【下地】プロがセレクトする、2024春のおすすめプライマー5選
機能性や使用感が進化し、仕込むだけでファンデーションの仕上がりを格上げする下地。今季のトレンドは血色感を高めるピンク系下地や、ナチュラルなツヤ肌を叶える発光系下地など優等生がもりだくさん。ヘア&メイクアップアーティスト𠮷﨑沙世子さんに、特におすすめのアイテムを伺いました。
- 『シャネル』ル ブラン ラ バーズ レジェール ロゼ
- 『RMK』ルミナス メイクアップベース
- 『キュレル』色づくベースミルク 湯あがりピンク
- 『セザンヌ』グロウスキンベース クリアグロウ
- 『バイユア』セラムフィット バランシングトーンアップクリーム 01
教えてくれたのは……
感度が高く、トレンドをメイクに落とし込むのが得意。わかりやすい解説と取り入れやすいテクニックは読者からも評判。その人が持つピュアさを引き出しつつ今っぽさをプラスしたメイクで、モデルやタレントからのオファーが絶えない。
『シャネル』ル ブラン ラ バーズ レジェール ロゼ
「ローズの色味がフレッシュな血色感を顔に与えくれるから、瞬く間にイキイキとした表情にアップデート。軽やかで心地良い使用感もこの季節にぴったりです」(𠮷﨑さん、以下同)
高温多湿の季節にうれしいジェルテクスチャー。保湿効果の高い美容成分を配合しているのに、軽やかながらも潤い持続。トーンアップしながら毛穴もフラットに。SPF40・PA+++ 30㎖ ¥7480/シャネル
『RMK』ルミナス メイクアップベース
「ピュアなピンクベースで、肌に明るさを与えながらなめらかに整えてくれる。くすみも晴らしてくれるから、まるで素肌レベルが上がったような仕上がりへ」
シアバター、ヒアルロン酸など6種の保湿成分と肌になじみやすい2種のオイルを配合。乳液のようなみずみずしさでファンデーションの密着力もUP。SPF22・PA++ 30㎖ ¥4400/RMK Division
『キュレル』色づくベースミルク 湯あがりピンク
「お風呂上りのほんのり血色感が増したようなピンク、というネーミングも可愛い。この春トレンドのセミマットファンデーションと合わせれば、柔らかさをプラスしてくれます」
4種の色光補正パウダーを配合。くすみ、色ムラ、血色感のなさまで自然にカバー。保湿成分配合で、夕方まで潤いをキープ。SPF24・PA++ 30㎖ ¥2090(価格は編集部調べ)/花王
『セザンヌ』グロウスキンベース クリアグロウ
「テカテカはせず、でも発光するような絶妙なバランスのナチュラルなツヤを仕込めるのが嬉しいポイント。このクオリティで¥1000でもおつりがくるのはさすが」
3種のパールを配合し、ツヤだけを仕込めるクリアカラー。毛穴やくすみなどの肌悩みを光で飛ばし、内側から溢れるようなツヤをプラス。SPF32・PA+++ 20g ¥748/セザンヌ化粧品
『バイユア』セラムフィット バランシングトーンアップクリーム 01
「みずみずしく肌にうるおい感を与えてくれるテクスチャーなのに、気になる日中のベタつきもブロック。フレッシュなアイボリーカラーで顔印象を明るくしてくれます」
ベタつきやすい脂性肌や混合肌にも均一に密着。皮脂吸着パウダーが過剰な皮脂を抑え、ファンデーションののりUP。SPF50+・PA++++ 40g ¥2750/Hamee(5月23日発売)
撮影/久々江満 取材・文/谷口絵美