沖縄北部で開催中の人気アートフェス、公式グッズを徹底紹介
2023年4月9日(日)まで、大宜味村を中心とする沖縄本島北部エリアにて絶賛開催中の
『やんばるアートフェスティバル 2022-2023』。
実際に現地を訪れたエディター沖島が、
別記事にておすすめの展示や見どころをご紹介しておりますが、本記事では、フェスを訪れた記念にお土産としてぜひ購入したいおすすめ公式グッズをご紹介します。
『やんばるアートフェスティバル 2022-2023』って?
『やんばるアートフェスティバル(以下、YAF)』は、“やんばる”という愛称で親しまれている沖縄県北部が擁する豊かな自然や資源とアートを融合させたプロジェクト。大宜味村を中心とする名護市・本部町・国頭村・東村などの自治体と、地方創生事業に熱心に取り組むエンターテイメントカンパニー・吉本興業がタッグを形成。沖縄本島北部エリアに点在する各会場にて、アート作品の展示やさまざまなイベントを行っています。今年で通算6回目を迎え、過去5回でのべ25万人を動員している人気のアートフェスなんです。
2022-2023のテーマは”シマを繋ぎ シマに響く”。メイン会場である大宜味村旧塩屋小学校(大宜味ユーティリティセンター)を中心に、絵画・工芸・写真などのエキシビション部門30組・クラフト部門18組の作品が楽しめます。廃校となった小学校の立地やインテリアを生かしたユニークで刺激的なアート作品の数々を堪能したあとは、ぜひ体育館のグッズ販売コーナーに立ち寄ってみて。
(左上から時計回りに:永井英男「Time For Children」・西永怜央菜「ある人物」・嘉数義成「once natural」・高木 真希人「すべて沖縄」)
『やんばるアートフェスティバル 2022-2023』公式グッズ徹底紹介!
沖縄土産にもぴったりなYAF公式グッズのいくつかは、
公式オンラインショップでも購入できますが、YAF開催期間中の2023年4月9日(日)まで、メイン会場の旧塩屋小学校体育館でリアル販売中。
沖縄の伝統的な工芸技術や天然資源を用いて作られたアイテムや、これまでYAFに参加した人気アーティストとのコラボ商品も! ぜひお気に入りを見つけて、連れて帰ってあげてください。
トートバッグ・リサイクルコットントートバッグ(各¥1000)
『やんばるアートフェスティバル』の頭文字、YAFをかたどったロゴをプリントしたトートバッグ。左のトートバッグ(¥1000)が2022-2023バージョンの新作だそう。右と真ん中のリサイクルコットントートバッグ(各¥1000)は2021-2022バージョンのもので、藍染を施してあります。
ステッカー3種セット(¥550)・ツバメノート(¥500)・バンブータンブラー(各¥2000)
YAFロゴマークをプリントしたオリジナルステッカー(¥550)、自然素材のバンブーファイバーを使用した軽量で2層式のバンブータンブラー(各¥2000)、表紙にロゴをプリントしたA5サイズのオリジナルツバメノート(¥500)もおすすめです。
イリオモテヤマネコ・ヤンバルクイナ 卓球ステッカー(各¥220)
YAF事務局スタッフのみなさんが「今年のグッズでいちばん可愛くできた自信作!」と胸を張るのが、イリオモテヤマネコとヤンバルクイナの卓球ステッカー(各¥220)。
沖縄県の西表島のみに生息するイリオモテヤマネコと、沖縄本島北部のやんばる(山原)エリアのみに生息するヤンバルクイナ。ともに生息数が極めて少ない希少な野生生物で、国の特別天然記念物に指定されています。ちなみになぜ卓球ポーズなのかは「内緒」というゆるさも心地よいのです。
Chocomoo・BAKIBAKI マグカップ(各¥1500)
YAF2017-2018に参加した人気アーティスト・Chocomooさん(左)と、BAKIBAKIさん(右)の、アートワークをそれぞれプリントしたマグカップ(各¥1500)。Chocomooさんはヤンバルクイナ、BAKIBAKIさんは沖縄料理の定番的な食材として愛されているアグー豚を描いています。
Chocomoo 缶バッチ(各¥150)
Chocomooさんのヤンバルクイナをプリントした缶バッチ(各¥150)。YAF2017-2018開催時に展示された作品のアートワークがモチーフになっていて、地元でアトリエ「工房 島変木」を営む木工職人の屋宜政廣さんが手がけた木の本にChocomooさんが描いたヤンバルクイナと同じ絵柄なのだそう。
BAKIBAKI ポストカード(各¥100)
BAKIBAKIさんの作品のシグネチャーでもあるBAKI柄をプリントした、アグー豚モチーフのポストカード(各¥100)。YAF2017-2018開催時、BAKIBAKIさんは、旧塩屋小学校の大きな壁画と、オクマ プライベートビーチ&リゾートに展示されたペイントカーを手がけたのだそう。
横山裕一コミックイラスト アクリルキーホルダー(各¥582)
YAF2018-2019に参加したイラストレーター・現代美術家の横山裕一さんのコミック作品「キジムナーショー」と「がじゃんびら」をモチーフにしたアクリルキーホルダー(各¥582)。沖縄の伝説に基づいた漫画がすべて“うちなーぐち”(沖縄エリアの方言)で描かれているのですが、いわゆる標準語が併記されているのがまた可愛い!
横山裕一コミックイラスト ポチ袋(4枚組・各¥400)
ポチ袋セット(4枚組・各¥400)のほうが、横山さんの作品のムードをより楽しめるかもしれません! 上列が「キムジナーショー」、下列が「がじゃんびら」。“キムジナー”は沖縄諸島周辺で伝承されてきた精霊の通称、“がじゃん”はうちなーぐちで蚊、“びら”は坂という意味なのだそう。
オリジナル手ぬぐい(各¥1500)
沖縄北部の今帰仁村で、琉球紅型(びんがた)と琉球藍型を制作している「紅型工房ひがしや」による型紙デザインをプリントした、ハンドメイドのオリジナルてぬぐい(各¥1500)。広げると、やんばるの大自然をモチーフにしたダイナミックな景色の絵柄がバーンと広がります。
メガネ拭き(¥300)
やんばるの“や”とドット柄を組み合わせたオリジナルデザインのメガネ拭き(¥400)は、メガネはもちろん、スマホやPCの画面クリーナーとしても使えるお役立ちグッズ。
オリジナルTシャツ(各¥2100)
冬とはいえど、気温20℃を超える日もある沖縄エリア。もし旅に持ってきたワードローブが暑いようならば、現地でオリジナルTシャツ(各¥2100)を調達しちゃいましょう。YAF2018-2019のクラフト部門キュレーターを務めた人気スタイリスト・熊谷隆志さんがプロデュースしたデザインなんです!
『やんばるアートフェスティバル 2022-2023』開催概要
期間/開催中〜2023年4月9日(日)
開館時間/金・土・日・祝日の11時〜17時
会場/大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味ユーティティーセンター)、六田原展望台、やんばる酒造、オクマ プライベートビーチ & リゾート、辺土名商店街、オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ、カヌチャリゾート、名護市民会館前アグー像
入場/無料
主催/やんばるアートフェスティバル実行委員会
共催/大宜味村、島ぜんぶでおーきな祭
撮影協力/やんばるアートフェスティバル 実行委員会 取材・文/沖島麻美 ※掲載されている情報は2023年1月14日時点でのもので、個人の見解も含まれます。最新の情報は公式サイトおよび現地にてご確認ください。