心理学者・晴香葉子さん&DJあおいさんがアンサー! 6つのタイプ別“恋ができない女子”からの脱出法
巷はバレンタインで盛り上がっているのに、その陰で人知れず悩む乙女たちが実はたくさんいるんです。今回は、“恋ができない”状況から抜け出すために、それぞれのタイプ別に踏み出すべき“最初の一歩”をご紹介! 【教えてくれたのはこの2人!】 ●DJあおいさん フォロワー数20万人超えのTwitterは恋愛名言の宝庫。恋愛本『想いよ、逝きなさい』(幻冬舎)発売中。■Twitter @djaoi ●晴香葉子さん 心理学者・作家。「早稲田大学オープンカレッジ心理学講座」講師。『人生には、こうして奇跡が起きる』(青春出版社)など、書籍多数
【タイプ1 理想が高い人】理想をすべてリストアップし、自分が見合っているか見極めて
理想が高い人は「イケメンで、背が高くて、年収が高くて、優しくて……」みたいな男性を、自分が選べるほど完璧なのか、冷静に考えることが大切。「自分の理想をすべて書いたリストをつくって、次の日冷静に読み返してみること。女優さんが“イケメンのお金持ちがいい”と言っても釣りあいはとれているけど、あなたはどうですか? 己を知ること! 見直して自己嫌悪したら、リストの中から“どうしても譲れない”というものを選んで、それだけを大切にしてください」(あおいさん)
【タイプ2 自分に自信がない人】「私、自分に自信がなくて」と素直に男性に伝えてみよう!
“私なんて”とアプローチを受けることすらできない人! 自信を持つ努力、しなくていいかも?「実はコンプレックスは、武器になりますよ。男って自信満々の女より、少し自信がないくらいのほうが、かわいいと思うもの。ダメなのは自信がないことではなくて、そのせいで行動できていないことです。だから、気になる男性に、そのまま相談しちゃえばいい。“自分に自信がなくて恋愛できないんだ”って。弱いところを見せられたら、 性はきゅんとくるものよ」(あおいさん)
【タイプ3 出会いがない人】“毎月●日は必ず合コン”など出会いをルール化するべし!
「このタイプの多くは受身で、その根底にあるのは極度の面倒くさがり体質。だって今いる場所にないのに動かないんでしょ」(あおいさん) たしかに! では、そこから脱出するには?「『どうしようかな』と考えすぎるから面倒になるんです。“ルール化”して行動できるようにしましょう。たとえば『火曜日は誘われたら必ず行く』と決めておくと、火曜日は悩まずに出会いの場に出向くことができる。とにかく行動しなければ、出会いは見つかりませんよ!」(晴香さん)
【タイプ4 過去の恋愛にトラウマがある人】“……してみようかな”と、気軽な気持ちで男性と接して
「つらい恋愛は天災に見舞われたようなもの。特に相手が悪い場合のトラウマは、自分に過失があるわけじゃない。悩みすぎないで」(あおいさん)「“新しい恋をしなきゃ”という義務感を持たず、“試しに”くらいの気軽さで男性との出会いやつきあいを進めてみてください。『よし、やるぞ』と決意するより『やってみようかな』と軽く考えたほうが実行に移す確率が高いんですよ。その人との関係も恋愛も、飛び込んでみないとわからない部分が大いにありますしね」(晴香さん)
【タイプ5 元カレが忘れられない人は】元カレに関連するものは捨てる。または箱にしまってしまおう
切り替えて新しい恋をしたい。でも、どうやったら彼を忘れられるのかわからない場合はこの方法。「忘れるためには、記憶が浮かばないようにすることが大切です。つまり、その人を思い出すきっかけになるアイテムを、目につかないようにすること。捨てるのがいちばんですが、難しいならば箱に入れて、部屋の隅にしまってください。物を整理してさっぱりすることで“私も変われるんだ”と、未来への期待感をUPさせることもでき、次の恋に進みやすくする効果も」(晴香さん)
【タイプ6 好きがわからない人は】恋愛映画や小説に触れて、まずは恋愛感度を上げるべし
「恋のスタートに重要なのはインスピレーションです。“好きがわからない”というのは、それを感じ取れていないという状況。つまり、恋愛においての感度が鈍っているんです。そのせいで、相手をいいと感じる前にアレコレ考えてしまう。この状況を打破したいならば、ズバリステキな恋愛に触れることです。映画や小説でOK。直感で“ステキ!”と思える恋をたくさん観て、読んで、訓練をしましょう。人の目や将来性などを考える前に“この人いい!”と思えるように」(晴香さん)
モア世代に恋愛ブランク女子、急増中!? “恋ができない”って変ですか?
MORE2018年3月号では、なかなか恋ができない女子のリアルについての特集が! さらに、そこから脱出する方法や、恋ができない状態から抜け出した著名人のインタビューも。今好きな人がいないあなたや、気になる人はいても好きかどうかわからない……なんて感じているあなたは、ぜひこの特集を読んでみて!