川口春奈の恋愛・結婚への思い。「相手にどう思われるかな?って考えてる時間がいちばん楽しいですよね(笑)」
川口春奈 自然体でいるためのセルフラブ論
モア読者から寄せられた質問やお悩みに、川口さんが回答。まっすぐでブレなくて、飾ってないのにやっぱりカッコいい。そんな考え方に触れるだけで、今の自分をもっと大切にしたくなるはず。
仕事のこと、友達のこと、好きな人のことetc. ゆるーく女子トークしませんか?
かわぐち・はるな●1995年2月10日生まれ、長崎県出身。最近の主な出演作に、NHK連続テレビ小説『ちむどんどん』やドラマ『silent』がある。『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)にレギュラー出演中
川口さん、恋バナしてもいいですか?
恋愛している時も、そうじゃない時も、自分らしさは見失いたくない。そんな川口さんと考える、恋のいろいろ。
Q. やりたいことが多くて、好きな人ができません。恋愛とやりたいことは両立できるものなのでしょうか?
A. 人生においての優先順位は人それぞれ違うから、無理して好きな人をつくらなくても、そういう感情になった時に動けばいい。やりたいことが多いなんて、毎日がすごく充実しているんだろうなと思うから、うらやましいです!
Q. 周りはどんどん結婚しているのに、私は彼氏すらいません。世間的に結婚するのが普通みたいな風潮がある気がしますが、独身のままでもカッコよくいるにはどうしたらいいでしょうか?
A. 私の周りには、カッコいい独身の女性がたくさんいるんです。みんな、周囲の目を気にしすぎず、好きなことに夢中になっている。人生を謳歌している姿を見ると、自分のやりたいことをやりたいようにやるのが何よりの幸せだなって思います。
Q. 結婚を視野に入れておつきあいしている彼氏と同棲を考えたタイミングで私の転勤が決まり、遠距離になってしまいました。こんな時、川口さんならどうしますか?
A. 仕事って、ここぞという頑張りどきやターニングポイントがあるじゃないですか。もしまだそのタイミングを迎えてないのであれば、今仕事をやめて彼についていっても後悔するかもしれない。そう考えると、結婚は納得できるまで仕事をやりきってからでもいいのかな。私が同じ立場なら、結婚のために仕事を捨てられないから、欲張りかもしれないけど遠距離でどっちも頑張ってみると思います。
Q. 川口さんは、気になった人に自分からアクションを起こせますか? 私は「引かれたらどうしよう」という気持ちになってしまい、何もできません……。
A. 積極的にはいけないけど、相手の出方によって食事に誘うくらいはできるはず。でも、「こう言ったら相手にどう思われるかな?」とか考えている時間がいちばん楽しいですよね(笑)。恋愛の醍醐味だと思うので、そういうところも含めて楽しんでほしいです。
撮影/東 京祐 ヘア&メイク/吉﨑沙世子(io) スタイリスト/石上美津江 取材・原文/吉川由希子 ※MORE2023年6月号掲載