SEVENTEENから韓ドラまで、Kエンタメ通芸人・橋本稜さんがヲタトーク! 2020年上半期★最新Kエンタメを語りつくし【第3回】
©PLEDIS
昨今、盛り上がりを見せる韓国カルチャー。その魅力に迫る特集の第3回目(第1回目、第2回目はこちら!)は、ドラマ、映画、音楽と、あらゆる分野のKエンタメに精通する、お笑い芸人・スクールゾーンの橋本稜さんが登場♪
ご自身のインスタグラム@schoolzonehsmでは、韓国ドラマやK-POPアイドルとそのファンなどの“あるある”をアップし、そのユニークな着眼点から、Kエンタメファンの絶大なる支持を集めているんです!
今回は、そんな橋本さんに、おすすめのK-POPアーティストやドラマについて教えていただきました!
昨今、盛り上がりを見せる韓国カルチャー。その魅力に迫る特集の第3回目(第1回目、第2回目はこちら!)は、ドラマ、映画、音楽と、あらゆる分野のKエンタメに精通する、お笑い芸人・スクールゾーンの橋本稜さんが登場♪
ご自身のインスタグラム@schoolzonehsmでは、韓国ドラマやK-POPアイドルとそのファンなどの“あるある”をアップし、そのユニークな着眼点から、Kエンタメファンの絶大なる支持を集めているんです!
今回は、そんな橋本さんに、おすすめのK-POPアーティストやドラマについて教えていただきました!
スクールゾーン・橋本 稜さん
1992年1月10日生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。SNSに、韓国エンタメあるあるを定期的に投稿中。なかでも、自身が扮するキャラクター、「韓流好き女子 りょう子ちゃん」のネタが話題に! 将来の夢は、韓国ドラマに出演すること。
Instagram@schoolzonehsm Twitter@schoolzonehsm
1992年1月10日生まれ。吉本興業所属のお笑い芸人。SNSに、韓国エンタメあるあるを定期的に投稿中。なかでも、自身が扮するキャラクター、「韓流好き女子 りょう子ちゃん」のネタが話題に! 将来の夢は、韓国ドラマに出演すること。
Instagram@schoolzonehsm Twitter@schoolzonehsm
「共演経験もあるセブチ、特にジュンさんに沼落ち中です!」
——橋本さんが、Kエンタメにハマったきっかけを教えてください!
中学生の時に、韓国ドラマ好きの母親と一緒に、ぺ・ヨンジュンさん主演の『冬のソナタ』を観たのが始まりでした。その後、これまたペ・ヨンジュンさんが主演のドラマ『太王四神記』を観るようになり、そこで、主題歌『千年恋歌』を歌っていた東方神起を入り口に、ドラマだけでなく、K-POPにも夢中に。BIGBANGや少女時代、KARAなど、さまざまなアーティストの楽曲を幅広く聴いていました。今もそのスタイルは変わらないですね。(橋本さん、以下同)
——特にイチ押しのアーティストは?
幅広いアーティストの曲を聴きますが、特に熱烈なファンなのは13人組ボーイズグループ、セブチこと『SEVENTEEN』です! 2015年に発表された『Mansae(マンセ)』という楽曲を聴いてから、すっかりカラット(ファンの呼称)のひとりに。クセになる曲調で、振り付けも面白くて気づいたら沼落ちしてました。
セブチは他にも、ソファを使ったパフォーマンスが特徴の『Pretty U』など、まるでミュージカルのように歌詞と振り付けがリンクした楽曲が多く、まさに総合エンターテイメント。数多くのK-POPグループの中でも13人という人数の多さをいかした、迫力のある群舞には毎回圧倒されます。まだ彼らのパフォーマンスを見たことがないという人はぜひチェックしてみて欲しいですね。さらに、メンバー13人それぞれのキャラクターが非常に立っていて、バラエティ力もずば抜けている部分は芸人の僕から見ても尊敬しています(笑)。
中学生の時に、韓国ドラマ好きの母親と一緒に、ぺ・ヨンジュンさん主演の『冬のソナタ』を観たのが始まりでした。その後、これまたペ・ヨンジュンさんが主演のドラマ『太王四神記』を観るようになり、そこで、主題歌『千年恋歌』を歌っていた東方神起を入り口に、ドラマだけでなく、K-POPにも夢中に。BIGBANGや少女時代、KARAなど、さまざまなアーティストの楽曲を幅広く聴いていました。今もそのスタイルは変わらないですね。(橋本さん、以下同)
——特にイチ押しのアーティストは?
幅広いアーティストの曲を聴きますが、特に熱烈なファンなのは13人組ボーイズグループ、セブチこと『SEVENTEEN』です! 2015年に発表された『Mansae(マンセ)』という楽曲を聴いてから、すっかりカラット(ファンの呼称)のひとりに。クセになる曲調で、振り付けも面白くて気づいたら沼落ちしてました。
セブチは他にも、ソファを使ったパフォーマンスが特徴の『Pretty U』など、まるでミュージカルのように歌詞と振り付けがリンクした楽曲が多く、まさに総合エンターテイメント。数多くのK-POPグループの中でも13人という人数の多さをいかした、迫力のある群舞には毎回圧倒されます。まだ彼らのパフォーマンスを見たことがないという人はぜひチェックしてみて欲しいですね。さらに、メンバー13人それぞれのキャラクターが非常に立っていて、バラエティ力もずば抜けている部分は芸人の僕から見ても尊敬しています(笑)。
SEVENTEEN MV『Mansae』
——SEVENTEENの中でも推しのメンバーは?
全員それぞれ魅力がありすぎて迷うんですが……、ジュンさん推しですね! 超絶イケメンで、スタイルも抜群。ただ、いちばんの魅力は不思議なオーラをまとっているところ(笑)。他のメンバーが話している時に、後ろでイタズラしていたり、いきなりボケをかましたり、何を考えているか分からないところが見ていて飽きないです♡ 実は、一度番組でSEVENTEENさんと共演させていただいたことがあって。収録後にひとりで僕が反省をしていたら、その様子に気づいたジュンさんがさりげなくハグで励ましてくれたんです(涙)。その思い出は僕の一生の宝物ですね!
——うらやましすぎる! 他にもSEVENTEENの“推し”ポイントは?
作詞、作曲、振り付け、すべてにメンバーが関わっているセルフプロデュース力はもちろんのこと、そのすべての作品に僕たちファンへの想いがにじみ出ているところですね。
例えば、天才作詞・作曲家でもあるウジ&最年少のディノというメンバーが制作に携わった、最新日本シングル『舞い落ちる花びら』。彼らにとって母国語ではない日本語楽曲でも、セブチらしい歌詞の世界観や振り付けの美しさが存分にいかされていて、日本のカラットにむけた愛の深さをすごく感じました。あと、振り付けを担当しているホシは、音楽番組に出るごとに、何度も見るファンを飽きさせないよう、同じ楽曲のパフォーマンスの振り付けを、少しずつ変えているそうです。そういったエピソードにも、心をわしづかみにされています。
他にもいろいろと魅力があって、何時間あっても語り足りないですね……(笑)。
全員それぞれ魅力がありすぎて迷うんですが……、ジュンさん推しですね! 超絶イケメンで、スタイルも抜群。ただ、いちばんの魅力は不思議なオーラをまとっているところ(笑)。他のメンバーが話している時に、後ろでイタズラしていたり、いきなりボケをかましたり、何を考えているか分からないところが見ていて飽きないです♡ 実は、一度番組でSEVENTEENさんと共演させていただいたことがあって。収録後にひとりで僕が反省をしていたら、その様子に気づいたジュンさんがさりげなくハグで励ましてくれたんです(涙)。その思い出は僕の一生の宝物ですね!
——うらやましすぎる! 他にもSEVENTEENの“推し”ポイントは?
作詞、作曲、振り付け、すべてにメンバーが関わっているセルフプロデュース力はもちろんのこと、そのすべての作品に僕たちファンへの想いがにじみ出ているところですね。
例えば、天才作詞・作曲家でもあるウジ&最年少のディノというメンバーが制作に携わった、最新日本シングル『舞い落ちる花びら』。彼らにとって母国語ではない日本語楽曲でも、セブチらしい歌詞の世界観や振り付けの美しさが存分にいかされていて、日本のカラットにむけた愛の深さをすごく感じました。あと、振り付けを担当しているホシは、音楽番組に出るごとに、何度も見るファンを飽きさせないよう、同じ楽曲のパフォーマンスの振り付けを、少しずつ変えているそうです。そういったエピソードにも、心をわしづかみにされています。
他にもいろいろと魅力があって、何時間あっても語り足りないですね……(笑)。
SEVENTEEN『舞い落ちる花びら(Fallin'Flower)』
「ROTHYさん、キム・ドンヒさんなど気になるニューフェイスも続々!」
——SEVENTEENへの溢れんばかりの愛が、ビシビシ伝わってきます! 他にも注目しているアーティストは?
TWICEやBLACKPINKなどガールズグループももちろん聴きますし、最近注目しているのは、ROTHY(ロージー)さんという女性シンガーソングライター。とにかく歌声が素晴らしくて! IUという韓国の国民的シンガーソングライターの後を継ぐ存在になるのではないかと期待しています。
Netflixで配信中の人気ドラマ『ロマンスは別冊付録』のOST(オリジナルサウンドトラック)も歌っているんですよ。
——『太王四神記』の東方神起さんといい、OSTチェックも欠かさないんですね!
みなさんも”あるある”だと思うんですが、お気に入りのドラマが終わってしまってロスに陥った時に聴きがちですね(笑)。
2005年に放映された大好きなドラマ『私の名前はキムサムスン』のOSTはかなり聴き込みました。ちなみにこのドラマの主演の相手役は、今、社会現職を巻き起こしているNetflixドラマ『愛の不時着』に出ているヒョンビンさん! 最高に面白いラブコメ作品で、好きすぎてよく自分のネタにも取り入れているくらいです(笑)。
——ドラマや映画、音楽など、Kエンタメの全分野を網羅されていますが、限られた時間の中でどうやってチェックしているのか気になります!
映像作品の場合は、注目の俳優さんが出ている作品を一気に見ることも多いですね。
例えば、Netflixドラマ『梨泰院クラス』に出ていたパク・ソジュンさんが気になったのなら、『キム秘書はいったい、なぜ?』や『彼女はキレイだった』、『サム、マイウェイ 〜恋の一発逆転!〜』を立て続けに観るといった感じ。パク・ソジュンさんの作品はどれも面白くてキュンとできる恋愛ものが多く、本当にヒット作ばかりなのでどれもおすすめですよ。
——俳優さんしばりで作品ホッピングするのはいいですね。今、特に気になっている方は?
それこそ『梨泰院クラス』に出演していた、若手俳優キム・ドンヒさんが気になっています。Netflixで配信中のドラマ『人間レッスン』で初主演も果たし、これからどんな風に成長していくか楽しみで仕方ないです。
TWICEやBLACKPINKなどガールズグループももちろん聴きますし、最近注目しているのは、ROTHY(ロージー)さんという女性シンガーソングライター。とにかく歌声が素晴らしくて! IUという韓国の国民的シンガーソングライターの後を継ぐ存在になるのではないかと期待しています。
Netflixで配信中の人気ドラマ『ロマンスは別冊付録』のOST(オリジナルサウンドトラック)も歌っているんですよ。
——『太王四神記』の東方神起さんといい、OSTチェックも欠かさないんですね!
みなさんも”あるある”だと思うんですが、お気に入りのドラマが終わってしまってロスに陥った時に聴きがちですね(笑)。
2005年に放映された大好きなドラマ『私の名前はキムサムスン』のOSTはかなり聴き込みました。ちなみにこのドラマの主演の相手役は、今、社会現職を巻き起こしているNetflixドラマ『愛の不時着』に出ているヒョンビンさん! 最高に面白いラブコメ作品で、好きすぎてよく自分のネタにも取り入れているくらいです(笑)。
——ドラマや映画、音楽など、Kエンタメの全分野を網羅されていますが、限られた時間の中でどうやってチェックしているのか気になります!
映像作品の場合は、注目の俳優さんが出ている作品を一気に見ることも多いですね。
例えば、Netflixドラマ『梨泰院クラス』に出ていたパク・ソジュンさんが気になったのなら、『キム秘書はいったい、なぜ?』や『彼女はキレイだった』、『サム、マイウェイ 〜恋の一発逆転!〜』を立て続けに観るといった感じ。パク・ソジュンさんの作品はどれも面白くてキュンとできる恋愛ものが多く、本当にヒット作ばかりなのでどれもおすすめですよ。
——俳優さんしばりで作品ホッピングするのはいいですね。今、特に気になっている方は?
それこそ『梨泰院クラス』に出演していた、若手俳優キム・ドンヒさんが気になっています。Netflixで配信中のドラマ『人間レッスン』で初主演も果たし、これからどんな風に成長していくか楽しみで仕方ないです。
キム・ドンヒ主演 Netflixドラマ『人間レッスン』予告編
—— 最後に、改めて、橋本さんの考えるKエンタメの面白さを教えてください!
韓国エンタメに限ったことではないですが、何かに夢中になったりヲタクになるのは一方的に自分のエネルギーを費やすことではなく、逆に日々のいろんな場面でエネルギーや刺激をもらえることだと思っています。
僕の場合は、それが韓国エンタメでした。とにかく勉強が苦手だったこの僕が、好きが高じて韓国語を勉強し始めましたし、韓国エンタメの面白さをもっと多くの人に知ってもらいたくて、ネタに取り入れたり、こうしたインタビューを通して仕事にもつながっている。もちろん、K-POP好きの仲間とカラオケに行くとめちゃくちゃ盛り上がるとか、韓国料理を食べながらドラマを観て楽しむとか、プライベートでも友達が増えましたね。
今は、K-POPだけでなく、映画やドラマなど韓国の映像作品も世界中で大ブームを巻き越しています。作品のクオリティの高さや面白さは間違いないので、自分が興味のあるジャンルを入り口に、ぜひ、Kエンタメヲタクの仲間入りをしてみませんか?
次回、最終回となる第4回は、「K-POPを支えるクリエーターたち」をテーマにお届けします!
韓国エンタメに限ったことではないですが、何かに夢中になったりヲタクになるのは一方的に自分のエネルギーを費やすことではなく、逆に日々のいろんな場面でエネルギーや刺激をもらえることだと思っています。
僕の場合は、それが韓国エンタメでした。とにかく勉強が苦手だったこの僕が、好きが高じて韓国語を勉強し始めましたし、韓国エンタメの面白さをもっと多くの人に知ってもらいたくて、ネタに取り入れたり、こうしたインタビューを通して仕事にもつながっている。もちろん、K-POP好きの仲間とカラオケに行くとめちゃくちゃ盛り上がるとか、韓国料理を食べながらドラマを観て楽しむとか、プライベートでも友達が増えましたね。
今は、K-POPだけでなく、映画やドラマなど韓国の映像作品も世界中で大ブームを巻き越しています。作品のクオリティの高さや面白さは間違いないので、自分が興味のあるジャンルを入り口に、ぜひ、Kエンタメヲタクの仲間入りをしてみませんか?
次回、最終回となる第4回は、「K-POPを支えるクリエーターたち」をテーマにお届けします!
取材・文/海渡理恵