Hey! Say! JUMP山田涼介が30歳を迎えて思うこと「人生の目標は立てたい。たとえば、何歳までに家を建てるとかね」
その魅力に、まだまだ追いつけなさすぎる。山田涼介「ウラハラナスガオ」
Hey! Say! JUMPのセンターとして、アイドルとして、圧倒的人気を誇り役者としてもその演技力が高く評価されている、山田涼介はいったいどんな人なのか。クールに見えて情熱的? 真面目に見えて自由人? 30歳という節目を控えた彼の魅力に迫ります!
山田涼介プロフィール
1993年5月9日生まれ。Hey! Say! JUMPのメンバーとしての活動はもちろんのこと、役者としても高く評価され、数々の話題作に出演。現在、ドラマ『王様に捧ぐ薬指』でまさに王様なイケメン御曹司、新田東郷を好演している
30歳の山田涼介。
5月9日の誕生日、僕は30歳を迎えます。世間では“30歳”ってひとつの節目なのかもしれないけど、自分は特に変化みたいなものは感じていないかな。30歳になったからって、急に見た目が変わるわけでもないしね。ただ、ものの見方は少し変わっていくような気がしている。そのひとつの変化が“働き方改革”。10代からずっと走り続けてきたけど、30代のこれからはもう少しスピードをゆるめてちゃんと自分と向きあいながら、ゆっくり歩いていけたらいいなと思っている。
仕事に関しては、相変わらず、目指す場所や目標、未来のことを考えるのは苦手。でも、自分の人生の目標は立てたいなって思っていて。たとえば、何歳までに家を建てるとかね。これからは、自分の人生も歩く時間にしたいというか。今まで、夢とか、希望とか、見てくれる人たちに届けてきたつもりではある、そこは頑張ってきた自信があるからこそ、そろそろ自分にも与えていいんじゃないかって。
仕事以外の場所で“人間・山田涼介”が豊かになることでそれがまた大きなエネルギーになって、みんなに新たな夢や希望を与えられるかもしれない。そうなったら、最高だなって。理想のライフワークバランスは50対50。でも、リアルな現状は10対90で仕事に偏っているからまだまだ遠い道のりではあるんですけどね(笑)。
撮影/ISAC(SIGNO) ヘア&メイク/二宮紀代子 スタイリスト/野友健二(UM) 取材・原文/石井美輪 ※MORE2023年6月号掲載