【2023秋オフィスメイク】『SUQQU』のリキッドシャドウで立体感&こなれ感を狙って
ヘア&メイク 河嶋希発 オフィスメイクがあか抜けるメソッド
マスクオフが本格化した今、メイクのバランスにも変化が。ちょっとしたさじ加減や簡単なプラス1テクニックを惜しまなければ、見慣れたメイクが格段&確実にこなれ見え♡
教えてくれたのは
『MORE』をはじめ、多くの媒体で活躍中。モデルや女優から指名が絶えない河嶋さんは、メイクテクアイデアの宝庫としても知られる
脱・コンサバの立体EYEはリキッドシャドウの重ね塗りでつくる!
「見慣れたブラウンシャドウを、リキッドシャドウにチェンジしてみるだけで、きちんと感がありながら、ほんのりみずみずしいツヤ感がきらめいてこなれ見え。1度塗りで終えず、3回レイヤードすればちょうどいい立体感も」(河嶋さん、以下同)
USE THIS
Aシアーにほどよく色づいてきらめく。立体感、奥行き、発色、すべてが絶妙なベージュ。美容成分も配合。
リクイド ラスター アイズ 02¥4070/SUQQU
Bきれい眉が長もち。きりり眉もふわ眉も自在。
ファシオ ウォータープルーフ アイブロウ(しずく型芯)02¥1100(価格は編集部調べ)/コーセー
C目もとの影になりすまして自然に際立てるトープカラー。
イラボレート ジェル アイライナー 03¥3080/セルヴォーク
HOW TO MAKE-UP
Aのリキッドシャドウを指に取って使用。まず、アイホールよりかなり広め、眉下近く(★)までのばしたら、シャドウをつけ足してアイホール(△)に。もう一度つけ足して目の際(▲)に。下まぶたは目頭から目尻(♥)までのせ、目尻側はやや太めに。小指でつけると失敗知らず
この秋、オフィスメイクであか抜けるには?
抜きどころと盛るところのバランスを整えて
「たとえば“色を強く発色させたい時は一発で濃く塗るのではなく、薄く薄く3回レイヤードする”など、ひと手間じゃなくふた手間加えて丁寧にメイクするように心がけたり、抜きどころのちょっとしたさじ加減を見極めることで、ガラリと今っぽいメイクに。旬のバランスの足し引きさえ身につければ、オフィスメイクをちょうどよく華やかにアップデートできるはず」
撮影/野田若葉(TRON/モデル) 久々江 満(製品) ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/新川優愛 スタイリスト/辻村真理 取材・原文/通山奈津子 ※MORE2023年11月号掲載