【THE RAMPAGEインタビューまとめ】無敵の“スリボ”に沼りたい♡ 川村壱馬×吉野北人×RIKUが思う、それぞれの強さ
THE RAMPAGEから川村壱馬、吉野北人、RIKUの通称“スリボ”が3人揃ってMOREに初登場! 見た目も性格も異なる3人が織りなすハーモニー、特殊なスリーヴォーカルというスタイルは間違いなく唯一無二の武器。その揺らがない絆と関係性はまさに三角形(トライアングル)のように最強なんです。
- 川村壱馬・吉野北人・RIKUプロフィール
- 川村壱馬×吉野北人×RIKUが思う、スリボの強さとグループの強さ
- ほくりくが思う、川村壱馬の強さとは……
- かずりくが思う、吉野北人の強さとは……
- かずほくが思う、RIKUの強さとは……
- これからのTHE RAMPAGEと“スリボ”、どうなっていく?
川村壱馬・吉野北人・RIKUプロフィール
1997年1月7日生まれ。グループ内ではヴォーカルのほかにラップも担当。俳優としても多くの作品に出演。代表作は2019年公開映画『HiGH&LOW THE WORST』やシリーズ最新作『HiGH&LOW THE WORST X』など
1997年3月6日生まれ。THE RAMPAGEではヴォーカルを担当。俳優としても活躍し、近年は映画『HiGH&LOW THE WORST』シリーズ、ドラマ『魔法のリノベ』や『スタンドUPスタート』などに出演。昨年、自身初の写真集『As i』をリリースし話題に
1994年8月10日生まれ。THE RAMPAGEのヴォーカル。bayfm78でレギュラーラジオ番組『WEEKEND THE RAMPAGE』のメインパーソナリティを担当。2022年にはミュージカルで初主演を務め、活躍の場を広げる
川村壱馬×吉野北人×RIKUが思う、スリボの強さとグループの強さ
スリボが思う「THE RAMPAGEの強さ」って?
大所帯だからこその表現の幅と引出しの多さ! 得意なジャンルがそれぞれ違って、いろんなかけ算が僕らの中だけでできるっていうところ。
僕らの強みはライブにおけるパフォーマンス力。グループ名のとおり、ステージ上で「暴れまわる」ような激しいパフォーマンスはほかのグループに絶対負けないところじゃないかな。
個性と実力を兼ね備えた16人がステージ上でひとつになった時、ほかのグループには出せない迫力を見せられるのもTHE RAMPAGEらしさかなって。
スリボが思う「スリボの強さ」って?
一曲を通していろんな楽しみ方ができるところ。壱馬のラップがあったり、RIKUさんのパワフルな歌声があったり、三者三様だから。
たぶん、16人の中でも特に負けず嫌いなのがスリボ。だからこそここまで切磋琢磨してこられたし、ふたりは年下だけど、「守りたい」存在であるとともに「自分を成長させてくれる」存在。
ハーモニーの厚みかな。ツインヴォーカルや全員歌って踊るグループは多いですけど、3人ならコーラスもできるし、ユニゾンならかなり力強さが出ますし。
ほくりくが思う、川村壱馬の強さとは……
スリボ愛とランペ愛はグループ1の大黒柱
自分の中でブレない、確固たる川村壱馬像のために努力し続けるところ。結成当初から、“グループのために何ができるのか”を考えて行動していて、ランペの大黒柱的存在。一緒だと心強いです!
グループやメンバーのことを第一に考えて、“THE RAMPAGEの川村壱馬”として行動する責任感の強さと理想像を実現する実行力は素直にリスペクト! ヴォーカル、ラッパー、俳優などとにかく多才な人。
ふたりしか知らない川村壱馬の弱点を教えて!
寝坊しているところに遭遇したことはないのですが、たぶん朝が苦手なハズ……。入り時間が早い仕事の時はメイクルームや控え室で起き抜け壱馬のポーッとした姿が!
一見、一匹おおかみでひょうひょうとしているように見えるけど、壱馬は虫が大の苦手。壱馬にゲームで勝とうと思ったら、虫のおもちゃを使ったドッキリで油断させるのがいちばんじゃないかな(笑)。
「10年来のつきあいとなるとさすがの理解度! 今の自分があるのもふたりのおかげなので感謝です」──(KAZUMA)
かずりくが思う、吉野北人の強さとは……
甘いフェイスと歌声で魅了するスリボの末っ子
見た目はフワフワした可愛さがあるけれど、九州男児らしく自分を曲げない男らしい頑固さを持っているところ。あとは、何ごとにも冷静に自己分析をして、軌道修正をするのが上手だと思います!
北ちゃんは自分で決めたことを貫ける強さを持った人。それでいて自己犠牲ができる優しさを兼ね備えているからかないません! あとはご存じのとおり、ビジュアルが最強! 北ちゃんの吸引力のある目は唯一無二。
ふたりしか知らない吉野北人の弱点を教えて!
熱い食べ物に悶絶している姿をよく見かけます!(笑)。たぶん、熱い(暑い)ものや空間などが全般的に苦手で、サウナとかも好んで入らないと思います。
北ちゃんは筋力トレーニングが苦手。これは僕にも当てはまるけれど……(笑)。RIKUさんが毎日続けているようなハードなトレーニングは早々に離脱しちゃうよね……?
「取り繕わず、ありのままの自分を見せられるスリボの関係性と安心感がとにかく心地いい」──(HOKUTO)
かずほくが思う、RIKUの強さとは……
圧倒的な歌唱力と包容力を持つスリボの兄
壱馬や僕のことをよく考えてくれて、すべてを受け入れて包み込んでくれる存在。あとは、歌やパフォーマンスにはじまり、体づくりや体調管理などとにかくストイック。ファンの方の喜んでいる表情を見るために努力を惜しまない姿も尊敬です。
何十回、何百回、何千回と、努力ができる人。“自分に厳しく、人に優しく”を体現する人で才能と努力のかたまり。不器用な人でもあると思うのですが、それを感じさせない優しく強い心を持っている最強の兄貴です。
ふたりしか知らないRIKUの弱点を教えて!
優しさのかたまり、RIKUさんの弱点はくすぐりに弱いところ。しょっちゅうメンバーにささいなイタズラを仕掛けているRIKUさんですが、くすぐられるのは苦手みたいです(笑)。
実はRIKUさんは辛いものが苦手なんです。どれくらい苦手かというと、カレーの中辛で辛すぎるらしくて……。カレーは甘口希望のようです(笑)。
「自分以上に自分を理解してくれる人がふたりもいるってありがたいし、ただただ心強い!」──(RIKU)
これからのTHE RAMPAGEと“スリボ”、どうなっていく?
スリボも原点回帰! 次なるステージへ
編集部:スリボの次なる野望は?
川村:僕たちの中で2023年は再出発がテーマ。2021年はコロナで止まった時間を取り戻すように『REBOOT』というアルバムを掲げて、再起動。2022年はツアーを通じて、僕たちのパフォーマンスをファンのみなさんに届けることができて再構築できたのかなと思っていて。
吉野:今回のアルバム『ROUND & ROUND』ではもうワンステップ高みを目指して、動きだしたいという決意をこめました。これを大きなきっかけに、という宣誓のつもりで原点回帰というコンセプトに。
RIKU:原点回帰といえば、自分たちの曲とのつきあい方だったり、制作過程での向きあい方もだいぶ変わってきたよね。
川村:そうだね。音楽やエンタテインメントと向きあっていく中で、自分たちの意見をしっかり反映させたいというところがすごく強く芽ばえてきた気がする。これまでもその思いはあったのですが、よりいっそう強くなったというのが正しいのかな。
RIKU:僕たちがTHE RAMPAGEでいるためにたくさんのスタッフさんが携わってくださっていて、そこでどこまで自分たちの意見が通せるかということになると、正直、難しい部分は大きかった。今回のアルバムの制作の段階でその空気感がガラッと変わった気がする。
川村:そうそう。だからこそ、テーマを決める段階から、スタッフさんと意見を出しあったりとか、携わり方をどんどん変えていきたいし、もっと進化していきたい!
吉野:そうだね。むしろ、THE RAMPAGEのスタートはここからだと思ってる! より音楽やパフォーマンスを突き詰めたいし、今年はスリボで楽曲制作をしたいよね!
RIKU:原点回帰でニューヨークのスタジオとかにこもって、海外で武者修行もやってみたい!
川村:それは絶対に実現しよう! 個人的にはそろそろスリボでごはん会も開催したいと思ってる!
RIKU:いいね、いいね! 北ちゃんは何食べたい?
吉野:えーなんだろう……。スリボといえば、焼肉かな?(笑)。
川村:うわ、懐かしい! 焼肉! スリボで北ちゃんの20歳のお祝いをした『牛角』に行きたいね(笑)。
RIKU:初めてお酒を飲んだ時の北ちゃんの可愛さは忘れられないよね(笑)。
吉野:……(照)。あの夜はいろいろ面白かったですよね(笑)。とりあえず、焼肉をしながら新生THE RAMPAGEとスリボの作戦会議でもしましょうか!
INFORMATION
2月22日に5枚目となるアルバム『ROUND & ROUND』をリリース! 映画『HiGH&LOW THE WORST X』主題歌『THE POWER』をはじめ、リード曲『NO GRAVITY』など、新曲4曲を含む全12曲を収録
撮影/山根悠太郎(TRON) ヘア&メイク/oya Aki ウエノアヤコ(3人ともKIND) スタイリスト/駒水かすみ 取材・原文/大塚悠貴