すっかり秋めいてきた今日この頃。服と肌も本格的に秋仕様にシフト! 崩れにくさはもちろん、カバー力と自然な仕上がりも諦めたくない…という要望を受けて毎シーズン進化を続けるファンデーション、今季は何がおすすめ? ベースメイクを日替わりで楽しむこだわり派の美容ライターが、心底惚れた新作ファンデーションをご紹介します。
この記事では、理想の毛穴レス肌に近づけると話題の『マキアージュ』のクッションファンデを正直レビュー!

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CONTENTS
  1. 「マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ」の効果や成分は?
  2. 「ミディアムオークル」をスウォッチ
  3. 使い方のポイント
  4. すっぴん&ファンデーションありの肌を比較
  5. 外出して10時間後の肌はどうなった?

「マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ」の効果や成分は?

マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ

マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ SPF50+・PA++++(全3色)¥3,520/マキアージュお客さま窓口

20〜30代の肌悩みにおいて6年連続1位の毛穴悩みに着目した、まさにMORE世代にベストマッチなアイテム。毛穴の凹凸を補正する「毛穴レスつやパウダー」のほか、ブランド共通の「浸透型うるおい美容液」を配合し、毛穴の奥までうるおいを届けて肌のキメを整えてくれます♡ この美容液処方に含まれる「グリシルグリシン」には毛穴の引き締め作用があるとされ、資生堂の数あるベースアイテムの中でも、多くの製品に配合されているのは『マキアージュ』なのです。メイクアップ効果だけでなくお手入れの視点も取り入れるなんて、とことん毛穴のことを考えて作られている…!

「ミディアムオークル」をスウォッチ

マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ スウォッチ
マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ スウォッチ

使用したのは「ミディアムオークル」。標準色とはいえほんのり明るめの色調で、瞬時に素肌になりすますかのようなテクスチャー。ちなみにブランド初となるスポンジ含浸タイプのクッション式は、つるんとクリアなツヤめきをキープする「透明つやフィルム」を搭載するために採用されたもの。軽いタッチで中身がじゅわ〜っととろけ出すので、パフを押し当てる際は量の取りすぎに注意しましょう。

使い方のポイント

マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ スウォッチ

頬のビューティスポットを起点に顔の内側→外側の順番でポンポンと広げ、毛穴の開きが気になる部分は下から上に向かって叩き込むと自然にカバーできます♪ フェイスラインやおでこはスッスッとすべらせるようになじませ、口角や小鼻などの細かい部分はパフのエッジを使ってフィックス。弾力性のあるパフは顔のカーブに沿いやすく、液体がまんべんなく密着するからノールックでも使えそう!

すっぴん&ファンデーションありの肌を比較

マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ 比較

白色の化粧下地を塗った後にファンデーションを使用し、自然光で撮影した写真を比較! 重ね塗りしなくても気になる肌のアラがカバーでき、うるおいの膜で心地よく包み込まれてるみたい♡ 開いた毛穴が引き締まって見えるから、肌トーンもグッと明るく仕上がっていますよね。また私の肌データや肌悩みについては記事最後のプロフィール欄に記載しておきますので、ご自身の肌と比べてみたい人はぜひご参考に。

外出して10時間後の肌はどうなった?

マキアージュ ドラマティックエッセンスクッション グロウ 比較

30度超えの日に外出し、帰宅後は蛍光灯の部屋で撮影。この日はエアコン直下で風を浴びて過ごしましたが、頬のシミがうっすら浮き出てきた&鼻がちょっとテカってるくらいで、乾燥によるヨレや毛穴はほぼナシ。頼もしい保湿感によってうるおいツヤ肌の印象はキープ。本アイテムの広告キャッチコピー「極上つるん肌」が実証されたと言ってよいでしょう(笑)! そして今季のファンデーションはSPF値が低い設計が多いものの、こちらは国内最強数値で紫外線から守ってくれるところもお気に入りポイント。秋もなんだかんだ陽差しが強いから、日焼け対策はマストなのです……。

MAQuillAGE(マキアージュ) | 資生堂

レビューしたのは

美容ライター 
井上ハナエ

美容皮膚科クリニック勤めの経験を活かして美容・健康に関する記事を中心に執筆。記事で取り上げるアイテムは「必ず長期間使ってみる」をモットーに、ためになる情報をお届けします。
肌データ:イエベ春、乾燥寄りの混合肌、寒暖差&湿度差で肌が荒れるやや敏感肌
肌の悩み:小鼻と頬の赤み、頬にあるうっすら茶色いシミ、たるみ毛穴、目の下にある黒&茶の混合くま

撮影・文/井上ハナエ