「食べること命♡」な大人気モデル・佐藤栞里が、毎月、全国各地をめぐって食べたいものを食べまくる連載がスタート! リサーチから取材まで、栞里の責任編集でお届けします。初回は、福岡県・博多のおすすめグルメをどどんと紹介!!

「博多祇園 鉄なべ」の焼餃子

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博多の屋台で生まれた名物料理・鉄鍋ギョーザ。アツアツの鉄鍋で焼かれた小ぶりなギョーザは、外がカリッと香ばしく、中がフワッとジューシーな独特の食感。ゆずこしょうをつけると、いちだんと味わい深い。鉄鍋ギョーザ店は福岡市内に数多くあるけれど、こちらは名だたる芸能人や歌舞伎役者さんたちも通いつめる名店で、開店前から行列ができる人気っぷり。「焼餃子」(1人前8個)¥500 ●写真は3人前

◆福岡市博多区祇園町2の20
☎092・291・0890
17:00〜23:00 休/日曜、祝日
●地下鉄「祇園」駅より徒歩3分

隊長っ!(自分だけど)。食べると元気になるギョーザを発見しました!

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「ザクッとしたインパクトがあったすぐ後に、薄くてパリッとした繊細な皮。口に入れると、具が一気にふわぁぁっと全体にほどけるのです。にんにくのパンチがありつつ、野菜の甘みも広がって、とんでもなく濃厚! わたくし的にはバター的なコクやまろやかさを感じるような……しかし一切入ってはいないそう(笑)。とにもかくにも、そうそう、これこれ、ギョーザはこうでなくっちゃね! の逸品。風邪をひきそうだなと思ったらまず『博多祇園 鉄なべ』さんへ!(笑)」

「かろのうろん」のごぼ丸うろん

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「角のうどん」がなまった読み方の店名『かろのうろん』。明治15年に創業された、福岡県内最古のうどん屋さんとしても知られる。福岡ならではのふんわり軟らかい麺と、昆布をベースとしただしのハーモニーのとりこになる客が後を絶たない。イチ押しは、ごぼうの天ぷらと丸天(さつまあげ)をのせた「ごぼ丸うろん」(¥700)。売切れ必至の「かしわおにぎり」(一皿2個¥300)もぜひ!

◆福岡市博多区上川端町2の1
☎092・291・6465
11:00〜19:00(麺がなくなり次第終了) 
休/火曜(祝日の場合は翌日)

はあ……初めて食べたはずなのになんだか懐かしい、心温まるうどん

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「つるりんなめらか、ふんわり軟らかなうどん。そして、毛穴全体にしみ込むような(もちろんイメージです。笑)やさしいおだしは、一気に飲み干してしまいそうになるほどの勢いで、すっと体の中に入ってきます。さらに、なんてったってね、このごぼう天がすごいのです! 初めのうちはカリッとした食感を楽しんで、時間がたつにつれて、おだしを吸ってふにゃっとなったしみしみごぼう天もたまりません♡」

「たんや義宗」の熟成和牛たん&もつ鍋

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黒毛和牛のたんを専用の冷蔵庫で熟成させた稀少な「熟成和牛たん」(数量限定¥3200)は、うまみが凝縮された驚きの味と食感! 新鮮な和牛のもつに、しょうゆベースのスープを合わせた「もつ鍋」(1人前¥1300・2人前より)も必食の人気メニュー。シメの「ちゃんぽん玉」(¥280)が野菜の甘みたっぷりのスープによくからむ。焼き鳥串や「炙りピーマン」(¥600)など一品料理も充実。

◆福岡市博多区博多駅前4の4の21
グリーンビルB1 ☎092・471・9365
17:30〜21:30〈LO〉 休/日曜、祝日
●予約が望ましい

“これぞ博多!”のおいしさ満喫! 肉と脂と野菜のすべてがキター!!

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「見てください、この桜色の絶妙な火入れかげん! 軟らかくてサクッと歯切れよく、そして甘い肉汁たっぷりの熟成牛たんです。たんのさまざまな部位の食感や味を楽しめるのも素敵でした。そして福岡といえば、やっぱりもつ鍋ははずせません! ぶりんぶりんのもつと元気な緑色のニラ&キャベツ♡ お腹いっぱい胸いっぱいと思っても、シメのちゃんぽん麺も必ず頼んでください! 驚くほど食べられちゃうんですから!!」
取材・原文/佐藤栞里 撮影/北浦敦子 ヘア&メイク/野口由佳(ROI)