すっかり秋めいてきた今日この頃。服と肌も本格的に秋仕様にシフト! 崩れにくさはもちろん、カバー力と自然な仕上がりも諦めたくない…という要望を受けて毎シーズン進化を続けるファンデーション、今季は何がおすすめ? ベースメイクを日替わりで楽しむこだわり派の美容ライターが、心底惚れた新作ファンデーションをご紹介します。
この記事では、2023年にローンチした『オルビスユー』ベースメイクシリーズの新作、毛穴レスをとことん追求したリキッドファンデーションを正直レビュー!

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CONTENTS
  1. 「オルビスユー カラースキンケアマスクファンデーション」の効果や成分は?
  2. 「ナチュラル02」をスウォッチ
  3. 使い方のポイント
  4. すっぴん&ファンデーションありの肌を比較
  5. 外出して10時間後の肌はどうなった?

「オルビスユー カラースキンケアマスクファンデーション」の効果や成分は?

オルビスユー カラースキンケアマスク ファンデーション

オルビスユー カラースキンケアマスクファンデーション SPF20・PA++ 25ml(全5色)¥2,310/オルビス

肌本来の美しさを引き出す『オルビスユー』のベースメイクから、年齢問わず多くの人から寄せられる毛穴悩みの声を受けて、隙のない毛穴レスを叶える新リキッドファンデーションが登場しました! 着目したのは、毛穴の開き&たるみ毛穴による“影”の誕生。年齢とともに毛穴は開いていき、毛穴周辺の環境悪化で影の目立ちが加速。すると肌のキメが乱れて光の拡散力が低下し、色ムラやくすみを招くのです……。
そこで、開きと影の両方を解決すれば毛穴が目立たない肌が叶うと考え、毛穴を埋める×毛穴の影を光でとばす「スキンフィットカラー成分」を開発! どんな毛穴の形も埋められるようにカバー力のある球状粉体を細かく処理し、ムラなく密着する均一膜によって光の反射率がアップ=毛穴の影によるどんより見えを防いでくれるってわけ♡

「ナチュラル02」をスウォッチ

オルビスユー カラースキンケアマスク ファンデーション スウォッチ

使用したのは標準色の「ナチュラル02」。出した瞬間は黄みが強くて暗めと思いきや、透けるように塗り広がって素肌と同化。それでも色が暗くてなじまないかも…という人も、ピンク寄りの明るいトーンまでラインナップがあるのでご心配なく! また「スキンフィットカラー成分」に採用している球状粉体はツヤが出にくくなるというデメリットがありますが、塗った瞬間に保湿成分を浸透させる「スキンコンディショニングセラム設計」が補ってくれます。

使い方のポイント

オルビスユー カラースキンケアマスク ファンデーション

液体が2層構造になっているため、よーーく振ってから使うのが大事! 振らずに使うと「スキンフィットカラー成分」の効果が十分に発揮されず、毛穴カバー効果も半減。乳液みたいなテクスチャーはメイク直しにも最適で、最近よくポーチに入れて持ち歩いています。

すっぴん&ファンデーションありの肌を比較

オルビスユー カラースキンケアマスク ファンデーション 比較

白色の化粧下地を塗った後にファンデーションを使用し、自然光で撮影した写真を比較! 肌にフィックスされるスピードが速く、サッサッサ〜と手早く塗り広げて半顔ずつ仕上げていくのがおすすめ。頬のたるみ毛穴がみるみる隠れていき、ハイクオリティなカバー力を持ちながらも肌が重たくなりません♪ ほどよいセミツヤ質感がヘルシーな印象を与え、スーツなどきっちりとしたお仕事服とも相性抜群です。また私の肌データや肌悩みについては記事最後のプロフィール欄に記載しておきますので、ご自身の肌と比べてみたい人はぜひご参考に。

外出して10時間後の肌はどうなった?

オルビスユー カラースキンケアマスク ファンデーション 比較

30度超えの日に時期に外出し、帰宅後は蛍光灯の部屋で撮影。時間がたっても毛穴落ちしにくく、肌が自然にトーンアップされたままなのがうれしい♡ 化粧下地にテカリ防止系やポアレス系を使わなくても、「高密着くずれ防止ポリマー」のおかげで汗や皮脂によるくずれも防げました。2000円台でこの仕上がりとメイク持ちのよさなら、毎日のお仕事メイクでヘビロテしてしまいそう!

オルビスユーシリーズ|化粧品・スキンケア・基礎化粧品の通販|オルビス公式オンラインショップ

レビューしたのは

美容ライター 
井上ハナエ

美容皮膚科クリニック勤めの経験を活かして美容・健康に関する記事を中心に執筆。記事で取り上げるアイテムは「必ず長期間使ってみる」をモットーに、ためになる情報をお届けします。
肌データ:イエベ春、乾燥寄りの混合肌、寒暖差&湿度差で肌が荒れるやや敏感肌
肌の悩み:小鼻と頬の赤み、頬にあるうっすら茶色いシミ、たるみ毛穴、目の下にある黒&茶の混合くま

撮影・文/井上ハナエ