【新川優愛と「オード ロシャス」】忘れられない夏にする香りと、今だからこそトライしたい“つけ方の裏技”
私の気持ちもあの人の心も虜にする、この夏絶対手に入れたい注目フレグランス
香りは記憶や情景、その時の感情を呼び起こすものだからこそ、季節やシーンに合わせて選びたいもの。特にイベントの多い夏は、サマームードを盛り上げる特別な香りをまといたい。
そんな、これからの季節に映えるフレグランスが、歴史あるパリのメゾン『ロシャス』より限定登場。楽園の地へと誘うような果実味あふれるフレッシュな香りで、この夏を忘れられないものに。
「オード ロシャス」に夏限定の爽やかな香りが登場
『ロシャス』は弱冠23歳のマルセル・ロシャスが1925年にパリで創業した、アパレルや時計、アクセサリー、そしてフレグランスと幅広く展開するクチュールメゾン。そんな『ロシャス』から誕生したフレグランスで名作と称されるのが、「オード ロシャス」。
発売から30年以上たった今でも世界中のファンを魅了する「オード ロシャス」から、暑い夏を心地よく過ごすためのサマーフレグランス2種「オード ロシャス シトロン ソレイユ オードトワレ」と「オード ロシャス オランジュ オリゾン オードトワレ」が限定発売! 透明感や輝きにあふれた果実のハーモニーは、まとうだけで気分を楽園へと誘ってくれる。
「オード ロシャス」で、“シーンやムードで香りを着替える”という選択
今回『ロシャス』から登場するサマーフレグランスは、“リヴィエラでのランデブー”がコンセプト。地中海のリゾート地で過ごす、デイタイムとイヴニングのひとときをイメージした香りが印象的。
夏の太陽を表現した爽やかな「オード ロシャス シトロン ソレイユ」は活動的に過ごすデイタイムに、リヴィエラの夕暮れからインスパイアされたぬくもりを感じる「オード ロシャス オランジュ オリゾン」はまったり過ごす夜に……と、時間やシチュエーションで使い分けるのもおすすめ。シーンにマッチした香りに着替えることで、サマームードを後押し。相手への印象づけを強めたり、自分の気分の切り替えにもなるはず。
10:00 ―彼とビーチに行く前に「シトロン ソレイユ」の香りを
よく晴れた青空のもと、自転車にまたがりビーチへ。青々とした木々の合間を走り抜け、海を目の前にしたレモンの木の下に彼と腰を下ろす。太陽の光を反射してキラキラ輝く水面を木陰でのんびりと眺めていると、レモンの爽やかな香りと太陽の温かさを交えた潮風がふわりと通り抜け、ふと彼と顔を合わせる……。そんな、幸福感にあふれるふたりの時間を色鮮やかに輝かせるようなフレッシュで透明感のある香り。
開放感あふれるフレッシュさ「オード ロシャス シトロン ソレイユ」
地中海沿岸に実る果実のアイコン的存在、レモンが主役。みずみずしいレモンエッセンスが瞬時に香りたち、ネロリやフィグリーフのグリーンノートが交互に現れる爽やかな香り。夏の太陽に似合ういきいきとした表情を演出しながら、大人に似合うまろやかなオレンジブロッサムやローズペタルに移ろい、ラストはアンバーやウッディ、ホワイトムスクが優しく包み込む。爽快感の中に芳醇な余韻を感じさせる繊細さが印象的。
オード ロシャス シトロン ソレイユ オードトワレ 100mL ¥12430/ブルーベル・ジャパン(7月17日数量限定発売)
17:00 ―アペリティーボ前に「オランジュ オリゾン」の香りを
イタリアの、夕食前に大切な人たちと食前酒を楽しむ習慣である“アペリティーボ”。夕方から夜にかけて、刻一刻と空と海の色が変わっていく曖昧な時間。海がオレンジ色に染まり、空はだんだんと星々が輝き出す。同じ瞬間なんて1秒もないはずなのに、まるで時間が止まっているような不思議なひととき。このままふたりで過ごす時間が永遠に続きますように……。果てしなく続く水平線が、どんな願いも叶えてくれる気がした。そんなリヴィエラの夏の夕暮れを思わせる、ぬくもりと奥行きのある香り。
夕暮れ時に似合うセンシュアルな香り「オード ロシャス オランジュ オリゾン」
酸味の効いたブラッドオレンジとシックなビターオレンジといった、シチリア産2種のオレンジから幕開け。その香りをみずみずしいマンダリンが引き立てる。甘く深みのあるマグノリア、スパイシーなニュアンスをもつバジルがギャップをプラス。ラストはアンバーとムスクでセンシュアルなムードをもたらすとともに、シダーウッドが奥行きを与える大人な夏の香り。
オード ロシャス オランジュ オリゾン オードトワレ 100mL ¥12430/ブルーベル・ジャパン(7月17日数量限定発売)
夏だからこそトライしたい「肩の先にスプレーする」という裏技
ノースリーブやキャミソールなど、肌を露出するコーデが増える今のシーズンは香水を肩先に向けてワンプッシュするのもおすすめ。爽やかなフレグランスだからこそ、もっと香りをアピールして、このひとときをより鮮明に記憶に残したい! 開放的なリゾートスタイルにぴったりな、夏だからこそトライできる裏技のつけ方。
「サマームードを盛り上げる香りは、この夏の相棒にしたい!」
「シトロン ソレイユ」は爽やかな香りでとっても軽やかなので、アクティブに過ごす日にちょうどよさそう。これをつけて海外のビーチに行ったり、海辺を散歩したり……なんて素敵な妄想をついしてしまいました。
一方「オランジュ オリゾン」は“いい女”感が出る大人な香り。私自身はお酒が強くないけれど、ビーチ沿いのレストランでワインを嗜んだりしながらロブスターとか食べたいな〜。同じ柑橘系とはいえ香りも印象もまったく違うので、この夏は「オード ロシャス」をシーンに合わせて使い分けて、サマーバイブスを感じたいですね。
オード ロシャス シトロン ソレイユ オードトワレ/オード ロシャス オランジュ オリゾン オードトワレ
アールデコ調でシックなボトルデザインも特徴。ヴィンテージライクな球体キャップはマット質感で、重厚感のある雰囲気。部屋に置いておいてもおしゃれ。
左から:オード ロシャス シトロン ソレイユ オードトワレ、オード ロシャス オランジュ オリゾン オードトワレ 各100mL ¥12430/ブルーベル・ジャパン(7月17日数量限定発売)
撮影/小嶋洋平(モデル) Kevin Chan(製品) ヘア&メイク/野口由佳(ROI) モデル/新川優愛 スタイリスト/笠原百合 取材・文/谷口絵美
服/すべてスタイリスト私物