【プレストパウダーの正しい塗り方】ブラシで“らせん&すべらせ塗り”が美肌を作るコツ
【プロが教える】プレストパウダーで美肌になる方法は?
「粉質はとっても進化しているけれど、丁寧な手順でより粉のよさを発揮できます」という、フェイスパウダーに詳しいヘア&メイク・AYAさん。プレストパウダーの効果を最大限に生かす塗り方を教えてくれました!
顔ゾーン別の塗り方Map
美肌パウダーの分量やのせ方は、パーツによって使い分けるのがお約束。プレストとルースタイプは、それぞれの特性に合ったツールや塗り方の工夫が必要。
☑︎側面と額、Tゾーンはしっかりゾーン
マットにしたい輪郭や皮脂分泌が多いTゾーンは、パウダーでしっかり押さえていく
☑︎目まわり部分はこまやかゾーン
ヨレやすく厚塗りに見えやすいうえに、デリケートな箇所なので、より丁寧&優しいタッチで
☑︎中央部分はふんわりゾーン
ツヤ感をあまり消したくない顔の中央部分は、少量のパウダーをススーッとすべらせるように
プレストパウダーの塗り方
【POINT】プレストパウダーはブラシでらせん&すべらせ塗り
「太ブラシを使って、塗る量や塗り方をパーツによって変えるとより簡単&キレイに仕上げられます。引き締めたい部分や、テカリやくずれが気になる部分は、パウダーをしっかり塗るのが効果的。乾燥させたくない部分やツヤ感をキープしたい部分はパウダーを薄く。また、凹凸のある髪のはえ際や小鼻はくるくるとらせん塗りで、パウダーを入れ込んで」(ヘア&メイク・AYAさん)
【STEP1】ブラシの中まで満遍なく含ませる
ブラシをプレストパウダーの上でくるくると円を描くようにして、パウダーを中までしっかり均一に含ませる
【STEP2】輪郭をらせん塗りで1周
フィットさせるため、額中央からあご先までブラシで円を描くように。特に凹凸のある髪のはえ際はしっかりと
【STEP3】額、TゾーンもパウダーをしっかりON!
1のようにパウダーを再度なじませて。眉間から額にかけて内から外へのせていく。眉と鼻すじにも
【STEP4】小鼻の毛穴の凹凸はくるくると
ブラシで小さな円を描くようにくるくると塗り、毛穴の凹凸にまでパウダーを入れ込んでいく
【STEP5】上下のまぶたにソフトタッチで
まず二重幅にたまったファンデをスポンジでならしたあとに、ブラシで内から外にススーッとなでるように
【STEP6】少量のパウダーをふわのせ
再度、パウダーを少量取る。顔の中央から外側に向かって、軽やかなタッチでススーッとのせていく
Photo : Hironobu Mukoyama(cheek one/model) Mitsuru Kugue(still) Hair&Make-up : AYA(TRIVAL) Model : Karen Otomo(MORE exclusive) Stylist : Yuna Kobayashi(model) Composition&Text : Aya Nakajima ※MORE2024年秋号掲載