『かくかくしかじか』を読むと「がんばらなくては!」と背筋が伸びる!【モア男子がハマった☆オススメ少女マンガ】
みなさんこんばんは! 少女マンガ大好きライターのみかりんです。 さて、毎週木曜日にお届けしている、試し読みつきオススメ少女マンガ連載。5月はちょっぴり趣向を変えて、「男子の少女マンガ事情」に迫る! そこで召集されたのが、"モア男子"。デイリーモアの人気企画『“年上・年下・同世代”モア男子が選ぶ!超私的ベストコーデはコレだ☆』に登場し、毎回激論を交わしているモア男子たちに、オススメの少女マンガを聞いてみました。
今週は、年下男子ヤマグチ(23)がレコメンド! 『Cocohana』で連載していた『かくかくしかじか』(作:東村アキコ)です☆ 「高校生になるまで、少年漫画さえほとんど読んだことがありませんでした。そんな状況ですから、キラキラした目をした主人公が恋愛模様を繰り広げる(※イメージです)少女漫画なんという代物には触れることなく過ごして来た青春時代。(少女漫画さえ読んでいたらもう少し乙女心を理解し、彼女のひとりやふたりはできて、寂しく過ごす毎日ではなかったはずなのですが……)とはいえ、数々の名作を世に送り出す弊社に入ったからには、勉強しなくては!ただ何を読んだらよいか分からない……というときに、出会ったのがこの作品。 実は小学校~大学まで練習漬けの毎日を過ごしてきたサッカー少年なので、主人公・明子と絵画教室の講師・日高先生のかけあいや絆を見るたびに、今まで出会ったあらゆるコーチの顔と練習の日々を思いだしました。明子と日高先生のコミカルなかけあいもにくすっと笑いつつ、『あのとき、素直になっとけばよかったなあ』とか、『コーチ、本当はこんなこと言いたかったのかもなあ』と、自分の過去の言動を後悔したり。読後には、いままでの"恩師"たちに、そして過去の自分にも成長した姿をみせたいな!仕事(と恋愛も)がんばらなくては!と背筋がのびました」(ヤマグチ) ではさっそく、試し読みをどうぞっ!