ニキビを隠しながらケアできるアイテムは? 夏の肌荒れケア方法を美プロが伝授
夏の肌・髪・体のためのレスキュースキンケアQ&A
紫外線ダメージや汗・皮脂が気になる夏。全身のお手入れに関するリアルなお悩みに、専門家がベストアンサー!
夏の潤い不足&肌荒れ編
皮脂があるからと油断していると、秋口の肌がカサカサに!? 見過ごしがちな夏の乾燥リスクに注意して、先回りの保湿ケアを始めよう。
Q.肌がむずむずしてニキビができそうな予感。素早く鎮静できるアイテムは?
A1.ニキビに特化したアイテムをお守り的に持っておくと安心!
「ニキビケアはいかに早く対処できるかがカギ。むずむずした時点ですぐにニキビ対応のアイテムを投入してほしいので、自分に合ったアイテムを一点常備して」(小田さん)
A2.できそうだなと気づいていることが偉い! メイクの上からも使えるアイテムで重点的にケアを
「ニキビができる前に気づくのは、自分の肌をしっかり観察できている証拠。メイクの上から使えるニキビケア美容液を投入すれば回復も早く」(水井さん)
Q.夏、保湿しすぎるとニキビができやすくなりますか?
A.むしろ保湿をしっかりする、ということがニキビを防ぎます
「オイルリッチなスキンケアはニキビの原因になり得ますが、乾燥もそのひとつ。水分と油分バランスにアプローチするスキンケアで適正に保湿することが大切です」(小田さん)
Q.赤みのあるニキビ、ベースメイクで隠す方法が知りたい!
A.カバーしながらケアしてくれる&黄色み寄りなコンシーラーを
「ニキビができてしまったら、アクネ菌の増殖を防ぐ薬用コンシーラーを綿棒で塗って。赤くはれたニキビをカバーするには、黄色み寄りのベージュを選んで」(沼田さん)
Q.夏の不摂生で大きな赤ニキビが出現! できてしまったニキビに効果的なケアは?
Q.触らず薬を塗って鎮静を。ニキビあとにはパッチも◎
「赤ニキビは炎症がかなり進んでいるので、とにかく触れずに鎮静を待つことが大切。市販薬などでしっかりケアを。ニキビあとになったらパッチで保護しながら保湿ケア!」(水井さん)
教えてくれたのは(50音順)
オーガニックコスメ、マクロビオティック、フレグランス、薬膳など幅広い分野のPRコンサルティングに携わる
美容誌の編集を経てジャーナリストに。長年の体当たり取材で培った美容のアイデアは、どれも実用度高し!
『松倉クリニック代官山』院長。肌質を素早く見抜き、ひとりひとりに合った治療法を提案。テクニックにも定評あり
美容ライターとしての美容知見を生かしながら、毛髪診断士の資格も持つ敏腕ライター。数多くの媒体で活躍
数多くのファッション誌などで活躍。美容師経験もあるため、メイクから髪悩みまで幅広いテクニックに定評あり
トータルビューティサロン『リバイタライズサロンクリーム』チーフセラピストとして多くのファンを持つ
エステティシャンを経て培った肌データを分析し、個々に合ったケアを提案。肌とボディケアのプロフェッショナル
撮影/英里(モデル) 岩城裕哉(製品) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/鈴木友菜 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/野﨑千衣子 ※MORE2023年9・10月合併号掲載