プロが教える200秒メイクの方法!アイシャドウパレットが時短のカギ
+200秒で。ちゃっかり統一感アップな目もとに
撮影現場で「とにかくメイクが速い!」と話題のヘア&メイク・吉﨑さんが、私たちにも真似できるタイパメイクの極意をMOREのために大公開。目からうろこのテクニックをインストールすれば、朝の準備が楽に、より素の自分を愛せるメイクが叶うはず!
眉と目を同じアイテムで究極コスパ!
マットめなブラウン系カラー入りのアイパレで眉とアイシャドウを一気に仕上げると、ハイセンスなワントーンメイクができて一石二鳥!
ファッショントレンドとリンクしたしゃれ顔メイクにモデルや俳優からのラブコールが殺到。時短なのに手が込んで見えるタイパメイクもお手のもの。愛称は「よっしー」
【30sec.】マットめアイシャドウをブラシを使って眉全体に
「❷で❶の右下を眉頭から眉尻に向かってふわっとのせていく。眉の地肌がナチュラルに埋まったらOK。マットなブラウンではちょっと濃すぎる気がしたら、❶の右上のようなパール入りのベージュで色のトーンを調整するのもアリ。いずれにしてもアイパレで眉が色づく」
おすすめのアイシャドウ
【30sec.】眉尻はブラシの毛先を立てて描き足す
「毛流れのニュアンスと存在感が欲しい眉尻は、斜めカットのアイブロウブラシ❶の先端を使って描き足していく。マットなブラウンをとがっている先端にちょんとつけたら、隙間や地肌が気になる部分に細かくのせピンポイントで埋めていって」
おすすめのアイブロウブラシ
【20sec.】スクリューブラシで毛流れを整えるひと手間を
「ここまでできたら一度鏡で眉全体をチェック。毛流れが乱れているところがないかチェックし、気になる部分をスクリューブラシでササッととかす。眉頭を下から上へ立ち上げるのも今どきの抜け感が出てオススメ。このひと手間で眉がよりハイセンスになるから、怠らないで」
完成形はこちら!
【60sec.】眉と同じアイシャドウパレットを上下のまぶたに
「❶の右上を❷のブラシに取って、アイホールにふんわりオン。眉下にうっすらかかるくらいまで広げて、まなざしに陰影をつけながら、目の骨格を引き立てるイメージ。ブラシに残ったものを下まぶた全体にもふわっとのせて囲み目に。眉とまぶたのトーンを合わせてまとまりよく」
おすすめのアイシャドウ
【40sec.】黒マスカラを根元からのせてアイライン代わりに
「マスカラはカールキープ下地とマスカラを兼備したアイテムに頼るのが正解。ビューラーいらずでキレイに上がって所要時間を短縮。根元からしっかり塗れば目のフレーム感も際立って、アイライナーを引いたみたいに目力がアップ」
おすすめのマスカラ
【20sec.】ケア効果のあるリップなら移動時間中にキレイに
「リップはトリートメント効果が高いツヤタイプを選べば、ワンストロークでさまになる。中央にポンと置いて、輪郭を気にせずに左右に広げたらフィニッシュ。マスクフリーの時代に戻ったからこそ、ツヤ感のある唇を存分に楽しんで!」
おすすめのリップ
ブルベさんにおすすめのリップ
イエベさんにおすすめのリップ
「アイテム選びとその使い方次第で、抜け感のあるスタイリッシュなメイクが完成できるんです。緩急をつけた分だけ、大人の余裕感が漂います」
撮影/野田若葉(TRON/モデル) 久々江 満(製品) ヘア&メイク/吉﨑沙世子(io) モデル/鈴木友菜 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/石橋里奈 ※MORE2023年6月号掲載