【2024年秋新作】透明感あふれる女優肌へ！新しくなった『HERA（ヘラ）』のクッションファンデを正直レビュー
すっかり秋めいてきた今日この頃。服と肌も本格的に秋仕様にシフト！ 崩れにくさはもちろん、カバー力と自然な仕上がりも諦めたくない…という要望を受けて毎シーズン進化を続けるファンデーション、今季は何がおすすめ？ ベースメイクを日替わりで楽しむこだわり派の美容ライターが、心底惚れた新作ファンデーションをご紹介します。
この記事では、2023年に日本上陸し、3代目にリニューアルした『HERA（ヘラ）』のクッションファンデーションを正直レビュー！
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- 「HERA ブラック クッション ファンデーション」の効果や成分は？
- 「21N1 バニラ」をスウォッチ
- 使い方のポイント
- すっぴん＆ファンデーションありの肌を比較
- 外出して10時間後の肌はどうなった？
「HERA ブラック クッション ファンデーション」の効果や成分は？
HERA ブラック クッション ファンデーション SPF34・PA＋＋（全7色、うち日本限定1色）本体価格￥6,380・リフィル￥4,950／アモーレパシフィックジャパン
『HERA』のクッションファンデといえば、韓国女優のようにキメ細かで端正な肌になれる！と日本上陸前から大人気。発売から早くも3代目に生まれ変わり、新しく「スキンフィットカバーテクノロジー」が採用されました。より薄膜で軽やかに進化し、セミマットでありながら内に秘めた肌ツヤがにじみ出るかのよう！ 歴代のブラッククッションすべてを使ってきた中でも、今回がいちばん好きな仕上がりです♡ それでいてワンタッチで肌悩みを一掃するほどのカバー力は健在。「リファイニングピグメント」配合でクリアな肌トーンが24時間続きます。容器がスリムになり、持ち運びやすくなったのもありがたいポイント！
「21N1 バニラ」をスウォッチ
使用したのは標準色の「21N1 バニラ」。やや黄み寄りで私の肌トーンにはマッチしますが、もう少しピンクみが欲しい人は日本限定色の「22C1 ライトベージュ」をお試しあれ。テクスチャーは肌にのせるとサラッと溶け込み、セミマットとはいえ乾燥を感じません。これはホワイトフラワーエキスやヒアルロン酸を配合したフォーミュラが肌の水分と油分バランスを整え、メイク中の肌コンディションを万全にしてくれるおかげ！
使い方のポイント
1回量はパフに対してこのくらいがベスト。取りすぎたら内蓋の裏や手の甲になじませて量を調整し、頬のビューティスポットからまんべんなくタッピングして塗り広げるのがコツ。フェイスラインはスッスッとスポンジをすべらせて仕上げるのがベーシックですが、私はフェイスラインや目まわりは指でぼかしてなじませるのがお気に入り。これは新製品発表会で韓国のBAさんにタッチアップしてもらったときに教わったテクニックで、より自然でキレイに仕上がったのでマネしています。
すっぴん＆ファンデーションありの肌を比較
白色の化粧下地を塗った後にファンデーションを使用し、自然光で撮影した写真を比較！ 頬のシミや毛穴開きが一瞬で撲滅され、あっという間に洗練された女優肌が完成。小鼻の赤みと目の下のくまも自然にカバーされて、のっぺりした印象になりません♪ いつもならテカリやすいTゾーンや毛穴の開きが気になる部分だけパウダーをのせますが、セミマット質感なのでこれだけでフィニッシュしても大満足。また私の肌データや肌悩みについては記事最後のプロフィール欄に記載しておきますので、ご自身の肌と比べてみたい人はぜひご参考に。
外出して10時間後の肌はどうなった？
30度超えの日に外出し、帰宅後は蛍光灯の部屋で撮影。余計な油分を吸収して色がくすみにくい処方のおかげで、いつまでたってもテカってこない！ 心配していた乾燥くずれもなく、夜まで透明感のある肌トーンをキープ。圧巻のカバー力とセミマット質感によって作り込んだ肌印象になるため、しっかりめにメイクしたい日にぴったりでした！
レビューしたのは
美容皮膚科クリニック勤めの経験を活かして美容・健康に関する記事を中心に執筆。記事で取り上げるアイテムは「必ず長期間使ってみる」をモットーに、ためになる情報をお届けします。
肌データ：イエベ春、乾燥寄りの混合肌、寒暖差＆湿度差で肌が荒れるやや敏感肌
肌の悩み：小鼻と頬の赤み、頬にあるうっすら茶色いシミ、たるみ毛穴、目の下にある黒＆茶の混合くま
撮影・文／井上ハナエ
