アンニョンハセヨ! 韓流や韓国ビューティをメインにライター、取材コーディネーターをしている私YUKIが、注目の韓国情報をお届けしていきます。

そろそろ湿気や暑さに耐えられるベースメイクにシフトしていく季節。今回は、韓国で国民的ファンデーションに台頭した、マット肌仕上げのリキッドファンデーション&新作クッションファンデをご紹介します。

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットファンデーション

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットファンデーション

韓国で昨年9月に発売され、薄づきなのにハイカバーなマット肌仕上げで大ヒットを記録中。韓国最大級の美容プラットフォーム『ファヘ』で2025年上半期ライジングトレンドでファンデーション1位を獲得しました。SPF30,PA++、韓国ヴィーガン認証院の認証マークを取得済み。

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットファンデーション

昨今、プチプラが魅力だった韓国コスメも物価高騰でファンデーションは3万ウォン後半~4万ウォン台(約4000円)が平均になってきました。そんな中で「スキンレイヤーフィットファンデーション」は定価約3000円、ほぼ常時セールをしていて約2000円で購入できるお財布にやさしい価格も人気を後押し。Qoo10でもほぼ常時定価よりお安くゲットできますよ◎。

ボトルはすっきりと洗練されたデザインで、シンプルなポンプ式となっています。

スキンケア成分約66%配合のジェルテクスチャー

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットファンデーション 実際の質感 韓国コスメ

公式サイトによると、カラスムギタンパクエキス、セラミド、低分子ヒアルロン酸などの保湿成分を約66%配合しているそう。テクスチャーはぷるっとしたジェルのような硬さがあり、クリーミーに伸びます。

また、毛穴の凹凸をカバーするパウダー、シルキーな膜を作る4重フィルムフォーマー、肌に素早く密着するライトオイルの3層構造が、どんなツールでもなめらかに密着するシルキーなセミマットフィニッシュをかなえてくれるのだとか。公式サイトではセミマット仕上げとなっていますが、一般的なセミマットよりもマットな印象です。

乾燥肌はMIX使いがおすすめ

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットファンデーション 実際に顔に塗った写真 韓国コスメ

使用カラー:22 アイボリー

このファンデーションが優秀なのは、単体で使った時のシルキーな肌表現もきれいですが、BBクリームやほかのファンデーションとも相性がいいこと。今の季節はまだ乾燥しそうなので、グロウタイプのリキッドファンデーションと1:1で混ぜて使うのにハマっています。

写真は、メイクしてから約6時間後、蛍光灯の下で撮影したものです。手持ちのグロウタイプのファンデーションが乾燥を防ぎつつ、「スキンレイヤーフィットファンデーション」がグロウタイプのウィークポイントである毛穴カバーやトーン補正、密着力を強化してくれます。

9月に発売されたこともあり、当初は「もう少し早く出ていたら夏に大活躍したのに」というレビューも多かったぶん、今年はさらに人気が出そうな予感!

クッションファンデも登場!

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットクッション

とにかく人気がすごいということで、今年4月に「スキンレイヤーフィットクッション」として、クッションファンデーション版が新登場! こちらもSPF30,PA++、ヴィーガン処方。

リキッドファンデの良さをそのまま!

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットクッション

同じシリーズでもリキッドとクッションファンデで微妙にカラーやテクスチャーが変わってしまうのは、使い方もツールも異なるので仕方がないもの。しかし、『アバウトトーン』は、独自開発したもちもちのスポンジの中にシュークリームのクリームようにファンデーションが入っていて、リキッドタイプと非常に近い使用感を再現しています。

リキッドとクッションを比較!

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットクッション

このシリーズはカラーが明るめに作られているというレビューを参考に、どちらもアイボリー(22)を購入しました。肉眼でも写真でも違いがわからないくらい、ほぼ同じ発色!

アバウトトーン/スキンレイヤーフィットクッション

カバー力はリキッドタイプがやや高めかも。ただ、リキッドはブラシで伸ばしてスポンジでなじませているので、付属のパフのみで塗布したクッションファンデとはツールや塗り方の違いも影響していそうです。

どちらも使用した感想は、次の通り。
コントロールしやすいのはクッションファンデ(リキッドはフィクシングが速い)
●リキッドはスパチュラよりもブラシで伸ばすのがおすすめ。
●クッションファンデは叩くように塗るとハイカバーに、すべらせるように伸ばしてからぽんぽんとなじませると自然な仕上がりに。
マット感はリキッドのほうが強め。
●くすみはあまり感じず、メイク仕立てのイメージをキープしてくれる。
●ヨレれても粉っぽくならないので乾燥肌でも挑戦しやすい!(スキンケアや下地などで乾燥対策は必要)
●実際にもリキッドとクッションの使用感はかなり似ていると感じた。

結果、どちらもかなり気に入りました。もっと暑くなったら乾燥肌でも単体で使えそう!

6月12日(木)までQoo10メガ割でお得になっているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。

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韓国系ライター
轟 友貴

韓国系ライター。K-POPアイドル、俳優にインタビューを行い、現在はソウルと東京を行き来して活動中。美容/コスメ好きで、美容雑誌やWEBマガジンでは韓国美容のコラムを担当。私生活でも3日に1度はポーチに新入りコスメが増える。韓国人ビューティユーチューバーのメイク動画を見るのが癒し。

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