【2025年春新作】圧巻の水分チャージ力！ ルナソル』の新作UVを正直レビュー
令和の世はUVアイテム戦国時代に突入！ いまや紫外線から肌を守る以外にも、スキンケアレベルの美容効果や使い心地のよさを持つハイクオリティな機能性が当たり前に。ベスコス候補が勢揃いと言わしめるほど豊作な今シーズン、どれをゲットするかもう決めた？ ベースメイクを日替わりで楽しむこだわり派の美容ライターが、ガチ惚れしたUVアイテムから『ルナソル』の新作を正直レビュー！ この時期だけでなく、夏に使用した場合の肌予想も記事の最後にお届けします。
- 「ルナソル グロウデイセラムUV」の効果や成分は？
- 「ルナソル グロウデイセラムUV」をスウォッチ
- 室内自然光＆直射日光で使用感チェック
- 単品使い＆ベースメイク後の肌を比較
- 猛暑日はどうなる？ 夏の使用感を予想
「ルナソル グロウデイセラムUV」の効果や成分は？
ルナソル グロウデイセラムUV SPF50+・PA++++ 30g ¥5280／カネボウ化粧品
うっとりするほどみずみずしい肌つやを与えてくれる『ルナソル』のベースアイテム。その魅力を最高レベルの紫外線防御効果を備えて実現した、日焼け止め美容液が誕生！ メーカー独自のラメラ乳化技術による水分チャージ膜が肌にうるおいを与え続け、スキンケア感覚でUV対策までできる優れもの。同じく日中用UVアイテムとして人気の「グロウイングデイクリームUV」に比べ、紫外線防御効果が高い＆軽やかなテクスチャーが特徴です。
「ルナソル グロウデイセラムUV」をスウォッチ
テクスチャーはまるで美容液と乳液をミックスしたようなみずみずしさ。よく見ると繊細なピンクのピグメントが配合されており、塗り広げると光が当たってつややかに発色！ じつは、『ルナソル』がラメラ乳液技術を取り入れたUVアイテムにピグメントを配合するのは初めて。肌を美しく魅せることにこだわった処方で、華美なきらめきを放つこともなく、肌に自然な明るさをプラスしてくれます。
室内自然光＆直射日光で使用感チェック
室内の自然光で撮影
自然光の下、まずは室内で撮影。きしみや粉っぽさを感じず、日焼け止めを塗ったと思えないほどのしっとり感！ ピンクのピグメントが配合されているとはいえ、色素でカバーするわけではないので赤みなどの色ムラを補正する効果は控えめ。肌の質感を美しく整え、ファンデーションの密着力をアップするための化粧下地といった印象です。
直射日光を浴びて撮影
自然光を直射日光で浴びた様子がこちら。光を浴びた時のほうが透明感が引き立ち、肌が“パンッ”とハリに満ちて見えませんか？ きっとこれこそが「ルナソル グロウデイセラムUV」の真価♡ しかもこのうるおい感、紫外線にあたって時間がたつと乾燥してくるかと思いきや、まったくそんなことはなく。メイクを落とすまでふっくらしっとり、澄んだつや肌が続きます。
単品使い＆ベースメイク後の肌を比較
下地：NARS ライトリフレクティング トーンアップヴェール、ファンデ：ジバンシイ プリズム・リーブル・グロウ・セラム・ファンデーション
「ルナソル グロウデイセラムUV」のみと、ベースアイテムを重ねた仕上がりを比較。いつもより各アイテムがのりやすく、乾燥によるメイクくずれも起きにくい！ 今回使用したもの以外にもあらゆるアイテムと合わせてみましたが、白いモロモロが出なかったのも嬉しい発見。時間がない朝に何も考えずにパパッと塗るだけで、肌の完成度を高めてくれました。
猛暑日はどうなる？ 夏の使用感を予想
べたつかないテクスチャーだから塗り直しても肌が重くならず、軽やかなつや肌で過ごせます。脂性肌や混合肌ならスキンケアの仕上げに、乾燥肌は油分入りアイテムでスキンケアを仕上げたあとに使うのがおすすめです。
また皮脂分泌が活発になる夏の時期でも、エアコンの風や汗をかいたことによる肌の乾燥を感じる人は多いはず。これさえ塗っておけば、水分と油分を抱え込んだ水分チャージ膜のおかげで、どの肌タイプでもベストなうるおいバランスをキープできそう！
レビューしたのは
美容皮膚科クリニック勤めの経験を活かして美容・健康に関する記事を中心に執筆。記事で取り上げるアイテムは「必ず長期間使ってみる」をモットーに、ためになる情報をお届けします。
肌データ：イエベ春、乾燥寄りの混合肌、寒暖差＆湿度差で肌が荒れるやや敏感肌
肌の悩み：小鼻と頬の赤み、頬にあるうっすら茶色いシミ、たるみ毛穴、目の下にある黒＆茶の混合くま
撮影・文／井上ハナエ
