どんな目の形もどんなシーンでも使える‼ 一生もののアイラインを手に入れよう

ホントにこれでいいのかな? と、自信が持てないながらも長年引き続けてきたアイライン。これからのメイク人生でも必要だからこそ、今のうちに『一生もの』をマスターしておきたい!
【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_1
シャツ¥14000/エムケースクエア(マノン) カチューシャ¥1100/サンポークリエイト(アネモネ) イヤリング¥2164/サードオフィス(ROOM)

まつ毛の密度、目もとの影になりすますのが理想

目のフレーム感を強調するのはまつ毛だけでも十分。アイラインはあくまでまつ毛の密度を補うくらいの意識で目もとの影のようになじませるのが自然な仕上がり!
【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_2
線をイチから描くのではなくアイライン+まつ毛で完成
“アイライン=一本の線を引く”という固定観念はもう捨てて! まつ毛のすき間にさし込むように引いた点線状のラインともともとはえているまつ毛が一体化することでアイラインが完成する!

選ぶべきはコレ! ダークブラウンのジェルペンシルアイライナー 1.5ミリ

【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_3
軽いタッチでするする描けるなめらかさ。まつ毛のすき間や目の際に繊細なラインを引くので、極細芯が鉄則。
❶モデル使用色。ケイト レアフィットジェルペンシル BR-1¥1100(価格は編集部調べ)/カネボウ化粧品
❷ヴィセ リシェ メルティシャープ ジェルライナー BR320¥1000(価格は編集部調べ)/コーセー
【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_4
[BEFORE]アイラインなしだとナチュラルではあるものの、目もとの印象が薄くてぼんやりして見える
[AFTER]印象を補うように入れたアイラインによって目のフレーム感がキュッと際立ち、もともとの目が大きくなったような印象に! メイク感が強すぎることもなく、清潔感あふれる大人っぽさもゲット

アイラインのやり方

1 上まぶたの中央から目尻のまつ毛のすき間にかけてインラインを細かく引く

【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_5
上まぶたの中央から目尻にかけてインラインを引く。まつ毛のすき間にペンシルをあて、点線を描くように小刻みに動かしながら引くのがコツ。まつ毛のはえ際全体、粘膜ギリギリまですき間を塗りつぶす必要はなし!
【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_6
よく見るとまつ毛のはえ方は横一直線ではなく、粘膜との境目から0.5ミリ幅くらいの範囲にバラバラにはえている。つまり、まつ毛のすき間を“塗りつぶして埋める”とインラインが太くなるので、点線状に補う程度で◎

2 目頭から中央までの範囲もインラインを細かく引く

【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_7
1の要領で反対側の目にもインラインを引いたら、次は目頭から中央までの範囲にもインラインを。ひとつの工程を左右交互に行えばラインが均一に仕上がる!

3 細かく入れたインラインの上側を細くつなげるようにアウトラインを引く

【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_8
点線状に入れたインラインの上側をつなげるように、目の際全体に細くアウトラインを引く。一気に引こうとすると太くなるので、点線をつなげるように慎重に引く

4 目の粘膜にはみ出た分を綿棒でサッとふき取る

【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_9
粘膜にはみ出した分のラインを綿棒でサッとふき取る。目を囲みすぎない抜け感が出て、自然な印象に!

5 上まぶたの目尻側3ミリと目尻からはみ出させた2ミリを目のカーブにそって描き足す

【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_10
3で引いたアウトラインの、黒目の外側あたりから目尻側へラインを描き足す。目の形にそって目尻から2ミリほど長めにはみ出し、上まぶたのアイラインは完成!

6 下まつ毛の根元に点を描き足して毛量アップラインを狙う

【世界一正しいアイラインの引き方】『KAの画像_11
下まぶたは“毛量アップライン”でまつ毛の密度を高く見せて。ペン先の丸い形をそのままスタンプを押すように下まつ毛の根元にトントンと軽く押しあてればOK
監修・ヘア&メイク/河嶋 希(io) 取材・原文/井上ハナエ 撮影/峠 雄三(モデル) 岩城裕哉(製品) モデル/内田理央(モア専属) スタイリスト/辻村真理