むくみ、夏バテを解消! 原因やリカバリーアイテムを専門家がナビ
夏の肌・髪・体のためのレスキュースキンケアQ&A
紫外線ダメージや汗・皮脂が気になる夏。全身のお手入れに関するリアルなお悩みに、専門家がベストアンサー!
ボディのリカバリー編
お疲れモードや、ダメージを受けた肌は今のうちにしっかりケアすべし。ヘルシーボディにリセットして秋も自信の持てる体へ。
Q.夏のほうがむくみやすく感じる……なぜ?
A.寒暖差、冷たい飲食物がむくみの原因に!
「夏は室内外の温度差で寒暖差疲労を起こしがち。自律神経が乱れて疲れやむくみが出やすくなります。意識的に白湯など温かい飲み物をとったり、湯ぶねにつかるのも◎」(三島さん)
Q.トレンドのミニ丈ボトムを着たいけれど、ふくらはぎのしぶといむくみが……
A.むくみは放置がいちばんNG。1日5分でもマッサージを
「短時間でもOKなので、マッサージオイルやスリミングジェルなどを使い、くるぶしまわり→ふくらはぎ→ひざ裏に向かってさすり上げるようにそれぞれの足を5分くらいマッサージを」(三島さん)
Q.アイスなどの甘いものばかり食べると自律神経が乱れるってホント?
A.倦怠感を引き起こしたり、感情のコントロールをしにくくなる恐れが
「甘いものを消化する際、大量のビタミンB1が使われると倦怠感を感じたり感情をコントロールしにくくなる場合が。白砂糖のとりすぎには注意して」(水井さん)
Q.熱帯夜のせいで寝つきが悪く……。リラックスアイテムってある?
A.首やわきをクールダウンさせると効果あり
「寝る前に首やわきやデコルテなどにひんやりするボディジェルなどを塗ってクールダウンするのがおすすめ。頭皮にも使えるものならさらに◎」(新井さん)
Q.夏バテか、体のダルさが続いている……
A.軽い運動をしてみて
「室内外の気温差のせいで交感神経のスイッチが正常にできなくなり、体温の調節機能がうまくいかないとダルくなります。軽く汗をかくくらいの運動をすると、スイッチを元に戻せるはず」(水井さん)
Q.疲れた体を復活させられるおすすめアイテムは?
A.アイテムに頼って修復能力アップ!
「遊びに仕事に忙しい読者の皆さん世代は、少ない休息時間をより効率的に使うのが重要。時短でリフレッシュできるアイテムを導入してみるのも◎」(水井さん)
●リカバリーブランケット
●フットマッサージャー
教えてくれたのは(50音順)
オーガニックコスメ、マクロビオティック、フレグランス、薬膳など幅広い分野のPRコンサルティングに携わる
美容誌の編集を経てジャーナリストに。長年の体当たり取材で培った美容のアイデアは、どれも実用度高し!
『松倉クリニック代官山』院長。肌質を素早く見抜き、ひとりひとりに合った治療法を提案。テクニックにも定評あり
美容ライターとしての美容知見を生かしながら、毛髪診断士の資格も持つ敏腕ライター。数多くの媒体で活躍
数多くのファッション誌などで活躍。美容師経験もあるため、メイクから髪悩みまで幅広いテクニックに定評あり
トータルビューティサロン『リバイタライズサロンクリーム』チーフセラピストとして多くのファンを持つ
エステティシャンを経て培った肌データを分析し、個々に合ったケアを提案。肌とボディケアのプロフェッショナル
撮影/英里(モデル) 岩城裕哉(製品) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/鈴木友菜 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/靏田由香 ※MORE2023年9・10月合併号掲載