夏にできた目もとのたるみ・くま・シワを解消するには? ケア方法&おすすめアイテムを美プロが伝授
夏の肌・髪・体のためのレスキュースキンケアQ&A
紫外線ダメージや汗・皮脂が気になる夏。全身のお手入れに関するリアルなお悩みに、専門家がベストアンサー!
夏のお疲れ肌レスキュー編
イベントが多く、外食や夜更かしも増えやすい夏は、体も肌も疲れがち。そんな肌に活を入れる、レスキュースキンケアをご紹介。
Q.夏は目もとがたるみやすいんですか?
A.むくみと老廃物がたるみに影響しているかも
「目もとの血行不良に加えて、夏は不摂生から老廃物がたまりやすくなり、むくみによってたるむというスパイラルにはまりがち。温めて血行と老廃物を、流しましょう」(水井さん)
Q.連日のイベントでくまが消えなくなってしまいました……
A.まずは寝る! 血流がよくなるよう目頭&側頭筋のマッサージも
「くまの大きな原因は血行不良。目もとと側頭部のマッサージで、血流をめぐらせながらアイケアを。血流の滞りは疲れの影響もあるので、まずはたっぷりの睡眠を」(水井さん)
❶ 目頭をやさしく押す
アイクリームをなじませたら、中指の腹で目頭を3回押す
❷ 目の下を内から外へプッシュ
目頭から目尻に向けて下まぶたをプッシュ
❸ 側頭部をクルクル
頭皮をつかむようにして、側頭部をクルクルもみほぐす
Q.目もとのちりめんジワを発見……。深くしないためにはどうすれば?
A.ちりめんジワ=アイケアをきちんとし始めるべきサイン
「時間帯や乾燥度合いによって深さが変わるシワなら、保湿系アイケアでリカバー可能。目もと専用につくられたアイテムは浸透力が高いので、すぐに変化を感じるはず」(小田さん)
教えてくれたのは(50音順)
オーガニックコスメ、マクロビオティック、フレグランス、薬膳など幅広い分野のPRコンサルティングに携わる
美容誌の編集を経てジャーナリストに。長年の体当たり取材で培った美容のアイデアは、どれも実用度高し!
『松倉クリニック代官山』院長。肌質を素早く見抜き、ひとりひとりに合った治療法を提案。テクニックにも定評あり
美容ライターとしての美容知見を生かしながら、毛髪診断士の資格も持つ敏腕ライター。数多くの媒体で活躍
数多くのファッション誌などで活躍。美容師経験もあるため、メイクから髪悩みまで幅広いテクニックに定評あり
トータルビューティサロン『リバイタライズサロンクリーム』チーフセラピストとして多くのファンを持つ
エステティシャンを経て培った肌データを分析し、個々に合ったケアを提案。肌とボディケアのプロフェッショナル
撮影/英里(モデル) 岩城裕哉(製品) ヘア&メイク/沼田真実(ilumini.) モデル/鈴木友菜 スタイリスト/小林優奈 取材・原文/野﨑千衣子 ※MORE2023年9・10月合併号掲載