「自宅や職場のデスク周りなど、いつもの居場所がまるでホテルのような香りになる!」とSNSで大人気の『無印良品』インテリアフレグランスオイル。定番の6フレーバー(ウッディ・クリア・ハーバル・フローラル・シトラス・グリーン)に加え、2024年秋の季節限定フレーバーとして登場し、大ヒット中の金木犀とクロモジ、そして定番の中でも特に人気のウッディ&クリアを中心に香りをレビュー精油ベースのナチュラルな香りでお部屋を満たしてみませんか?

CONTENTS
  1. インテリアフレグランスオイル 金木犀はどんな香り?
  2. インテリアフレグランス クロモジはどんな香り?
  3. インテリアフレグランスオイルをコスパよく使うコツ
  4. インテリアフレグランスオイルが人気の理由1:精油ベースのごくナチュラルな香り
  5. インテリアフレグランスオイルが人気の理由2:香りもボトルも、置く場所を選ばない万能さ
  6. インテリアフレグランスオイルが人気の理由3:詰替ボトル活用でサステナブル
  7. エディターお気に入りの使い方は、ドライフラワーと!

インテリアフレグランスオイル 金木犀はどんな香り?

【無印良品】インテリアフレグランスオイル 金木犀(100ml)¥1490)

インテリアフレグランスオイル 金木犀(100mL)¥1490・ラタンスティック(100mL用/8本入)/良品計画(無印良品)

季節限定の香りの中でも特に人気なのが金木犀。春の沈丁花(ジンチョウゲ)・夏のクチナシとともに“日本3大香木”として知られるキンモクセイは、ほのかな甘い香りが心地よく、ストレスや緊張をやわらげ、リラックス効果をもたらすといわれています。

『無印良品』のインテリアフレグランスオイルは、自然なキンモクセイの香りを中心に、さわやかなオレンジや落ち着きのあるシダーウッドで全体をバランスよくまとめた香り(※)。フローラル系の香りがお好みの方におすすめです。リビングやベッドルームなど、心の底からくつろぎたい空間に置くと◎。

※配合精油:オレンジ油・ベチバー油・シダーウッド油・ゼラニウム油・キンモクセイ油

インテリアフレグランス クロモジはどんな香り?

インテリアフレグランスオイル クロモジ(100ml)¥1490・ラタンスティック(100ml用/8本入)/良品計画(無印良品)

インテリアフレグランスオイル クロモジ(100mL)¥1490・ラタンスティック(100mL用/8本入)/良品計画(無印良品)

クロモジという植物にあまり聞きなじみがない方も多いかもしれませんが、低地や森林の斜面に自生する落葉低木の一種です。小枝や葉をパキッと折ると穏やかなよい香りが漂うことから、“旅人の疲れを癒す木”として古くから日本人に親しまれてきた和香木なのだとか。鎮静・抗菌・抗ストレスといった作用を備えています。

インテリアフレグランスオイル クロモジは、クロモジ由来の上質なウッディーベースに、ユーカリやアルモアズでさわやかさを加え、全体を整えたそう(※)。2024年10月初旬現在、なんと公式ネットストアではユーザーレビュー★5の高評価! 上品・繊細・清潔感がある・落ち着きがある・甘ったるすぎないといった好感度抜群のキーワードが並んでいます。空間をリフレッシュする作用に期待して、玄関やワークスペースに置くといいかも!

インテリアフレグランスオイルをコスパよく使うコツ

『無印良品』のインテリアフレグランスオイルは、ボトルサイズの選び方や、ボトルにさして使う別売りのラタンスティックの本数によって、香りの強さやオイルの持ちが変わってきます。オイルを長持ちさせて上手に使うコツを検証しました。

コツ1)使用空間の広さによって大小のボトルサイズを使い分け

『無印良品』インテリアフレグランスオイル 金木犀の大小ボトル比較(100ml・200ml)

インテリアフレグランスオイル 金木犀(左)100mL¥1490・(右)200mL¥2290/良品計画(無印良品)

インテリアフレグランスオイル 金木犀&クロモジに用いられている新型ボトルには、1カ月用とされる100mL(¥1490)と、2カ月用とされる200mL(¥2490)の2サイズがあります(※)。一般的な容量の目安として、玄関やトイレなど6畳未満の狭い空間で使う場合は100mL、6畳を超える部屋で使うなら200mLがおすすめ。個人的には、エアコン稼働や窓の位置などで乾燥気味の環境にある空間に置くと、オイルが減るスピードが速くなる印象です。置く部屋の広さや環境に合わせてボトルの大きさを選ぶと、オイルを長持ちさせることができると思います。ぜひ試してみてくださいね。
※定番6フレーバーは60mL(¥1190)と180mL(¥1990)の2種類。容量の目安は同じ

コツ2)ラタンスティックの本数で香りの強さや持ちをコントロール

『無印良品』インテリアフレグランスオイル専用のラタンスティック

ラタンスティック 8本入(左)200mL用・(右)100mL用 各¥390/良品計画(無印良品)

インテリアフレグランスオイルは、ボトルのキャップを外し、別売りのラタンスティックをさして使います。新型ボトルの登場にあわせて、専用ラタンスティックのパッケージも刷新したもよう。長い方が大ボトル用、短い方が小ボトル用です。軽量で水分を吸い上げる導管を多く含むラタン素材が、インテリアオイルをすばやく吸って、香り成分を空気中へ拡散します。

『無印良品』インテリアフレグランスオイル ラタンスティック使用量比較

スティックの本数で香りの強さを調節できるほか、香りが弱まったと感じたら、スティックを上下逆にしてさすと持ち直します。公式ネットストアのレビューによると、2〜3本を挿してほのかに香らせるのがユーザーの間では人気のようです。あれこれ試して、自分にとってベストなバランスを探ってみてくださいね。

インテリアフレグランスオイルが人気の理由1:精油ベースのごくナチュラルな香り

「イソップ(Aesop)と同じ香り」とXでバズった無印良品のインテリアフレグランスオイル、ウッディとクリア

インテリアフレグランスオイル (左)ウッディ(60mL)・(右)クリア(60mL)各¥1190/良品計画(無印良品)

『無印良品』のインテリアフレグランスオイルが人気の理由は、なんといっても、天然素材由来の精油をベースとしたごく自然な香りと、手に取りやすいプライスバランス。甘ったるさや人工的といった嫌な感じがないのです。

「イソップ(Aesop)と同じ香り」とTwitterでバズった無印良品のインテリアルームフレグランス、ウッディを大解剖

たとえば、定番6フレーバーのうち「某高級ブランドとほぼ同じ香り」とSNSで大いにバズったウッディの場合、パチュリ油・アミリス油・ユーカリ油・ヒノキ油・シダーウッド油といったウッディ系のエッセンシャルオイルをミックス(※)。ほぼ無色透明の液色です。ちょっぴりスモーキーで甘みがあり、大地にしっかりと根を張る大木を思わせるような安定感と安心感があって、とても落ち着ける香りだと思います。
※精油100%ではありませんが、とてもよくできています

インテリアフレグランスオイルが人気の理由2:香りもボトルも、置く場所を選ばない万能さ

「イソップ(Aesop)と同じ香り」とTwitterでバズった無印良品のインテリアルームフレグランス、ウッディを大解剖

インテリアフレグランスオイル ウッディ(60mL)¥1190/良品計画(無印良品)

『無印良品』のインテリアフレグランスは、どれをとっても置く場所を選ばない万能な香りとシンプルなボトルデザイン。お好みの香りで好きな場所を好きなバランスで満たせるんです。

ウッディは、洗面台やトイレといった水回りや玄関など、ホッとひと息つきたい空間に置くのがおすすめ。狭いスペースに癒しとリフレッシュのムードをもたらしてくれます。

無印良品のインテリアルームフレグランス、クリアを大解剖

インテリアフレグランスオイル クリア(60mL)¥1190/良品計画(無印良品)

ユーカリベースのクリアは、家の中でも長時間過ごすリビングルームやベッドルーム、ワークスペースなどに置くのがおすすめ。お仕事デスク脇の本棚に置いておくと、集中力が途切れがちなテレワークがほどよくはかどり、生活リズムのスイッチも切り替えやすくなる気がします。

インテリアフレグランスオイルが人気の理由3:詰替ボトル活用でサステナブル

無印良品インテリアフレグランス ウッディのボトルと詰め替え用

(左)インテリアフレグランスオイル ウッディ(180mL)¥1990・180mL専用詰替¥1490/良品計画(無印良品)

大ボトル(180mL)を使用している場合は専用の詰替ボトルがあり、ボトルごと買い換えるよりもお得だしサステナブル! なお、使い終わったボトル類は『無印良品』各店舗に設置されている回収ボックスへ入れてリサイクルルートに回しましょう。

エディターお気に入りの使い方は、ドライフラワーと!

『無印良品』インテリアフレグランスオイルおすすめの使い方:ドライフラワー
無印良品のインテリアルームフレグランス ウッディとクリアのおすすめ使い方

エディターのおすすめは、ラタンスティックのかわりにドライフラワーをさすアイデア。ラタンスティックと比べると香りの空間拡散力は劣りますが、ダークブラウンカラーのボトルとルックスの相性が最高によくてお気に入りです。ビジュアルも香りも両方欲張りたい時は、ラタンスティックと併用しています。ぜひお好みのスタイルで使ってみてくださいね。

『無印良品』公式ネットストア

取材・文/沖島麻美 ※掲載されている情報は2024年10月8日時点でのもので、内容には一部私物や個人の見解が含まれます。最新の情報は店頭や公式サイトにてご確認ください

エディター&ライター
オキシマガジン(沖島 麻美)

編集&ライター歴18年目の姉MORE世代。宝島社『InRed』『GLOW』→ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。ベテランプロ目線で厳選した人気の上質プチプラアイテムやお役立ち情報を続々お届けしています♡