【2023秋オフィスメイク】ノーカラージャケットの日は赤系アイラインで抜け感を。横顔の印象も◎
仕事の定番・ジャケットは一点盛りでしゃれ感を
今季のトレンドでもあるジャケットスタイルの日は、いつものメイクに一点だけおしゃれ感をきかせて惹きつけて。どれも簡単だけどINするだけで今季の顔に即アップデートできる便利テクです(河嶋さん、以下同)。
教えてくれたのは
『MORE』をはじめ、多くの媒体で活躍中。モデルや女優から指名が絶えない河嶋さんは、メイクテクアイデアの宝庫としても知られる
フォーマルなノーカラージャケット×カラーライナーでカジュアルダウン
「ノーカラージャケットにさりげない抜け感とカジュアル感を加えるのは、目尻だけに描いた赤み系のカラーライン。こうして、なじみ色シャドウ×ラインだけをアクセントにすると、横顔の印象もアップ」
USE THIS
A抜け感づくりの王道、赤みブラウン。
ディオールショウ オンステージ クレヨン ウォータープルーフ 664¥3960/パルファン・クリスチャン・ディオール
Bシルキーマットなさくらピンク。自然な立体感を高める。
アイグロウジェム スキンシャドウ 22M¥2970/コスメデコルテ
Cリップケアも兼ね備えた今季話題の旬リップ。
アフターグロー センシュアルシャイン リップスティック 777¥4400/NARS JAPAN
HOW TO MAKE-UP
Bをアイホール(♥)に指でワイパー塗り。手持ちのブラウン系ライナーでインラインを埋めたあと、Aの赤みライナーを目尻側に。目尻は1cmほど長めに
この秋、オフィスメイクであか抜けるには?
抜きどころと盛るところのバランスを整えて
「たとえば“色を強く発色させたい時は一発で濃く塗るのではなく、薄く薄く3回レイヤードする”など、ひと手間じゃなくふた手間加えて丁寧にメイクするように心がけたり、抜きどころのちょっとしたさじ加減を見極めることで、ガラリと今っぽいメイクに。旬のバランスの足し引きさえ身につければ、オフィスメイクをちょうどよく華やかにアップデートできるはず」
撮影/野田若葉(TRON/モデル) 久々江 満(製品) ヘア&メイク/河嶋 希(io) モデル/新川優愛 スタイリスト/辻村真理 取材・原文/通山奈津子 ※MORE2023年11月号掲載