れています」 Q. W主演の三浦翔平さんとのエピソードを教えてください 「三浦さんには現場でたくさん相談にのって頂きました。とても頼もしい存在です。 第1話の最後に泣くシーンがあったのですが、私ぜんぜん泣けなくて……。でも、三浦さんが“リアルマサ”になって『そんなんじゃ、伝わんねーぞ!』って喝を入れてくださったので、一気に感情が入って泣けました!!」 Q. 初のドラマで主演に挑戦されましたが、出演依頼が来た当初はどんな気持ちでしたか? 「最初は“私でいいの?”っていう疑問とプレッシャーと不安しかありませんでした」 Q. 演じてみて「ここは難しい!」と感じた部分は? 「普段歌手として活動している時は“自分をどう表現するか”を考えていますが、演技は“誰かになりきって表現する”という真逆の部分があるので、初めはとても難しかったです」 Q. 周囲の人たちからのからの反応は? 「両親や地元の友達から『ドラマ観てるよー!』と、たくさん連絡を頂きました。嬉しい気持ちと恥ずかしい気持ちでいっぱいでした(笑)」 Q. ドラマの舞台は2000年初頭。時代設定に戸惑った点や、おもしろいと思った点はありましたか? 「当時のアンテナを伸ばすタイプのガラケーを渡された時には、『すごい!!』といいながら貴重な実物のアンテナを伸ばしました(笑)!」 Q.撮影現場ではどのように過ごしていましたか? 「出演者の皆さんとおしゃべりして過ごすことが多かったです。現場移動の時には車の中で駄菓子を食べながら、台本を読み返したりしていました」 Q. 5作目となるニューシングル『僕らは強くなれる。』の、製作時のエピソードは? 「『僕らは強くなれる。』というタイトルは、実は伝えたいことの半分で、前半があるんです。「破いたページの分だけ、僕らは強くなれる」という歌詞に、今回、一番伝えたいメッセージを込めました! 私は学生時代、吹奏楽部に所属していて、もちろん楽しい思い出もたくさんあるけど、同じくらい、挫折や悔しさも経験しました。そういう経験すべてをひっくるめて、今の自分に繋がってるなと思っています」 Q. 作詞もすべて手掛けていますが、どんなときにどんな風に書くんですか? 「歌詞は高校1年生の時から、携帯電話のメモに、その瞬間瞬間で感じた気持ちや、見た景色、情景を書き留めているので、頂いた楽曲のイメージに合わせてそれらのフレーズを組み合わせて、1つの曲の歌詞を作り上げています」 Q. 女優と歌手、それぞれの活動時に心がけていることは? 「どちらも共通しているのは、『難しく考えすぎないこと』です。目の前のことを、全力を尽くしてやろうと心がけているので」 Q. 仕事で落ち込んだ時や、テンションが上がらない時にすることは? 「好きなものを食べて、たくさん寝ます(笑)」 Q. MVの見どころは? 「ブラスバンド!去年の夏に撮影したのですが京都橘高等学校の吹奏楽部のみなさんが、約1年間練習をしてくださり、MVで共演しました! 撮影している時に見学させていただいてのですが、圧巻のパフォーマンに胸を打たれたので、ぜひ多くの方に観ていただきたいです」