【2023秋オフィスメイク】しゃれ眉テク×忍ばせグリッターで上品なきらめき旬顔に
ヘア&メイク 河嶋希発 オフィスメイクがあか抜けるメソッド
マスクオフが本格化した今、メイクのバランスにも変化が。ちょっとしたさじ加減や簡単なプラス1テクニックを惜しまなければ、見慣れたメイクが格段&確実にこなれ見え♡
教えてくれたのは
『MORE』をはじめ、多くの媒体で活躍中。モデルや女優から指名が絶えない河嶋さんは、メイクテクアイデアの宝庫としても知られる
毛並みだけ暖色眉 で優しげ印象に
「眉パウダーと眉マスカラの色をあえてそろえず、ベーシックなブラウンの眉パウダーに、ミルキーな血色カラー系の眉マスカラを合わせてみて。毛並みがソフトに際立って、優しげなしゃれみニュアンスがあふれます」(河嶋さん、以下同)
USE THESE
Aナチュラル眉に必須の鉄板コスメ。
ケイト デザイニングアイブロウ3D EX-5¥1210(価格は編集部調べ)/カネボウ化粧品
Bほんのりくすんださくら色で、抜群のしゃれ見え。優しい目もとに。
インディケイト アイブロウ マスカラ C EX04¥3080/セルヴォーク
ひと塗りでこなれるディープなブラウン。塗り心地は軽やか。
パワーマット リップスティック 105(9/29発売)¥4840/NARS JAPAN
忍ばせグリッターで上品に華やぐ!
「“オフィスにキラキラはやりすぎ?”と思う方も多いけれど、ポイントで仕込めば大丈夫。コツは、ラメの種類に強弱をつけること。キラキラを一点にのせるのではなく、目頭と目尻に分散させる。これで、ギラギラ見えを解消」
USE THIS
ヌーディな血色感を叶える、大人のための極上きらめきパレット。
クチュール ミニ クラッチ 500¥9900/イヴ・サンローラン・ボーテ
HOW TO MAKE-UP
アイシャドウの右下をアイホール(♥)、左上のキラキラを目頭(★)に。涙袋の目尻側3分の1(▲)に淡くきらめく右上をON。下まぶた目尻のラメは切れ長に見せる効果も
この秋、オフィスメイクであか抜けるには?
抜きどころと盛るところのバランスを整えて
「たとえば“色を強く発色させたい時は一発で濃く塗るのではなく、薄く薄く3回レイヤードする”など、ひと手間じゃなくふた手間加えて丁寧にメイクするように心がけたり、抜きどころのちょっとしたさじ加減を見極めることで、ガラリと今っぽいメイクに。旬のバランスの足し引きさえ身につければ、オフィスメイクをちょうどよく華やかにアップデートできるはず」
撮影/野田若葉(TRON/モデル) 久々江 満(製品) ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/新川優愛 スタイリスト/辻村真理 取材・原文/通山奈津子 ※MORE2023年11月号掲載