冷蔵庫にある野菜でOK! ヘルシーでおいしいチョップドサラダパスタの作り方【『sio』の鳥羽シェフレシピ】PhotoGallery 2020.08.11 ヘルシーな気分です! チョップドサラダパスタ 「食材の複雑な甘みや酸味、苦みとともに、シャキッ、サクッ、カリッ……食感のリズムも楽しい“ごちそうサラダ”。お店では、多くの野菜やフルーツを使うけれど、おうちにある野菜や市販のハーブミックスでも十分。仕上げにパルミジャーノ・レッジャーノチーズを振ると最高!」(鳥羽シェフ) レシピ●材料(2人分)パスタ(ファルファッレ)…………40gサラダチキン(市販)………………50gチェダーチーズ………………………40gお好みの野菜とフルーツ(今回は、パプリカ(黄)½個、キウイ½個、オクラ2本、ミニトマト6個、オレンジ½個、ロメインレタス3枚、トレビス⅛個)…………………………………………各適量ナッツ(今回はアーモンド)………10粒キヌア…………………………………大さじ2ハーブ(今回はディル、セルフィーユ)…………………………………………各適量オリーブ油……………………………大さじ1+大さじ2ホワイトバルサミコ酢(またはりんご酢)…………………………………………大さじ1½塩………………………………………ひとつまみ ●作り方1 サラダチキン、チェダーチーズ、野菜とフルーツを1㎝角やひと口大など食べやすいサイズに切る(オクラを入れる場合は塩ゆでし、輪切りにする)。ナッツは粗く刻み、キヌアはたっぷりの湯で袋の表示どおりにゆでる。2 鍋に湯を沸かし、沸騰したら湯量の1%の塩(分量外)を入れ、パスタを袋の表示どおりにゆでる。湯をきり、氷水を張ったボウルに当てながら、オリーブ油(大さじ1)を加えて混ぜ、パスタの温度が下がったら氷水からはずす。3 ①と残りの材料をすべて②のパスタの入ったボウルに入れ、手で下から上に持ち上げるようにさっと混ぜ、器に盛る。 ★POINT ほかの野菜やフルーツの新鮮さを損なわないため、パスタは氷水を張ったボウルで冷やすのがコツ。 ひと口ごとに味や食感の変化を楽しむため、サラダはあえて手でふわっと和える程度に。 鳥羽周作シェフ 代々木上原にある『sio』のオーナーシェフ。Jリーグの練習生、小学校教諭を経てフランス料理の道に飛び込んだ、異色の経歴を持つ料理界の異端児。自身のツイッターでは「#おうちでsio」レシピを公開。 「僕のモットーは“料理で幸せの分母を増やす”こと。今、料理が得意じゃなくても、すぐにはうまくいかなくても少しずつ成功体験を積めばどんどん上達するし、楽しくなる! 特に僕が大切にしているのは、食べ飽きずに感動が続く酸味や甘みを含めた五味のバランスと心地よい食感のリズム。でも、みなさんは材料を完璧に揃える必要はないし、市販のものを利用するのも手。ベースのコツさえつかめば、いくらでもレシピのカスタマイズOK。家族や大切な人に振る舞っていろんな食卓で幸せが広がるように願っています」