映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』公の画像_1

石井裕也監督と3度目のタッグを組んだ映画『夜空はいつでも最高密度の青色だ』が公開される池松壮亮さん。作中で演じた慎二という青年を「世界一優しい男だと思った」と語る彼自身の優しさがにじむ、一問一答インタビュー! Q.物事のいい面を見るタイプ? 悪い面を見るタイプ? A.気分次第。でも自分を肯定するために人のいいところを見つめようとは思わないし、気分が悪いから人の悪いところを見ようとはしたくないです。 Q.自分を変だと思うことは? A.ないです(即答)。僕からしたら世の中がちょっとズレていて、僕自身は正常だと思う。でも世の中から見たら僕がズレているように見えるんでしょうね。しょうがないです(笑)。 Q.好きな色は? A.赤も青も全部好きです。むしろ自分の目に見えている色で、嫌いな色はないというか。でもいちばんと言われたら、白か黒かな。 Q.東京は嫌いですか? A.半分好きで、半分嫌い。嫌いな理由はやっぱり、荒んだものを感じざるを得ないから。毎日人が死ぬニュースは見たくないです。好きな理由は、僕が住んでいるという自己肯定として。好きな街もいっぱいあります。最近思い出すのは、上京していちばん最初に住んだ練馬。ふと行きたくなります。