自分史上最高ベースメイクを叶える「化粧下地」って? 選び方、使い方、注意点をチェックして"もとから美肌"を目指そう!
読者アンケートで判明! 今、私たちがいちばん憧れる肌づくりの真相。
「これまでは肌悩みはとにかくカバー&陶器肌を目指していたけれど、今は頑張りすぎていない余裕のある肌へとマインドが変化している」という声が多数上がりました。"生まれつきこの肌でした"な美肌に憧れる一方で、年齢とともに肌トラブルや夕方のメイクくずれなども気になりはじめ、理想と現実の間のギャップが拡大中!
そもそも化粧下地って意味ありますか?
むしろ、ベースメイクの出来は8割以上、下地にかかっています!
「下地はスキンケア後の素肌とファンデーションのつなぎ役。この段階でみずみずしさを仕込み、くすみをとばしておくと、ファンデーションが薄づきでも映える肌に。仕上がりもグンと自然になるうえ、もちも格段にアップ」(ヘア&メイクpaku☆chanさん、以下同)
「下地はスキンケア後の素肌とファンデーションのつなぎ役。この段階でみずみずしさを仕込み、くすみをとばしておくと、ファンデーションが薄づきでも映える肌に。仕上がりもグンと自然になるうえ、もちも格段にアップ」(ヘア&メイクpaku☆chanさん、以下同)
どんなものを選べば、ツヤ・明るさ・透明感が叶う?
みずみずしい保湿タイプが実は無敵!
「求める3要素に共通して欠かせないのが、水感のある潤い。まるで美容液かのように保湿成分をたっぷり含んだウォータリーテクスチャーの下地なら、内側からじわじわと潤いを感じられる肌が手に入ります」
(右)保湿効果でふっくら肌印象に。
ピュア キャンバス プライマー ハイドレーティング50㎖¥4200/ローラ メルシエ ジャパン
(左)潤いマスク処方で脱・乾燥ぐすみ。
スキンモイスチャーベース SPF28・PA+++ 30g¥1400/オルビス
(右)保湿効果でふっくら肌印象に。
ピュア キャンバス プライマー ハイドレーティング50㎖¥4200/ローラ メルシエ ジャパン
(左)潤いマスク処方で脱・乾燥ぐすみ。
スキンモイスチャーベース SPF28・PA+++ 30g¥1400/オルビス
スキンケアの直後にメイクするとヨレそう…?
化粧水たっぷり、乳液軽く、が鉄則
「美しいベースメイクは、丁寧なスキンケアがあってこそ。かと言って肌表面に油分が残った状態のままメイクをするとくずれやすくなります。たっぷりの化粧水で潤わせたら乳液で軽くふたを。保湿タイプの化粧下地で“追い保湿”をすれば、抜け目なし!」
「美しいベースメイクは、丁寧なスキンケアがあってこそ。かと言って肌表面に油分が残った状態のままメイクをするとくずれやすくなります。たっぷりの化粧水で潤わせたら乳液で軽くふたを。保湿タイプの化粧下地で“追い保湿”をすれば、抜け目なし!」
ナチュラルに、でもムラなく塗る、簡単で失敗しない方法ってありますか?
塗り始めの位置が決め手です!
「『頬の内側から外側に向かって塗る』という思い込みに待った! 黒目より内側のゾーンは顔の凹凸が多くてムラ塗りになりやすく、毛穴落ちもしやすい部分。下地もファンデーションもこの部分をファーストタッチにして塗り始めると、ぐっと厚塗り感が出てくずれやすくなってしまいます。逆に頬骨や顔の側面はフラットなのでムラになりにくく、さらに光があたる部分なので、多少厚塗りになっても透明感が損なわれにくいんです」
「『頬の内側から外側に向かって塗る』という思い込みに待った! 黒目より内側のゾーンは顔の凹凸が多くてムラ塗りになりやすく、毛穴落ちもしやすい部分。下地もファンデーションもこの部分をファーストタッチにして塗り始めると、ぐっと厚塗り感が出てくずれやすくなってしまいます。逆に頬骨や顔の側面はフラットなのでムラになりにくく、さらに光があたる部分なので、多少厚塗りになっても透明感が損なわれにくいんです」
1.10円玉大が目安量
ウォータリーなテクスチャーの保湿下地なら、スキンケア感覚でたっぷり使ってOK。顔全体に簡単に塗り広げられ、肌の質感をチューニングできる!
2.半分の量を左右の頬に点置き
顔の中心は薄づきにしたいので、まずは黒目より外側の頬の高い位置に、薬指と中指の腹で点置きを。両頬合わせて、1で出した量のだいたい半分くらいが目安
3.残りを指になじませる
手の甲に残った下地を両手の指全体に広げ、なじませる。指先だけでなく関節部分まで使って塗ると時短&ムラ回避に!
4.スキンケア感覚で塗り広げる
指全体を使って、顔の中心からフェイスラインに向かって塗り広げて。頬から最後の首すじまで、しっかりつけたいパーツから順になじませよう。
トップス¥13000/TOMORROWLAND(BACCA)
トップス¥9800/ビームス ウィメン 渋谷(レイ ビームス) イヤリング¥1500/ゴールディ パンツ/スタイリスト私物
取材・原文/浪花真理子 撮影/横山創大(モデル) 橋口恵佑(P111~113/製品) 恩田はるみ(P114~117/製品) ヘア&メイク/paku☆chan(Three PEACE) モデル/鈴木友菜 スタイリスト/辻村真理(P109~113) 福永いずみ(P114~117)