イギリスのイケメン俳優、チャーリー・ハナムの筋肉美にうっとり♡ 映画『キング・アーサー』
一時期テイラー・スウィフトやエリザベス・オルセンと浮き名を流したトム・ヒドルストンや、『光をくれた人』で共演したアリシア・ヴィキャンデルと熱愛中のマイケル・ファスペンダーなど、イギリスはマッチョなイケメン俳優の宝庫。今回紹介するチャーリー・ハナムも、その筋肉美でセクシーな役を多く演じているイケメンです。彼が主演を務めるのは、『スナッチ』や『シャーロック・ホームズ』、『コードネームU.N.C.L.E.』で知られるガイ・リッチー監督がメガホンを取った『キング・アーサー』。映画や小説、アニメやマンガなど、あらゆる物語に影響を与えたアーサー王伝説をもとに、キング・アーサーの誕生秘話を描いたアクション映画です。 スラム街育ちのアーサーは、過酷な環境の中で鍛えられながら成長し、優しくタフな男として仲間の信頼を集めている青年。ところが、選ばれた者だけが手にできる聖剣エクスカリバーを引き抜いたことから運命が激変。自分がイングランド王のひとり息子であること、その父が謀反を起こした弟のヴォーティガンに殺害されたことを知り、暴君である叔父との因縁の戦いに挑んでいきます。この映画のおもしろさは、リッチー監督らしさが光るスタイリッシュな演出。中世を舞台にしているとは思えないほど、ダイナミックでスピード感あふれる映像と音楽が、CGを駆使した激しいアクションを盛り上げます。 もちろん、主演のチャーリー・ハナムも魅力的。監督はハナムの人間性を「どんなに難しいことを頼んだとしても、ただの一度も不平をもらしたことがない、礼儀正しく思いやりがあり、才能豊かな人間です」と手放しで大絶賛。誰もが惹かれるカリスマ性のあるアーサーを熱演しています。敵である叔父のヴォーティガンを演じたのは、監督と『シャーロック・ホームズ』でタッグを組んだジュード・ロウ。自分のエゴのために周囲の人間を殺していく非情なキャラにもかかわらず、ねじれた愛情や心の奥底の後悔や悲しみを繊細に表現していて、それがなんとも色っぽい♡ 他にも監督の親友であるデヴィッド・ベッカムが出演しているなど、見どころたっぷりの本作。かっこいい男たちのスリリングかつ激しいアクションに、興奮です! (文/松山梢) ●公開中 © 2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC