体の汗やデリケートゾーンのケア方法を美プロが伝授。専用アイテムで早めのお手入れを
夏の肌・髪・体のためのレスキュースキンケアQ&A
紫外線ダメージや汗・皮脂が気になる夏。全身のお手入れに関するリアルなお悩みに、専門家がベストアンサー!
ボディのリカバリー編
お疲れモードや、ダメージを受けた肌は今のうちにしっかりケアすべし。ヘルシーボディにリセットして秋も自信の持てる体へ。
Q.汗かきのせいでニオイや汗じみが悩みのタネ……
A.汗をかいたらすぐふくこと。ロールオンタイプなら密着して効果アップ
「疲れた時にニオイが気になる人は、いわゆるストレス臭の場合もあるので専用のデオドラントがおすすめ。またわきなどは経皮吸収率が高いので、植物由来成分のアイテムも安心です」(水井さん)
Q.胸の間の汗のせいでプツプツが……
A.ボディケアシートでこまめに汗をふき取り&保湿もしっかり
「胸の間は汗がたまりやすく肌トラブルを起こしやすい場所。かいた汗を放置せず&保湿し肌を正常な状態に整えてあげることが大切です」(三島さん)
Q.腕や背中の境目焼けはどうしたらいい……?
A.境目にローションパック&クレイパックケアも◎
「日焼けしてから数日以内なら、日焼け部分の境目をローションパックして保湿&鎮静ケアを。すでに色素沈着している場合はクレイパックで肌の透明感をアップすれば目立ちにくくなります」(三島さん)
Q.日中、デリケートゾーンの汗むれが気になる……
A.デリケートゾーンに存在する常在菌の状態をよくする工夫を
「パンティライナーを取り替える頻度をこまめにしたり、デリケートゾーン専用のオーガニックの化粧水でケアするなどし見落としがちな肌トラブルを防ぐ努力を」(新井さん)
Q.デリケートゾーンのくすみが気になる
A.摩擦による色素沈着が原因。顔同様毎日のケアが重要
「毎日コツコツ、クリームなどで保湿することでくすみや黒ずみも軽減します。経皮吸収率が高い部位なので、専用のアイテムを使用するのがおすすめです」(新井さん)
教えてくれたのは(50音順)
オーガニックコスメ、マクロビオティック、フレグランス、薬膳など幅広い分野のPRコンサルティングに携わる
美容誌の編集を経てジャーナリストに。長年の体当たり取材で培った美容のアイデアは、どれも実用度高し!
『松倉クリニック代官山』院長。肌質を素早く見抜き、ひとりひとりに合った治療法を提案。テクニックにも定評あり
美容ライターとしての美容知見を生かしながら、毛髪診断士の資格も持つ敏腕ライター。数多くの媒体で活躍
数多くのファッション誌などで活躍。美容師経験もあるため、メイクから髪悩みまで幅広いテクニックに定評あり
トータルビューティサロン『リバイタライズサロンクリーム』チーフセラピストとして多くのファンを持つ
エステティシャンを経て培った肌データを分析し、個々に合ったケアを提案。肌とボディケアのプロフェッショナル
撮影/英里(モデル) 岩城裕哉(製品) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/鈴木友菜 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/野﨑千衣子(P104〜109) 靏田由香(P110〜115) ※MORE2023年9・10月合併号掲載