ハリー・スタイルズのニューアルバム『FINE LINE』と、ホールジーの『Manic』。どちらもキーワードは“元恋人”【おすすめ☆音楽】
話題のアーティストや音楽から、キーワードに沿った2つのイチ押しと、2つのおすすめ作品をご紹介します。
【今月のキーワード】2020年はポップアイコンに夢中!
2020年の幕開けは、時代をリードする海外のポップアイコンたちのニューアルバムでフェスティバル状態! なかでも聴き逃せないのが、音楽だけでなく、その言動やファッション、ライフスタイルのすべてが、世界中の注目の的となっているふたりの新譜。まずは、ワン・ダイレクションのメンバーであり、2017年にソロデビューしたハリー・スタイルズ。ここ数年は、音楽界だけでなく、映画『ダンケルク』で俳優デビューを飾ったり、ジェンダーレスなファッションで、2019年にN.Y.で開催された「メットガラ」のホストを務めたりと多方面で活躍している。そんな彼の2枚目となるアルバムは、さまざまな経験を積み、成熟したソングライターへと進化を遂げたことがわかる一枚。ダンサブルな収録曲『Lights Up』は、情感あふれるピアノの旋律と、ハリーの持つ甘美なファルセットヴォイスを堪能できる。色気、妖しさが漂うミュージックビデオもあわせて観て、より曲の世界に没入してみて。遊び心を感じるリリックが魅力の『Watermelon Sugar』も必聴!
【イチ押しミュージック1】ハリー・スタイルズ『FINE LINE』
不思議で、ポップな世界観が目を引くジャケットが目印の今作。収録されている『Cherry』は、ハリーが元恋人についてつづった楽曲で、曲中に出てくる声は、元恋人の音声をそのまま使っているそう。●発売中 ¥2200(ソニー・ミュージックレーベルズ)
【イチ押しミュージック 2】ホールジー『Manic』
次世代のディーバ、ホールジー。BTSとのコラボでも話題の彼女は、ファッションアイコンとしても愛され、数々の有名ファッション誌の表紙を飾るほど。今作のジャケットは、公開と同時にメイクを真似してSNSにアップするファンが後を絶たなかったとか。マストプレイは、『Graveyard』と華麗なる恋愛遍歴でも有名な彼女が元恋人に向けて歌ったと噂されている『Without Me』。強い心が垣間見えて、彼女にハマるはず!
メランコリックな楽曲『Clementine』や、ビルボード1位を獲得したヒット曲などを収録。●1/17発売 ¥2200(ユニバーサル インターナショナル)
赤頬思春期、Da-iCE【おすすめミュージックはこの2つ☆】
赤頬思春期/『LOVE』
韓国では“音源女王”との異名を持つデュオの日本初シングル。ワクワクしたり、せつなくなったり……。キュートな歌声で、もどかしい恋愛模様を歌い上げる。●1/15発売 初回限定盤(CD+DVD)¥1818(キングレコード)
韓国では“音源女王”との異名を持つデュオの日本初シングル。ワクワクしたり、せつなくなったり……。キュートな歌声で、もどかしい恋愛模様を歌い上げる。●1/15発売 初回限定盤(CD+DVD)¥1818(キングレコード)
Da-iCE/『BACK TO BACK』
タイトル曲は、メンバーの工藤大輝が、スウェーデンの新進気鋭の作家と共作し、作詞も手がけたダンスチューン。さらなる高みへ挑むという意気込みを感じる歌詞も要チェック。●発売中 通常盤¥1300(ユニバーサル シグマ)
タイトル曲は、メンバーの工藤大輝が、スウェーデンの新進気鋭の作家と共作し、作詞も手がけたダンスチューン。さらなる高みへ挑むという意気込みを感じる歌詞も要チェック。●発売中 通常盤¥1300(ユニバーサル シグマ)
原文/海渡理恵