あこがれの“強くてかわいい女子”と、いきなりハードなトレーニング!

「しなやかなカラダで強い女の子になりたい! そのためにキックボクシングに挑戦したい!」と“モアチャレ宣言”しただーりお。ということで、早速、キックボクシングの基本を学びに“格闘女王”RENAさんを訪ねました!

【内田理央の「キックボクシング」チャレンの画像_1
【講師はこの人! 】RENAさん れーな●1991年6 月29日生まれ、大阪府出身。シュートボクサー・総合格闘家。「シュートボクシング」の女子エース。シュートボクシング世界女子フライ級王者。試合情報などは、ツイッター(@SB_RENA)でチェック!

理央:今回、高校の体育の授業ぶりに本格的な運動をするんですけど、動けるか不安。カラダも硬いんです。

RENA:実は、私も格闘家としては、カラダは硬いほうだし、走るのも苦手なんですよ。

理央:えっ、そうなんですか!?

RENA:基本的には、ジムでの練習や筋トレを中心にカラダづくりをしています。だから大丈夫! まずは、実践あるのみ。だーりおちゃんもやってみましょう!

だーりお初のキックボクシングはいかに?

初回だからストレッチと見学くらいかな、と思っていただーりおでしたが、「女性の初心者の方も最初からキックやパンチの練習とミット打ちをするんですよ」(RENAさん)。ということでいきなり、ビギナーコースをガチンコ体験!

  • ①まずはしっかり「ストレッチ」 ハードに動く前は、きちんと柔軟から。ケガ防止&準備運動を兼ねてストレッチ。脚の後ろ側→脚の内側→体側→股関節→腰→前もも&後ろもも→肩関節→アキレス腱を約10秒ずつ伸ばす。 「初めて伸ばすところが多いです。感じたことのない痛みが……。でも、しだいに体がポカポカしてきました!」(理央)
  • ②「シャドーボクシング」で、パンチ&キックの基本を学ぶ 続いてシャドーボクシング。「鏡を見ながらやるとキレイな形を覚えられます」(RENAさん)。 中腰にした基本の構えから、ジャブ→ストレート→フック→ひざ蹴り→前蹴り→ミドルキックを習い、左右各10回。その後パンチとキックのコンビネーションを10セット!
  • シャドーボクシング続き。右脚は意外と上手に蹴れたが「利き足じゃない左は、脚を上げづらいし、上半身との動きやリズムがチグハグ……」(理央)
  • ④締めは2分間の「ミット打ち」 最後は復習のためのミット打ち。「初心者こそ、実際に的にあてないと感覚がわからないので」(RENAさん)。 通常は4 分間1 ラウンドだが今回は2 分間の体験。「ミットを上手にあててくれたので気持ちよかったけど、2 分間でも長くて、ヘロヘロ……! しっかり汗をかきました」(理央)

約1時間半のレッスン終了! だーりおの感想は?

理央:運動が苦手なのに、憧れていたパンチやキックができたうれしさと楽しさだけでやりきれました!

RENA:思ったより動けていたし、ミットもしっかり打てていたので伸びしろはすごくあると思います。ただ、全身の筋肉が足りなくて、パンチやキックの時に体がぶれて、バランスを崩しがちだったので筋トレはしたほうがいいかな。

理央:たしかに途中でふらふらしてました(笑)。最後に筋トレを教えてもらった時も、「こんなにできないもの!?」とショックでした……。

RENA:忙しいだーりおちゃんや読者の方でも、おうちでできる筋トレなので、ぜひ続けてみて。スタイルアップにも効果的です! でも、今日みたいなトレーニングを半年間続けていければ、アマチュア選手ぐらいの強さになるんじゃないかなぁ。

理央: 本当!? じゃ、もっとカッコよくパンチやキックができるように、まずは筋トレから頑張ります!

>>内田理央の「モアチャレ」特設ページはこちら!

取材・文/宮平なつき 撮影/瀬津貴裕(biswa.) ヘア&メイク/木部明美(PEACE MONKEY/内田) 上田 忍(RENA) 衣装協力/アディダス(内田分)