【DXTEEN】大久保波留は、圧倒的キラキラ感で死角なしのパフォーマー!
6人組のグローバルボーイズグループ「DXTEEN」
6人組のグローバルボーイズグループ「DXTEEN(ディエックスティーン)」。彼らは、オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」で誕生したグローバルボーイズグループのJO1とINIが所属するLAPONEエンタテインメントから、2023年5月10日にシングル『Brand New Day』でデビューする期待の新人グループです!
大久保波留は、6人で食事に行く時間が好き!
「メニューを決めるのは、僕しかいないから(笑)」
おおくぼ・なる●2004年7月3日生まれ。福岡県出身の18歳。身長177㎝。メンバーカラーはピンク。チャームポイントは笑った時に現れるえくぼ。全ての人の心をくすぐってしまう可愛さが魅力。総合格闘技の大会で優勝経験あり。キュートさとワイルドさを併せ持つ、ハイブリッドアーティスト。
大久保波留さんは、キュートさとワイルドさを併せ持つハイブリッドアーティストで、プロ意識も高い。自己管理を怠らず、メンバーへの意見も忌憚なくどんどん言うとのことで。
――まず、自己紹介をお願いします。
大久保:「メンバーカラーはピンク、好きなケータリングはハッピーターン!」、大久保波留です。
――グループでの立ち位置は?
大久保:メンバーからよく言われるのは「無邪気な感じ」。感情のままにというか、うれしくなったら「わー!」って言ったり、脅かされたら「うわあッ!」と派手なリアクションをとっちゃうからだと思います。韓国でのエピソードなんですが、ボーカル室で僕が練習をしていた時に、僕を呼びにきたメンバーがいたんです。脅かすつもりもなく僕に声を掛けてくれたんですが、僕が「ゔぉ!」って驚いちゃって、めちゃくちゃ罪悪感を持たせてしまいました(笑)。申し訳なかったです。
――普段、脅かしてくるメンバーは?
大久保:脅かしてくるのは笑太郎です。動画を回しながら面白がって脅かしにきたりします。この前は、太一君がVlogを撮るからとやってきて僕がコメントをしていたら、笑太郎が急に「わっ!」と脅かしてきて。そしてそのまま、笑太郎は何事もなかったかのようにスーッと去って行きました(笑)。
――アーティストを目指すキッカケは?
大久保:僕は昔から、ジャニーズの皆さんのようにキラキラとステージの上で歌って踊ってかっこよくパフォーマンスしている人たちに対して、めちゃめちゃ憧れがあって。多分、4歳くらいからマネをしていたと思います。
中学生の時に、JO1先輩が誕生したオーディションを見て、「かっこいいな」「ああなりたいな」と思いました。僕もそうだったんですが、たとえ歌やダンスの経験がなくても必死に頑張って夢を掴んでいる先輩たちの姿を見て、「自分にもチャンスがあるのかもしれない」と。「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」があれば参加したいと思っていたところ、高校生の時にちょうど募集があって! 親に内緒で申し込みをしました。確か、最終オーディションぐらいで親に伝えたと思います。「勉強はいつでもできるけど、これは今しかできないからお願い!」と言って、なんとか受けさせてもらいました。
――ジャニーズの中でも、特に憧れていたグループはあったんですか?
大久保:嵐さんやHey! Say! JUMPさんです。特にキラキラしていると思ったので。キラキラ系が本当に好きなんです。
――デビューに向けて個人的に準備していることや練習している事は?
大久保:「表情管理」は、チームの中でも一番と言えるくらい頑張っています。『Brand New Day』を踊る時も、少しポイントで表情を変えたり、回りと違う動きをして「自分がセンターにいる」時に魅了できるように頑張っています。
「何かを変えたいと思ったら、まずは自分から」
――今までの人生で出合った、大切な一曲は?
大久保:嵐さんの『One Love』(2009年)。小学校の頃はあの曲、中学校の頃はこの曲と、それぞれの時代に大切な曲があるんですが、『One Love』は人生を通して、もうずっと好き。曲そのものが好きだし、僕が『花より男子』の世界観がすごく好きっていう理由もありますね。ドラマも映画も全部観てるんですけど、毎回、あの恋愛模様に感情移入しちゃって「わぁー!」と。「あの時もこのシーンで大声を出してリアクションしたな……」とか思い出したりします(笑)。やっぱり『花より男子』は面白かったな、『One Love』はいい曲だな、と毎回思います(笑)。
――今ハマッているものは?
大久保:最近面白かったのは、韓国の映画館で観た『今夜、世界からこの恋が消えても』。なにわ男子の道枝駿佑さんが主演です。太一君と2人で映画館に行ったんですけど、日本映画だということを何も知らない状態で観て。上映中、2人で登場人物たちの動きに、「やばいやばい」「やめてやめて」「いけいけ!」「なんでそこいかないの?」と、盛り上がりながら見たのがいい思い出だし面白かったです(笑)。
――グループの強みは何だと思いますか?
大久保:フレッシュさとエネルギーと可愛さの3つが、DXTEENの魅力ポイントだと思います。デビュー曲『Brand New Day』は、僕らの魅力を最大限に生かしてくれる曲なのでうれしいなって思います。
――韓国でのトレーニング生活で「克服したと思うこと」や「新しく知った自分の一面」は?
大久保:リーダーシップというほどではないかもしれませんが、「引っ張っていく」ということを、自分が意外とできるんだと思いました。僕は細かいことに気がつくことが多くて、それをメンバーに伝えているうちに自然とそういう感じに。振り付けや撮影の時などに「もっとこうした方がいいんじゃない?」と言うようになりました。全体を俯瞰して見られるようになったのかなって。僕らはミーティングでも、お互い積極的に発言しているんですが、韓国に行ってそういう部分が特に成長したなって思います。
――成長したキッカケは?
大久保:太一くんと笑太郎が合流する前のまだ4人だった頃、それぞれ思ってることはあるんだけど、お互いに言い出せない期間があって。それを変えないといけないって思った時ですね。何かを変えたいと思ったら、まずは自分が変わらないといけないなって。それで、積極的にダンスの時や、チームのことについて意見を言うようになって。そうこうしているうちにどんどん気づきが多くなって、たくさん意見を言うようになりました。
――最近楽しかったエピソードがあれば教えてください。
大久保:楽しいのは、6人でごはんを食べに行くことが多いこと。そこでみんなでたわいないことを話して過ごす時間がめちゃくちゃ楽しい。6人っていう人数もちょうどいいというか、このメンバーでよかったなって思います。
ごはんに行こうよ、と言い出すのは、だいたい僕。食べるのが大好きなので。みんなは何を食べるかについてはけっこう「なんでもいいよ」って言うタイプ。僕はあれ食べたい、これ食べたいって言うタイプなので、ありがたいです! 誰も文句を言わないので(笑)。そこも大好きです!
――デビューに向けて先輩であるJO1、INIからもらったアドバイスは?
大久保:(INIの木村)柾哉くんの、「謙虚な気持ちは忘れちゃいけない」というアドバイスですね。いろいろ活動していくにつれて、悔しいことやがっかりすることがあるかもしれないけど、まずは謙虚な心を忘れないで努力する。それが、僕たちが今するべきことかなって思います。
――それに対してグループで決めたルールはありますか?
大久保:「何もかも全力でやる」です。これからたくさんのステージに立たせていただくと思うんですけど、その時、スケジュールが終わったら全員が疲れ果てるくらい出し切る。挨拶であっても、僕たちに関わってくださるスタッフさんはもちろん、テレビ局や現場ですれ違うスタッフさんにも、これからも全力で挨拶していこうねって、メンバーと話してます。それだけでなく、楽屋を使わせてもらった時の後片付けやゴミ捨てまで、すべてにおいて全力でやる。当たり前のことですけど、忙しくなったらできなくなってしまうかもしれないので、意識してやってます。
素顔やプライベートを深掘り!
――JO1やINIという先輩たちの姿から学んでいる事はありますか?
大久保:INIの佐野雄大くん。オーディションの時からめちゃくちゃ仲がいいんですけど、一緒に過ごしていて、あんなに人の気持ちを分かってくれる人、痛みを一緒に感じてくれる人がいることに感謝すると同時に、心から尊敬しています。物事の考え方、人への寄り添い方、謙虚さなど、学ぶべきことがたくさんあります。
パフォーマンス部分は当然成長していかなきゃいけない部分ですが、佐野くんのように、内面の部分、心もちゃんと大切にしていかいとなって思います。
――「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加して「糧になった」と思うことは?
大久保:まずは自信。もし、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」に参加せずにDXTEENとしてデビューをしていたら、自分は自信が持てなかったと思います。僕は「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」を通して、自分のどこが強みで、どこがダメかを知ったので、そういう面でも糧になりました。自分ができることと、できないこと。頑張らないといけない部分がわかったことは本当にありがたいです。
――デビューに向けて個人的に準備していることや練習している事は?
大久保:一番は表情。他の人のパートの時に僕が後ろに映った時でも、最高の表情をしていたい。いつカメラに抜かれても大丈夫なようにしていたいですね。
――疲れた時、何で癒されていますか?
大久保:湯船ですね。韓国に行く前は浸かる習慣はなかったんです。でも韓国には基本、湯船がなくて。それで、日本に帰ってきた時に湯船に浸かってみたら「こんなにも疲れがとれるんだ」と。デビュー前はやることが多いうえ、花粉症で疲れていたんですけど、湯船に浸かったら、一気に疲れがとれました。入浴時間はまちまちです。お風呂でアニメを観るときは長くつかりますし、時間がないときは10分くらい。その10分でも体に効くので、湯舟にハマってます。
――お休みの日はどんなふうに過ごしていますか? 理想の休日の過ごし方は?
大久保:買い物をしたら、充実した1日を過ごしたという感じがします。洋服やインテリアなどを。インテリアや雑貨は見るだけでも楽しいですね。僕の部屋のテイストは落ち着いた感じ。要所要所におしゃれ要素を添えてます。シンプルに見えるけど「ここおしゃだね」と言われるような。
――おしゃれ要素とは?
大久保:観葉植物を置いてます! あと、6人の中で、僕の部屋にだけしかないのは自動ゴミ箱。ゴミを捨てる時、「ウィーン」って鳴るんです! ゴミ箱でオシャレな感じを出していこうかなって(笑)。
――好きな食べ物は?
大久保:好きなおやつは「ハッピーターン」。あと、「ポテトチップス 九州しょうゆ」も好きです。フルーツも好き。特にイチゴが、とにかく大好きです。
――次の差し入れはイチゴですね(笑)。好きなアニメなどはありますか?
大久保:TVアニメの『ブルーロック』です。作品と連動したミュージアムにも行きましたし、UFOキャッチャーでも『ブルーロック』のフィギュアが置いてある店舗を調べて遊びに行ったことも。登場人物だと、蜂楽廻(ばちら・めぐる)の“喋り方”が好きです!
DXTEEN|'Brand New Day' Official MV
DXTEEN プロフィール
JO1・INIが所属するLAPONEエンタテインメントから新たにデビューする3組目のアーティスト「DXTEEN(ディエックスティーン)」。 メンバーは、大久保波留、田中笑太郎、谷口太一、寺尾香信、平本健、福田歩汰。
LAPONEの練習生制度である「LAPONE BOYS&LAPONE GIRLS」から初めて誕生した平均年齢18.6歳の6人組グローバルボーイズグループ。
2022年1月から1年以上に及ぶ韓国でのトレーニングを経て、2023年5月10日にデビューが決定している。
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撮影/齊藤晴香 取材・文/中川 薫