【さくらももこ】可愛さとユーモアのMIX!“コジコジ”が大人女子に刺さる6つの理由
漫画『COJI-COJI』の魅力を大解説!
『ちびまる子ちゃん』で知られる作家・さくらももこの原画が多く展示される『さくらももこ展』が4月22日(土)より横浜で開催! 彼女が生み出した作品は『ちびまる子ちゃん』をはじめ漫画、ベストセラーとなった『もものかんづめ』などエッセイ、さらには絵本、詩集、作詞、脚本と多岐に渡ります。この展覧会ではさくらももこの全仕事を貴重な原画を中心に知ることができるんだとか♡ さくら先生が生み出した作品の中でも、大人女子たちに刺さること間違いなしなのが漫画『COJI-COJI』です。どうして大人女子に刺さるのか、その魅力を大解説!
※展覧会の展示内容は会場ごとに一部異なります。本記事で掲載している原画、イラスト展示有無も、会場によって異なります。予めご了承ください。
大人女子に刺さる理由1
ベビーフェイスとまんまるボディに癒される♡
赤ちゃんがかぶってそうなモコモコ帽子に、くまのようにも見える耳に、ちょこんと小さな頭身は誰がみても可愛い♡ さらにじっと見つめたくなるつぶらな瞳は、癒し力が高すぎるでしょ。ちなみにコジコジが生まれたのは、1993年に漫画として連載が始まる約2年前の1991年のこと。新しい物語を生み出すわけではなく描かれた1枚の絵が、最初の“コジコジ”です。
大人女子に刺さる理由2
“ここに遊びに行きたい”と妄想がはかどる
コジコジが暮らすのは“メルヘンの国”という場所。下のイラストはそんなメルヘンの国の一部を見ることができます。ファンタジックな名前から想像できるようなふわふわとした雰囲気もありますが、首が長いじいさんが住む不気味な湖もあったりする。そして自然も多ければ建物も意外と多い! “ここはいったいどんな場所なんだ!?”と興味がそそられまくり。漫画を読めば“この場所はここかな?”と思えるので、それもまた楽しい。
大人女子に刺さる理由3
宇宙からの言葉が心に染みる
ところでコジコジがいったい何者なのかも気になるところ。実はコジコジ、性別も年齢も不明。そんなコジコジのルーツが、漫画『COJI-COJI』の第7話『手紙を書こう!!の巻』では描かれています。この話で分かるのはコジコジが“宇宙の子”だということ。それ以上は明かされず、謎は深まるばかりですが、なぜか“あ〜だからコジコジには不思議なパワーがあるんだな”と思わされる。もちろん、コジコジらしいオチもしっかりついていて、何度でも読み返したくなるエピソードです。
大人女子に刺さる理由4
推しキャラを見つけるのが楽しい!
なんと、コジコジは学校に通っている。その学校はメルヘンの国にあって、コジコジは3年インコ組で、隣の席は半魚鳥の次郎君。コジコジのボケにツッコんでくれる常識人ポジション。そのほかにも、3年インコ組の生徒は愉快な奴らだらけ。とにかくシャイなハレハレ君、彼と密かに距離を縮めるメルヘンの国で唯一の人間・ジョニー、有名人のサイン集めが趣味のゲランなど、特徴しかないコばかりなので、“推し”を見つけるのもイマドキ♡
大人女子に刺さる理由5
コジコジの名言に生き方が変わる!?
「生まれた時からずーっと 将来も コジコジはコジコジだよ」は代表的な名言のひとつ。悩みがなく、ただ気ままに生きているコジコジだからこそ発することのできる言葉は、読み手である私たちだけじゃなく、漫画の登場人物たちも衝撃を受けることが多々あるのがコジコジの偉大さを物語っている。コジコジの言葉に触れると“明日は力を抜いてみてもいいかも”なんて、思えちゃうから不思議だ。
大人女子に刺さる理由6
クスっと笑えてリフレッシュ!
漫画で描かれているのは、コジコジと愉快な仲間たちの日常。インコ組のみんなで『ちびまる子ちゃん』の学級劇をしたり、ファッションショーをしてみたり。そして時には教室を飛び出し、海に行ったり、さらには人間界に行くことも! 場所が変わったとしても、コジコジたちは変わらずいつも通り。テンポ感バツグンなコジコジたちのやりとりは、1日の終わりに読めばどんな疲れも吹っ飛ぶ。
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コジコジの原画も多数展示!『さくらももこ展』の詳細はこちらをチェック!
『さくらももこ展』
会場:神奈川・そごう美術館(横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階)
期間:2023年4月22日(土)〜5月28日(日)
会場時間:午前10時〜午後8時
観覧料:一般1400円/大学・高校生1200円/中学生以下無料