MORE世代のためのコスメブランドHUNTING

持っているだけで気持ちがアガったり、きれいになることに前向きになれたり。そんな不思議な力を持つコスメブランドの歴史と哲学をクローズアップ!

CHANEL そのルージュの秘密

『シャネル』のリップの秘密や歴史に迫る。の画像_1
リップブームにわく今。一本は持っていたいと真っ先に思うブランドが『シャネル』だ。口紅と『シャネル』の歴史は古く、芝居用に銀紙に包んだ棒状の口紅を使っていた時代に現在のようなスティック形状を生み出したのが始まり。日本に『シャネル』のコスメが上陸したのは1978年のこと。この時はやったローズカラーを皮切りに、80年代の青みピンク、90年代のベージュ、2000年代のグロスブームと常にリップのトレンドを生み出してきた。アイカラーやマスカラが主役の“目力”ブームの2000年代中盤、再び口紅への関心を高めたのが2010年の「ルージュ ココ」の誕生だった。軽い塗り心地と繊細で美しい発色。鮮やかな発色の「ルージュ アリュール」がハイヒールなら、「ルージュ ココ」はフラットで気負わずにはけるバレリーナのような存在。口紅ブームをつくりだし、それ以前は敬遠されがちだった濃色リップをもはやらせた。モア世代なら、よりシアーでツヤ感のある「ルージュ ココ フラッシュ」もおすすめ。『シャネル』の口紅で唇を彩るだけで、自信が持てる。美のお守りとして自分にぴったりの色と質感を探してみてほしい。
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ルージュ アリュール ヴェルヴェット エクストレム
超微粒ピグメントによる濃密な発色とマットな質感でありながら保湿効果も備えた一本。
¥4200/シャネル
118 オフィスでの好感度も高いマットなピンクベージュ

ルージュ アリュール
フランスで女性をほめる最上級の言葉、アリュール(=とらえがたい魅力)を冠した口紅。
¥4200/シャネル
166 上品でフェミニンなチェリーピンクで愛され顔に
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ルージュ アリュール インク フュージョン
みずみずしいテクスチャーがしなやかでにじみにくいシルキーなベールに変化して、唇をインクのように染めるリクィッド リップカラー。濃密でフロステッドな発色がユニーク。
各¥4200/シャネル
830 唇を染め上げるマットな質感のスイートコーラルで唇を可憐な花びらに変えて。(3/6発売)
832 この発色と質感だからおしゃれにつけこなせるビビッドなフューシャピンク。(3/6〜限定発売)
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ルージュ ココ フラッシュ
昨年、大ヒットした「ルージュ ココ フラッシュ」から新色12色が登場。ひと塗りで叶うスポットライトが当たったような輝きと鮮やかな発色、快適な塗り心地は、まさにモア世代が求める口紅の理想形。
各¥4000/シャネル
146 サニーな輝きのブライトオレンジ。(4/17発売)
152 辛口印象のブラウニッシュレッド。(4/17発売)
126 モードにキマる深みのローズウッド。(4/17発売)
112 ローズがテーマの春コレクションから。(3/6発売)
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ルージュ ココ
軽やかなつけ心地と見たままの発色と輝きで普段は口紅をつけないという若い世代からも絶大な支持を集める口紅。アイコニックな黒いケースにかたどられたCCマークは全世界の女性の永遠の憧れ。
¥4000/シャネル
428 青みのウッディピンクの名は“レジャンド”。『シャネル』の口紅の中でも人気を誇るロングセラーカラー

多彩な質感で魅せる『シャネル』の赤リップ

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CHANEL is...

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ヘア&メイクアップアーティスト 中野明海さん
大人可愛いメイクで大人気。ファッションや音楽のように時代の気分をすくい取り、メイクに反映させるセンスは右に出る者なし

トレンドとは別枠。理屈抜きで感性に刺さる“美しさ”

私にとって『シャネル』だけはなんというか、別枠の存在。定番、王道と言うとクラシックに思えるけど、トレンドにもマッチしながらその時代の女性を美しく彩れる、そのセンスが常に古びないのがすごいなって。理屈抜きで単純に美しいものをひとつ持つだけでおしゃれ心は高まるもの。いっぱい試して自分にベストな色と質感を見つけて。(中野さん)
取材・原文/平 輝乃 撮影/ケビン・チャン スタイリスト/鈴木美智恵