「博多通りもん」の“通りもん”の意味、知ってる?【ご当地グルメ探偵M】
MORE編集部
今回は「博多通りもんの“通りもん”って何?」。博多みやげとして人気の「博多通りもん」ですが、あれ…? “通りもん”って何…?ご当地グルメ探偵Mが調査結果を報告します!
博多どんたくと深〜い関係が!
A.博多どんたくで練り歩く人たちを“通りもん”と呼びます。
例年5月3日、4日に行われる福岡・博多名物のお祭り「博多どんたく」。明治時代の流行語でもあった、オランダ語で「休日」を意味する「ゾンターク[Zondag]」がなまって、「どんたく」という博多弁になりました。どんたくは”西洋休日”として親しまれ、面白楽しく練り歩く人々で博多の街は大にぎわい! このどんたくをしている人たち、すなわちどんたく衣装に身を包み、三味線を弾き、笛や太鼓を鳴らして練り歩く人たちを博多弁で「通りもん(とおりもん)」と言います。
ミルクの香りのするハイカラな衣装で身を包み、餡がしっとり練りあげられた明月堂のおまんじゅうは、まさに「博多通りもん」の名にふさわしい博多名物と言えるでしょう。今やたくさんの方に親しまれ、福岡・博多のおみやげとしても大好評です。
教えてくれたのは……明月堂
■『明月堂』公式サイト
http://www.meigetsudo.co.jp/
■問い合わせ先:092-411-7777/0120-747-470
「博多通りもん」のおやつをチェック!
『明月堂』人気ナンバー1のお菓子「博多通りもん(とおりもん)」。モンドセレクション金賞を22年連続受賞し、今や世界に誇る福岡・博多の名菓となりました。博多の和菓子の伝統に西洋和菓子の素材を取り入れた「博多通りもん」は、まさに博多っ子が愛する遊び心や洒落っけをこめた、博多で生まれ育った博多ならではの西洋和菓子。主に福岡近郊でしか売られていないお菓子なので、博多名物として福岡・博多のお土産やお取り寄せの和スイーツとして大人気の通りもんです。