みなさんこんばんは! 少女マンガ大好きライターみかりんです。
毎週木曜日にお届けしている、オススメ少女マンガ連載。11月のテーマは、マーガレットBOOKストア内の企画と連動した【ラブきゅん寮生活特集】♡ 寮生活ってなかなか経験できない分、夢(妄想)が膨らみますよね……! ひとつ屋根の下で過ごす、ドキドキの寮生活を描いた作品をご紹介しちゃいますよ〜! 今週は『たいへんよくできました。』(作:佐藤ざくり)。

主人公のぼたんは、小学校・中学校と不登校で友達がいない。友達をつくりたい、学生っぽいことがしたい!と一念発起し、寮のある他県の高校へ入学。しかし友達のつくり方もわからず、入学式の日は学校でも寮でもぼっちで過ごすことに。翌日、クラスの女子との会話に成功するも、ちょっと傷つく出来事が起きる。「笑って許せばいい、これで友達ができる」と自分に言い聞かせるぼたんに、クラスメイトの男子・甘藤(あまとう)くんが浴びせた一言は……「八方美人のマヌケ」!?

たしかに友達がいるって素晴らしいことだけど、たくさんいるからいい、ってものでもないですよね。「友達のつくり方なんて考えたことなかったな」と思った私は、ずいぶん周りに恵まれていたのだと実感しました。そして、寮の壁を乗り越えてうさぎを見に来る甘藤くん可愛すぎるな、部屋の窓を開けたらイケメンとうさぎがいるって最高だな、と思いました(真顔)。

ではさっそく、試し読みをどうぞっ!
MBS
文/堀越美香子