瀬戸康史や三吉彩花ら若手キャストに注目! 松尾スズキ作『母を逃がす』。長澤まさみが初のひとり芝居【おすすめ☆ステージ】
話題のステージの中から、今観るべきおすすめの3作品をご紹介します。
『シアターコクーン・オンレパートリー2020 母を逃がす』
自給自足の共同生活を営む架空の農業コミューンを舞台に、人間の内面を痛烈な笑いで鋭くえぐる松尾スズキの問題作を、ノゾエ征爾の新演出で描く。瀬戸康史や三吉彩花、稲葉友や山下リオらフレッシュな若手キャストたちが、舞台上でどんな化学反応を見せるのかにも注目! ◆5/7〜25 Bunkamuraシアターコクーン(大阪公演あり) ●Bunkamura ☎03・3477・3244
『赤坂大歌舞伎 怪談 牡丹燈籠』
2008年から始まった人気シリーズの3年ぶりの公演。落語を原作にした名作『怪談 牡丹燈籠』を新たな解釈を加えて描く。中村獅童が金と色に身を滅ぼす伴蔵を、中村七之助がカラン、コロンと夜道を忍んでくるお露を、中村勘九郎がお露を幽霊と知らずに恋する新三郎などを演じる。◆5/5〜24 TBS赤坂ACTシアター ●サンライズプロモーション東京 ☎0570・00・3337
『ガールズ&ボーイズ-Girls&Boys-』
2018年にロンドンでキャリー・マリガン(映画『17歳の肖像』など)が務めたひとり芝居を、長澤まさみ主演で日本初上演。ある男性と旅先で運命的に出会い、恋におち、結婚して子供をもうけた女性の幸福な生活が、ある日突然崩れていくストーリー。演出を務めるのは蓬莱竜太。◆5/12〜31 新国立劇場 小劇場 ●新国立劇場ボックスオフィス ☎03・5352・9999
※情報は2020年3月31日のものです。公開時期などは変更になる場合があります。
※最新情報は各公式サイトよりご確認ください
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原文/松山 梢