宮下奈都の「本屋大賞」受賞後、第1作『静かな雨』ほか、今月のオススメ★BOOK
本屋大賞受賞後、第1作目の小説! 『静かな雨』 宮下奈都
控えめに日々を過ごしていた行ユキスケ助が出会ったこよみさんは、ハッとするほどおいしいたいやきを焼く。あることがきっかけで前日の記憶が消えてしまうようになった彼女と、傷つきながらもふたりの世界を築いていく行助。「人間って何でできてると思う?」。それは記憶でも思い出でもなく……。静かにしみいるように誰かを思いたくなる恋の物語。(文藝春秋 ¥1200)
なりたい私、 見つかってる? 『「私らしさ」のつくりかた』 猪熊真理子
数々の情報誌にマーケターとして携わった後、講演やイベントなどで3000人以上の女性を支援してきた若手起業家による初著。好きな仕事で成功するために、自分らしく輝くために整理してほしい「やりたいこと」、「やれること」、「やるべきこと」とは? 今の働き方に疑問を持つ人にとって、変化や進化のヒントになるアイデアがいっぱい。(サンクチュアリ出版 ¥1250)
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