6人組のグローバルボーイズグループ「DXTEEN」

6人組のグローバルボーイズグループ「DXTEEN(ディエックスティーン)」。彼らは、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で誕生したグローバルボーイズグループのJO1とINIが所属するLAPONEエンタテインメントから、2023年5月10日にシングル『Brand New Day』でデビューする期待の新人グループです!

(後列左から)寺尾香信、田中笑太郎、福田歩汰  (前列左から)谷口太一、大久保波留、平本健

(後列左から)寺尾香信、田中笑太郎、福田歩汰

(前列左から)谷口太一、大久保波留、平本健

福田歩汰を救ったのは、「頼っていいんだよ」という言葉

「メンバーの言葉が、僕に“成長”の魔法をかけてくれた」

DXTEEN
福田歩汰

ふくだ・あゆた●2003年3月30日生まれ。栃木県出身の20歳。身長178㎝。メンバーカラーはイエロー。歌&ダンス未経験ながらも「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加した勇気と努力の人。モデルのようなビジュアルで、クールに見られがちだが、ひとたび笑うとたちまち愛らしい印象に。

DXTEENの福田歩汰さんは、178cmの高身長でクールな佇まいながらも、実は癒し系。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加するまで、歌もダンスも未経験だった彼は、壁にぶつかっていたようで……。その壁をどう乗り越えたのかを伺いました。

――まず、自己紹介をお願いします。

 

福田:栃木県出身。最近の目標は花粉症に勝つ!です。

※このインタビューを実施したのは3月です

 

――グループ内ではどんな立ち位置ですか?

 

福田:パフォーマンス面だと、僕はボーカルに1番自信を持ってやらせてもらっています。グループ内では、自分の性格は静かめ。ですが、その場の雰囲気によってテンションが変わったりする。友達からも「普通に話しているだけなのに、なんか不思議ちゃんって感じがする」とよく言われます。どっちかっていうと、癒し系というやつなのかもしれないです(笑)。あと、緊張すると、それを隠そうとしてヘラヘラしちゃうクセがあります。

 

――アーティストを目指したキッカケは?

 

福田:高2の時に、KCONに行って、アーティストがステージでパフーマンスをしている様子を初めて生で見たんですが、その瞬間に衝撃がありました。その時は、ダンスも歌もやってなかったのですが、いつか自分がこのステージに立って、こんな歓声を浴びることができたらなと思い、目指すようになりました。

 

――これまでの人生で出合った、大切な一曲は?

 

福田:Official髭男dismさんの『Pretender』です。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」の課題曲だったんです。1週間後にステージでこの曲を披露しなければならなくなった時、自分のボーカルの成長をすごく感じられた曲でした。歌で人の心に伝えることの可能性を感じ、そこから「歌うこと」への興味と自信がつき始めて、今の僕がある。“DXTEEN”の福田歩汰を作るキッカケになった曲です。

DXTEEN福田歩汰

「歌もダンスも未経験からスタートしました」

――グループの強みは何だと思いますか?

 

福田:若さやフレッシュさはもちろんですけど、1番大きな強みは、6人全員が仲がいいことです! 「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で出会った4人は約1年、太一と笑太郎とは去年の8月から、ずっと一緒に生活してきました。普通にしていたら知ることができないような深いところまでお互いを知って、いろんなことを一緒に経験してきました。デビュー前にここまで深い繋がりを持っているグループはあんまりいないんじゃないかな?と思います。「こんなに仲のいいグループ、他になくない?」って言っちゃうくらい、ほんとに全員が仲いいです♡

練習中に意見の出し合いで白熱することはあっても、ケンカじゃないんです。むしろ、グループをいい方向に向かわせるための準備。あと、思っていることを言い合う意見交流とか。デビューが決まってからは、いろんな焦りや不安も一緒に経験しているので、話し合うことが増えました。たとえば僕の場合。ダンスがあまり得意ではないのでなかなか成長できず、ある時ミーティングでその不安を全部しゃべったんです。すると、みんなが「もっと周りに頼っていいんだよ」と教えてくれました。「頼っていいんだ」という気持ちになってから、それまでまったく出来ていなかったダンスがどんどんできるようになっていった。そういうところが、僕らの強みなんじゃないかなと思います。

 

――先輩であるJO1、INIからもらったアドバイスなどはありますか?

 

福田:「デビューおめでとう!」と言ってもらえました!! デビューが決まった次の日に、同じく韓国にいたINIさんには、直接ご挨拶ができたんです。実は「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で一緒だった松田迅くんとは同い年で、お互いの連絡先も知っていたので、会った日の夜に迅くんが連絡をくれてすごくうれしかったです!

JO1だと、與那城(奨)くんと川尻蓮くんには、直接「おめでとう!」とお祝いの言葉をいただきました! 

 

――「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して「糧になった」と思うことは?

 

福田:僕は、歌もダンスも未経験の中で参加しました。周りにはすごい人たちがいたけれど、だからこそ自分の成長をすごく感じることができました。「いつかステージに立ちたい」という夢はずっと持っていたけれど、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加していなければ、歌で人の心に伝えることの可能性を感じこともなく、夢は夢のままで終わったと思います。あの時間のすべてが糧でした。

DXTEEN福田歩汰

素顔やプライベートを深掘り!

――疲れた時、何で癒されていますか?

 

福田:寝る直前の10分前に、「あと〇時間寝れる」って思いながら、そのまま寝落ちること。睡眠って癒しですよね。眠りに落ちつつある時が、一日の中で一番癒されているのかも。

 

――お休みの日はどんなふうに過ごしていますか? 理想の休日の過ごし方は?

 

福田:休みの前日は夜ふかしをしてYouTubeを見るなど好きなことをして、ギリギリまで体を疲れさせてから就寝。お昼過ぎぐらいまで寝て、ゆっくりとごはんを食べます。休みの日は「自分の好きなことだけしよう」って決めてるんです。「一日ゲームするぞ!」とか。だから基本、家にいることが多いですね。お出かけも、自分が行きたい時じゃないと行きません。誰かに誘われたら、すぐ出かけますけど(笑)。あと、僕はテーマパークや“夢の国”に行くのが好きなので、今後、メンバーと一緒に行けたらいいな!

 

――好きな食べ物は?

 

福田:グミが大好きなんです。練習が終わった帰りに、よくコンビニでグミを買って家で食べるんですけど、その時間がほんとうに好き。どうも僕には「柔らかいものを口に入れていたい」っていう欲があるみたい。常に柔らかい何かをモグモグしていたいです。だから、グミを口に入れているだけで僕は幸せです。

 

―最後にメッセージをお願いします。

 

福田:DXTEENは「伸びしろしかないグループ」。これからは皆さんがびっくりするくらい、毎回いろんな面を見せていきたいです。そして、毎回その期待を超えられるようなパフォーマンスをしていきたいとも思っているので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです。

DXTEEN

DXTEEN|'Brand New Day' Official MV

DXTEEN プロフィール

JO1・INIが所属するLAPONEエンタテインメントから新たにデビューする3組目のアーティスト「DXTEEN(ディエックスティーン)」。 メンバーは、大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰。
LAPONEの練習生制度である「LAPONE BOYS&LAPONE GIRLS」から初めて誕生した平均年齢18.6歳の6人組グローバルボーイズグループ。 

2022年1月から1年以上に及ぶ韓国でのトレーニングを経て、2023年5月10日にデビューが決定している。

公式サイト▶ http://dxteen.com
公式Twitter▶ http://www.twitter.com/official_DXTEEN
公式Instagram▶ https://www.instagram.com/dxteen_official/

公式YouTube▶ https://www.youtube.com/@DXTEEN
公式TikTok▶ https://www.tiktok.com/@official_dxteen
公式Weibo▶ https://weibo.com/u/7819967091

撮影/齊藤晴香 取材・文/中川 薫