あなたの日焼け止めの選び方、間違いかも!? 本当に正しい「UV&日焼け止め」の真実!
夏に欠かせない「日焼け止め」の正しい選び方を知っておこう!
「夏だからUVケアをちゃんとやってます」と言いつつ、実は紫外線の仕組みや日焼け止めの選び方には疑問だらけ……。夏本番の今こそ、きちんとおさらいして肌の劣化をSTOP! 今回は、日焼け止めの選び方について。日焼け止めを買おうにも、種類が多くて選べない……そんなお悩みをすっきり解消!
【教えてくださったのは、この3名!】 ●「資生堂化粧品開発センター」 渡辺百合香さん 日焼け止めの開発を担当。中学生の頃から人一倍UVケアにこだわっていたという、驚愕の白肌の持ち主 ●「ウォブクリニック中目黒」院長 髙瀬聡子先生 子供とのアウトドアの翌日は、美白点滴で紫外線ダメージをリセット。エイジレス美肌にモデルからの支持も厚い ●トータルビューティアドバイザー 水井真理子さん 20代はミラネーゼを目指し小麦肌を死守していたが、30代になり美白に開眼。毎日のUVケアで巻き返しに成功
Q.日焼け止めの、SPF30とSPF50の違いがよくわかりません。
A.SPFはUVBを防ぐ効果を表しています。シーンに合わせて使い分けを。
「SPF値が高いほど、UVBから肌を守る効果が高いと言えます。たとえば、日常生活ならSPF10〜20、レジャーならSPF30前後、炎天下のレジャーやマリンスポーツならSPF50や50+など、生活シーンに合わせた選び方がおすすめです」(渡辺さん)
Q.「PA++」の「+」って多いほうがいいの?
A.そのとおりです。
「PAとはUVAを防ぐ効果を表す目安です。+が多いほどUVAから肌を守る効果が高く、+から++++まで、4段階に区別されています。UVAはシワやたるみにもつながるので、エイジングが気になる人は++++を選んでも◎」(渡辺さん)
★PA高めな、おすすめ日焼け止めはこれ!
Q.明日、BBQなんですけど、SPF30あれば大丈夫ですよね?
A.こまめな塗り直しが大切です
「木陰などがあり、炎天下でなければ、SPF25~35、PA++程度でOK。でも、手を洗ったり汗をかいたら、こまめな塗り直しが必須です!」(髙瀬先生)。「夏日で、日陰などがない場所に長時間いる場合はSPF50・PA++++を選んだほうが安心です」(渡辺さん)
★アウトドアにおすすめな日焼け止めはこれ!
美肌の天敵=紫外線のこと、ホントに知っていますか? UV&日焼け止めの真実をチェック!
MORE2016年8月号では、UV&日焼け止めについてのみんなの疑問に答える大特集が。紫外線の基礎知識から、日焼け止めの選び方や使い方、うっかり日焼けしてしまったときの対処法まで、なんとその数50アンサー! これを読めば、必ず役に立つ&疑問がとけますよ。ぜひ今すぐチェックして、紫外線対策を万全にしましょ♪