メイクに欠かせない! 主張レスな美肌を生むパウダー

空前のパウダーブームだけど、パウダーは何がどういいの? 粉の達人、ヘア&メイクAYAさんがフェイスパウダーのメリットから種類、使い方まで解説します。

フェイスパウダーのメリットとは?種類・使の画像_1
ヘア&メイクアップアーティスト AYA
ヘア&メイクアップアーティスト AYA

さらりとした肌ざわりが好きだし、仕上げにパウダーを使うとメイクを引き立てる主張レスな美肌がつくれるから、昔からプライベートでも撮影現場でもマストです。しかも、肌悩みを自然にカモフラージュできて、いいことずくめ。マットなタイプを輪郭やはえ際、小鼻など引き締めたい部分に塗ると、自然なメリハリが生まれます。昨今のパウダーは粉質の進化で、肌なじみもカバー効果も、メイクもちもアップしているので、使わない手はありません。

パウダーを使うメリットは6つ!

1. 顔のメリハリ感を演出
パウダーをしっかりのせた箇所は引き締まって見え、自然なメリハリ感が自在。

2. 美肌効果が急上昇
微細な粒子による光反射効果で、肌の明るさや透明感、きめ細かさなどがアップ。

3. さらっと気持ちいい肌ざわりに
パウダーが皮脂や汗を吸着するから、日中、テカリのない心地よい肌で過ごせる。

4. いい肌状態を長時間キープ
ベースの仕上げにのせることで、毛穴落ちや化粧くずれを防いで、もちをアップ。

5. 毛穴やくすみなどの悩みを自然にカバー
パウダーのベールがふわっと光を乱反射させることで、肌悩みをカモフラージュ。

6. 印象を軽やかにチェンジできる
選ぶ質感やカラーによって、いかにもじゃなく自然な印象チェンジが叶う。

粉の質感によって仕上がりを着替えられる!

☑︎パールタイプ/PEARL
パール剤配合のパウダーは、つやんとしたはりやふっくらボリューム感が! フレッシュさや、フェミニン、華やかさが欲しい人に

☑︎マットタイプ/MATTE
触れ心地のよさそうなふわっと肌や陶器のようなすべすべ肌に仕上がるのがマット。落ち着いた雰囲気や洗練された印象が欲しい人に

カラーがもたらす効果で印象自在!

☑︎BLUE
くすみを晴らし、冴える透明感の高い肌へとトーンアップ。ニキビあとカバーにも◎

☑︎PURPLE
黄ぐすみへの補整力が高く、透明感がアップ。赤みを含むため、華やかな印象にも

☑︎NO COLOR
ベースメイクで仕上げた質感や色を壊したくない人、素肌感を生かしたい人におすすめ

☑︎PINK
ほんのりピンクカラーは、血色感を演出。温かみがあり、優しげ&フェミニンな印象

☑︎BEIGE
ナチュラルな仕上がりを求める人にGOOD。肌の色ムラや悩みを自然に補整する効果も

☑︎GREEN
反対色の赤みを抑える効果に優れたグリーン。赤みのある肌もふわっと均一に

Photo : Mitsuru Kugue Hair&Make-up : AYA(TRIVAL) Composition&Text : Aya Nakajima ※MORE2024年秋号掲載