【生理をラクにする強化週間3】体験談を参考に見直してみよう。「生理の不調」が知らせる病気のシグナル

  • ↓↓↓ この記事のポイント ↓↓↓ 
  • ■全国25~29歳の働く女性300人に、生理について聞きました!
  • ■その中から「生理の不調」から病気が判明した体験談をお届け
  • ■疾患体験を読んで、あなたもカラダのシグナルについて今一度考えて。

25歳過ぎたら、見直しどき!! 知れば知るほどラクになる「みんなの生理」!

今週は「25歳からの生理」を見直す強化週間として、月曜日から5日連続で記事をお届けしています! “面倒なもの”と思ってしまいがちな生理。けれど、生理を見直すことで、不安や不調を改善するためのヒントに気づけることも! 今回は、生理の不調が実は病気のシグナルだったというリアルな体験談をお届けします。

【森川 恵さん(仮名・26歳・事務)の場合】生理は“当たり前”じゃない。面倒だった生理が、今では安心感を与えてくれる存在に

2 年前、仕事のストレスから「うつ病」と診断された森川さん。同じ頃、28〜29日周期でやってきていた生理のリズムも乱れ始めたのだそう。

3 カ月に1 回くればいいほうで、不正出血も毎日。でも、うつと診断されたショックが大きくて生理の異常も“うつ病の薬のせいだ”と考えていました」 

心配した親の説得で、しぶしぶ婦人科へ。「診断は子宮内膜症。幸い、初期段階だったのでピルの服用だけでしたが、通院が面倒になり2 カ月ほど放置したら症状が再発。母から『将来、もし子供ができなかったら、ショックを受けるのはあなただよ』と言われて目が覚め、治療を再開しました」

 不正出血もおさまり、治療は終了。現在は、生理周期を整える目的で低用量ピルを服用している。「今は生理がくると“女の子”を実感できてうれしい。体の表面と違って、目に見えない子宮のことは自己判断しないほうがいいと痛感。あの頃の自分に“生理を当たり前だと思わないで!”と伝えたいです」

【木原由美さん(仮名・29歳・営業)の場合】「生理痛だからしかたない」と忙しさを理由に放置した結果、卵巣が倍以上に腫れていた!

「あんなにひどい生理痛を放置しておくなんて、本当にバカでした」と悔やむ木原さん。高校時代から生理痛がひどくなり、就職後は外出先で動けなくなるほど悪化。「自分は大丈夫」と我慢し続けた結果、社会人3 年目に社内で倒れて病院へ運ばれた

「あまりの痛さに声を上げながら検査を受けました。子宮内膜症の一種であるチョコレート嚢腫で、左右の卵巣が倍以上に腫れていたんです。お医者さんには『手術も考えましょう』と言われたけど、ホルモン剤を服用して治療することにしました」
 
治療を始めると、会社を休むほどだった痛みはすぐに消え、現在では卵巣の腫れもほぼ元どおりに。「“またあの痛みがくる!”という毎月の恐怖が和らぎました。動けなくなって早退したり、休むことも多かったので、職場には迷惑をかけてしまったけれど、今は仕事に集中できるので自信もつきました。私のようにひとりで病院へ行く勇気がない人は、家族や友達に付き添いを頼んででも行くべき!」

【田崎美香さん(仮名・36歳・公務員)の場合】すぐに授かると思ったら多嚢胞性卵巣症候群が発覚。人工受精も考えた2年間

“出産は夫婦の時間を楽しんでから”と考えていた田崎さんが妊活を始めたのは、結婚3 年目の31歳。半年たって婦人科へ通い始めるも、思うような結果が表れず、32歳で不妊治療の専門病院へ転院した。「そこで初めて、多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。『卵子の成長に時間がかかるから、もともと排卵のチャンスが少ない』と教えてもらったんです。実は、昔から生理周期が36〜40日と長く、“面倒な生理が少なくてラッキー”ぐらいに思っていたけど、まさかこんなことになるなんて……“私はいつ授かれるんだろう”と不安になりました」

 ホルモン治療とタイミング法を半年続け「これでダメなら人工授精を」と決めた矢先に妊娠。「妊活を始めて2 年がたっていました。子供は普通に授かれるものだと思っていたけれど、そうじゃなかった。生理周期や婦人科系の病気に関する知識を20代のうちにしっかり身につけておけば、もう少し早く授かったかもしれないと反省しています」

【今すぐあなたもチェック!】生理の変化でわかる病気とは?

生理に関する変化の中でも、特に注意したい5つを紹介。“いつもと違う”と感じたら、すぐに近くの婦人科で相談を!

レバー状の塊が出る場合→→→子宮内膜症、子宮筋腫、子宮内膜ポリープの可能性が!
小指の先ぐらいの塊が生理中に1 〜2 回出る程度なら問題ないけれど、ピンポン球程度の塊が2 〜3 個出てくるようなら過多月経。子宮の病気のサインとして現れやすい。

経血量が減った場合→→→無排卵性月経の可能性が!
経血量がおりもの程度しかなく、ナプキンが必要ないぐらいだったり、出血が3日以内に終わるなどがひとつの目安。これまでと比べて極端に減ったならすぐに受診を。

生理が2カ月以上こない場合→→→多嚢胞性卵巣症候群、無排卵性月経の可能性が!
3 カ月以内にきても周期が39日以上の場合は「稀発月経」で多嚢胞性卵巣症候群や無排卵性月経の可能性あり。3 カ月こなければ「続発性無月経」でストレスなどが原因。

生理痛がひどくなった場合→→→子宮内膜症、子宮筋腫の可能性が!
市販の鎮痛薬を服用してもおさまらないほど痛みが強いなら、子宮内膜症や子宮筋腫など、子宮や卵巣が何かしらのトラブルを抱えているサイン。放置せずに婦人科へ。



生理の不調から、こんないろいろな病気の可能性が分かるんですね。不調を感じたらなんとなく放置せず、早めに婦人科を受診してみてくださいね。明日は「ブルーな日を軽くるヒント」をお届け。ぜひチェックしてくださいね。

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