【女性オーナーの起業ストーリー】栃木・益子がチャレンジを応援!古民家カフェを開店
MORE編集部
日本全国 素敵なお店と女性オーナー列伝!
栃木県益子町ベイクショップ&カフェ『Midnight Breakfast』早瀬友貴さん
“地域おこし協力隊”を経験後、町のサポートを受けてカフェを開店!
SHOP DATA
住所:栃木県芳賀郡益子町益子937の1
営業時間:7:00~12:00
休業日:月・火・水曜
Instagram:_midnightbreakfast_
起業DATA ~ ベイクショップ&カフェ『Midnight Breakfast』の場合
起業する前にしていた仕事:益子町の地域おこし協力隊
お店を始めようと思ったきっかけ:協力隊の仕事が一段落し、前から夢だった独立を決意!
オープンまでにかかった期間:2カ月弱
オープンにかかった金額:約120万円
起業ストーリー
いろいろな人が集まる“コミュニティ”的なカフェが目標!
「益子に移住し、“土祭(ひじさい)”という地域イベントの運営業務を担当する中で、町の魅力に惹かれていきました。陶芸家などのアーティストが多いからこそ、外から来た人にも優しくオープンな雰囲気で。協力隊の任期は3年なのですが、“益子にいる間に独立するきっかけをつかみたい”と考えるように」
そんな早瀬さんに転機が訪れたのが昨年の冬。益子町が所有する古民家を使った、若者の起業応援プロジェクト“チャレンジショップ”の募集が開始され、応募を決意。
「台湾にいる時に働いていたゲストハウスが、いろんな国の人が集まる魅力的な場所で。いつか日本でもそういう“コミュニティ”になる場所をつくりたいと漠然と考えていたんです。役場が募集しているプロジェクトを知った時すぐにこれだ! と確信。もともとお菓子作りが趣味で、オンラインショップでスイーツ販売をしていたので、好きなことを生かせるカフェで起業しようと思いつきました」
無事に企画が通り、町の手厚いサポートで古民家カフェが完成!
「店舗は益子町がリノベーションずみですぐ使えたり、役場からカウンターや黒板を借りられたりと、かなり格安で開店ができました。徐々に常連さんも増え、『ここのクッキーが大好き』とうれしい言葉をいただくことも! おいしいものをお出しするのはもちろんですが、誰かの活力になるような場所を提供するのが目標。今後は憧れていた滞在型施設の運営にも挑戦してみたいと思っています」
お店のこだわりポイント
栃木県益子町の早瀬さんおすすめSPOT
『和食 杣』
instagram:wasyokusoma