美容師が教える「髪悩み別の乾かし方」。推しドライヤー&時短グッズも!
お悩み別・ヘアドライのひと手間術
タオルドライ前のひと手間やドライヤーの風の向きなど、少しの違いが翌朝の美髪印象に大きく関わるから。ポイントを押さえて、乾かす+αのテクニックを習得して。プロが実践する美髪のためのドライ方法を、髪悩み別に教えてもらいました。プロが推すドライヤーや時短グッズも!
- お悩み別・ヘアドライのひと手間術
- 【髪悩み1】ぱさつき
- 【髪悩み2】ぺたんこ髪
- 【髪悩み3】乾きにくい
- 【髪悩み4】頭皮のニオイ
- 美容師のかぶり度圧倒的!信頼ドライヤー3選
- 愛用者急増中!“ドライ時短”グッズ3選
【髪悩み1】ぱさつき
乾かすのは根元から。上から下に向かって45度で
無造作に風を当てるとキューティクルが開いてぱさつきやすくなる原因に。キューティクルを開かないように斜め上から風を当てて。
ドライ前にアウトバスミルクを
タオルドライ後、しっとり系のアウトバスミルクをくしでとかしながらなじませてからドライヤーを。ツヤとまとまりが全然違います。
【髪悩み2】ぺたんこ髪
ドライヤーを左右に振りながら分け目をつけずに乾かして
根元に風が届くように、指をジグザグに動かしながら頭頂部を乾かす。分けぐせとは逆方向に風を当てることで、根元が立ち上がります。
【髪悩み3】乾きにくい
タオルドライ前にブラシを通す
コームを通すと水分が上から下へと集まるので、タオルドライ前に目の粗いコームでとかして。ドライ時間が大幅に短縮できます。
ヘアケアミストで速乾効果UP
速乾性を高めるミストは、ドライ時間を短縮できるうえに髪をサラサラに仕上げてくれるので、髪が多くごわつきやすい人にぴったり。
【髪悩み4】頭皮のニオイ
ネープ部分は必ずしっかり乾かす
髪の密度が高いネープ(衿あし部分)は、乾かしきれていない人が多数。湿気がこもりやすく菌が繁殖することもあるので注意!
美容師のかぶり度圧倒的!信頼ドライヤー3選
数々のドライヤーを試してきた髪のプロたちが、今推したい進化系ドライヤーはこれ! このケア効果はもはや“美髪器”。
【1】パナソニック ヘアードライヤーナノケア EH-NA0J
温冷を自動で切り替えて髪へのダメージを軽減
高浸透ナノケアを搭載し、髪を乾かしながら内部水分量をアップ。
ケア効果がありながら素早く乾くマルチドライヤー。どんなインテリアともなじむデザイン性の高さも、モア読者世代におすすめ♡
【2】Dyson Supersonic Nural™ Shineヘアドライヤー
業界屈指の風量で、素早くダメージレスに乾かす
髪との距離を自動で感知して、髪と頭皮にベストな55度の風温をキープ!
風力が強く、低温で乾かすこともできるので髪へのダメージを大幅に軽減できます。浮き毛を抑えるツヤ出しアタッチメントが優秀!
【3】ホリスティックキュア マグネットヘアプロ ドライヤーゼロ
内部に天然鉱石やミネラルを加工し、使うたび美髪に
5段階の温度と3段階の風量調節で、速乾から頭皮ケアまで叶う。
モードが選べて、はりコシ不足などの悩みをケアしながら乾かすことができるヘアドライヤー。スピーディに乾くところも推せます。
愛用者急増中!“ドライ時短”グッズ3選
ドライヤーの熱ダメージを少しでも抑えたいなら、タオルドライの段階でできるだけ水分をオフすることが必須!
【1】Wet Brush スピードドライ
柔軟なクッション素材で頭皮と髪を傷つけずにケア
風通しのよい形状でブロー時にも活躍。世界累計1億本突破の大人気速乾ブラシ。
¥1485
しっかりタオルドライした後に軽くブラッシングすると、髪同士の引っかかりがなくなり、ドライ時間とダメージが軽減できます。
【2】テネリータ アルティメイトピマヘアタオル
絶妙なフィット力でずれ落ちずロングヘアもすっぽり包む
伸縮性のある繊細なパイル素材が、デリケートなぬれ髪をやさしく包み込んで吸水する。
¥4400
吸水性が高いので、巻いて留めておくだけでポタポタ落ちる水分を吸収してくれます。ずれにくい構造で髪をしっかりまとめてくれるので、つけている間にスキンケアするのも◎。
【3】ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル
美容師目線で作られたふんわりなめらかな肌ざわり
美容師が考案し、髪のことを最優先して作られた美髪育成&吸水タオル。
¥1100/ハホニコ ハッピーライフ
ゴシゴシ拭くと髪を摩擦してしまうので、マイクロファイバータオルでターバン巻きして約10分放置。水分が吸収されて乾きやすく。
Photo : Katsuhiko Hanamura(Ajoite/model) Mitsuru Kugue(still) Hair & Make-up : Mami Numata(ilumini.) Model : Yua Shinkawa Stylist : Yuna Kobayashi Composition & Text : Chiiko Nozaki ※MORE2024年秋号掲載